『最も大切なこと』



最も大切なこと

『私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。

その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現われました。その中の大多数の者は今なお生き残っていますが、すでに眠った者もいくらかいます。その後、キリストはヤコブに現われ、それから使徒たち全部に現われました。』(聖書・コリント人への手紙第一より)

分厚い聖書に書かれていることの中で、中で最も大切なこととは何でしょうか?それが上に挙げた聖書の言葉です。ここで最も大切なことと言われているのは、「キリストは私達の罪のために死んだこと」「死んだ後墓に葬られたこと」「三日目に復活したこと」「復活後多くの弟子たちに姿を現したこと」の4つのことです。実は聖書の中で最も大切なことと言われていることは、清く正しく生きなさいとか、愛し合いなさいという教えではないのです。もちろんそのような勧めも聖書の中には書いてあります。しかし最も大切なことは何かというと、実はこの4つのことだと言うのです。




Good News

「福音」という言葉を聞いたことがあるでしょう。福音を国語辞書で調べると「喜ばしい知らせ」「イエス・キリストによってもたらされた人類の救いと神の国に関する喜ばしい知らせ」とあります。和英辞典を見てみると「Good News」とあります。この福音という言葉は聖書の最も大切なことを的確に表している言葉だと思います。私達はテレビやラジオ、新聞で様々なニュースを見たり、聞いたりします。それは「どこで」「誰が」「何をしたか」という情報です。

実は聖書で最も大切なこととして書かれているのは、「教え」ではなく、「情報」、ニュースなのです。




何が起こったのか?

今からおよそ2000年前、中東のイスラエルという国の首都エルサレムで、イエスという人が十字架にかけられ処刑されました。イエスの死が確認された後、アリマタヤのヨセフというユダヤ人議会の議員がイエスの遺体の下げ渡しを願い受理され、まだ誰も葬られたことのない新しい墓にイエスの遺体は収められました。イエスの墓は弟子たちによる遺体奪還を防ぐため番兵たちによって守られていました。イエスの死後三日目、大きな墓石は動かされ、番兵たちが番をしていたのにも関わらず、イエスの遺体は墓から消えました。その後イエスの直弟子である12人の弟子たちにイエスは姿を見せ、その後多くの弟子たちにその姿を現したというのです。しかもイエスの十字架の死は、神にそむき続ける人間の罪に対する神の怒りを身代わりとしてその身に受けたこと、イエスこそ救い主なる神だというのです。





ニュースに取り組んだ人たち

南北戦争で北軍の将軍にまで上り詰め、文学的にも秀でた才能を発揮したルー・ウォーレスとう人がいました。彼はよく知られた無神論者でした。彼は二年間に渡り、ヨーロッパやアメリカの主要な図書館で、キリスト教を破滅に追いやるための資料を求めて研究しました。ウォーレスは「キリスト教撲滅論」という本の第二章を書いている時、 突然ひざまずき「私の主、私の神よ」と言ってイエスに泣き叫んだのです。議論の余地のない明白な証拠によって、ウォーレスはイエス・キリストが神の子であることを否定できなくなりました。後に彼は『ベン・ハー』という小説を書き、この小説はやがて映画化され、アカデミー賞11部門を受賞しました。この記録は「ロード・オブ・ザ・リング」と並ぶ記録として映画史に輝いています。

またイギリスのオックスフォード大学教授であったC.S.ルイスは、宗教を否定する不可知論者でした。しかし彼も、イエスが神であるという反論しがたい証拠を研究した後、イエスを自分の神、救い主として受け入れました。 その後ルイスはキリストを証言する多くの本を書きました。最近映画化された「ナルニア国物語」もその中のひとつです。「ナルニア国物語」の主要登場人物の一人にアスランというライオンが登場しますが、このアスランは実はキリストを表しています。聖書の中にはキリストがライオンに例えられている箇所があり、ルイスはアスランをライオンに設定したといいます。

他にも数え切れないほど多くの人が、聖書が最も大切なこととして伝えているこのニュースに向き合い、人生が変えられたのです。あなたはこの福音、良い知らせ、グッドニュースを聞いてどのようにお感じになりますか?このニュースがもし事実ではないなら、聖書もキリスト教も土台が無くなり、価値のないものとなります。しかしもしこれが事実であるなら、あなたの人生にも大きな影響を与えるものでしょう。

ぜひご自分で聖書をお読みになり、このニュースに向き合ってみてください。