別冊アニメディア 機甲戦記ドラグナー PART1

 

87年に発売された 別冊アニメディア「機甲戦記ドラグナー」のPART1です。

微妙な評価・微妙な知名度を誇るドラグナーですが、私のお気に入りアニメの中の一つです。何と言っても肩の凝らない内容なので気軽に見れるところがイイですね。

しかし、逆にその肩の凝らな過ぎる内容が災いしたのか、運悪く同じ時期にガンダムの「逆襲のシャア」の映画が公開されたため、当時のロボットアニメファンの興味はみんなそちらへ流れて行ってしまい、ドラグナーは話題にならず、あまりヒットしなかった・・・といういきさつがあるようです。

そんなこともあって、このムックも大変中途半端な状態!!なにしろ「PART1」となっているにも関わらず、番組が終了して20年以上経った今も、未だにPART2が発売されていないんですよ(^_^;)。でも、「発売中止」とは誰も言っていないので、もしかしたら単にまだ発売されていないだけなのかもしれません。そうだとしたら待たせすぎですよね〜(笑)。当時の8歳児(自分)がとっくに30超えちゃいましたよ。このムックに載ってるイラストやお便りをくれた当時の中高校生なんて40代突入ですよ。あれから何度目の桜を見たことだろうという感じですが、もし今からでも発売されたら私は絶対に買いますよ!!その時は、値段は当時のままの580円にしておいてほしいですね(*^m^*) ムフッ

 

肝心な内容ですが、キャラクターの紹介・1〜21話までのエピソード紹介・キャラクター辞典・メカ&キャラデザイン・スタッフへのインタビュー・ファンのページ等、定番の作りになっています。描き下ろしのセルイラストも、キャラクターに好きな格好をさせたりして、番組の雰囲気通りの楽しい感じになっているのがポイントです。あと、キャラクターの初期設定や企画書が載っているのもイイですね。企画の段階でのキャラデザインはみんなもっと大人っぽくて、ちょっと近寄り難い感じです。実際は3人の高校生(宇宙飛行士の学校だけど)が主役という設定になってますが、最初はもっと年齢も上でシリアスな内容にするつもりだったんじゃないかと思います。

ただ、読んでいてちょっと気になったのがスタッフの方々のインタビューです。みんな「ドラグナーで気に入ってるシーンはない」とか「キャラデザインが云々・・」と口々に不満を語っていて、「なんか、スタッフ揉めてる・・??」と勘繰ってしまいます(汗)。ファンはみんな毎回楽しみにして見てるんだから、もっとこれからの流れを想像してワクワクするような、プラス面を語って欲しかったなぁ・・という気がします。まだ前半しかやってなくて、インタビュー自体が早すぎただけかもしれませんが・・・。

 

それから、個人的に一番語っておきたいのが、このムックに付いているポスターのことです。巻頭ポスター、この手のムックには付きものですよね。で、そのポスターに私は衝撃を受けました。ポスターのイラストは、このムックが発売された季節に合わせたのかどうかわかりませんが、ドラグナーキャラがプールで遊んでいる物でした。描かれているのは主人公のケーン、そしてその仲間のタップ&ライト、そしてガールフレンドのリンダとローラ。で、それだけ聞くと、水着姿の女の子がクローズアップされてる構図か、全員がキャッキャと遊んでる(海でスイカ割をしている所とか!)コメディタッチのイラストを想像すると思います。でもこのポスターは違ったのです。メインは主人公のケーンだったのです!!!!スクール水着のような、ブーメランパンツに身(というか、股間)を包んだケーンがプールに飛び込もうとしているイラストです。

その後ろに仲間のタップ&ライトが小さくちょこっと描かれていて、二人の女の子は一番手前にいて大きく描かれているにもかかわらず、水の中に入ってるためほとんど肌が見えていません。つまり、このムックの付録はケーン・ワカバ(16歳・男子)のスク水ポスターだったという訳です!!驚きですね。しかも、「女性ファンのために普段より美しさ増量してみました」みたいな狙いすぎ感が全くない、ナチュラルで色気のないおバカキャラのいつものケーンだ。でも、それだからこそ逆に萌える!!いつものケーンのスク水ポスター!「ああ、これ?夏だからケーンの水着姿にしてみたんだけど、何か?」みたいなさり気なさがもう最高(*´Д`)ハァハァ 

はたして、これは女性ファンへのサービスのためなのか、それとも本当に何の気なしにさり気なく描かれた物なのか、本当の所が知りたいですね(笑)。それ以前に、ドラグナーって女性に人気があったんだろうか??このムックのカミーユのエロイラストよりも「誰得」度が高いですね。

 

                                                                            

                                                                             13年2月24日 記