
テギのこれを知ってりゃ韓国通 part3
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この時期、日本では暑さを紛らわせるためによく怖い話をしますよね?定番として学校の怪談なんかがありますが、韓国にも同じような怖い話があります。たとえば、口裂け女は韓国では「赤いマスクの女」、消えるヒッチハイカーや、学校の動く銅像なんかもあるそうです。
また韓国らしく、祭祀の日に幽霊がでるという話が多くあります。祭祀の日に現れる幽霊ははっきりとした存在で見られています。それ以外にも軍隊で語り継がれている話なんかもあります。以下にいくつか例を挙げたいと思います。
○祭祀
・ドアに張り付くもの
親戚が集まって亡くなったおばあさんの祭祀(チェサ)を行なったが、祭祀を開始すると、外で犬が騒々しく吠えはじめた。外に出てみると玄関のドアに何か人間のようなものがぴったりとくっついている。それは紫色の着物を着、顔色は白かった。そして人々がもっと近付いて顔をよく見ると、なんとそれは死んだ祖母の顔であった。主人が玄関のドアを閉めたまま祭祀を行なっていたことに気付きドアを開けた。すると、その紫色の着物を着たものは消えてしまった。
祭祀を行なう際は、ドアや窓を開けておくことになっている。祭祀を受けるために霊が家の中に入ることができるようにするためである。
○学校の怪談
・卵鬼神(タルギャル鬼神)
伝統的な妖怪の類いで、トイレにまつわる怪談に登場。体の形は卵、細い足がついている。頭と足とが上下逆さまになっており、頭の部分が床をトントントンと叩きながら歩くというもの。卵鬼神は、結婚しないで死んだ女が鬼神となったものだという説がある。
作:金大基
・一等と二等
いつも一等ばかりとっている生徒と、いつも二等ばかりとっている生徒がいた。二等の生徒は嫉妬から一等の生徒を屋上から突き落として殺してしまう。その後、二等の生徒は一等をとるようになるが、ある夜間自習時間に死んだはずの生徒が自分の席で勉強している姿を見て二等の生徒は気が狂ってしまった。
○軍隊
・プルコギ・バンカー
この話は数十年にわたって古参兵から新参兵に語り伝えられてきているものである。休戦線近くにあるバンカ−(地下に設置される軍事用の監視室のこと)をプルコギ・バンカーという。ここからは、風が吹き雨が降る夜ごとに誰かが泣いているような声がした。1950年代までは休戦線には堅い鉄柵はなかった。それで南北ともに相手の部隊に回し者を侵入させることが容易であったという。ある日、民間人を装った北韓の回し者がこのバンカーの付近に侵入した。その回し者がバンカーにやって来て、中にいた3人の韓国軍兵を火炎放射器で焼き殺したという。そのため、ここをプルコギ・バンカーと名付けたのだという。