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Wellington便り

ようこそWellington便りへ
ラグビーをメインにNZならではの話題を
お伝えできればと思います。
 
 
 
 
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7/31(Sat)
Premierデビュー?
 
先週で自分の試合も終わり今週はPremierのリーグ最終戦。
既にベスト4によるプレーオフ進出を決めているWestsだが
現在首位にうちも含め3チームが並ぶ混戦状態。
プレーオフでの対戦相手を決める意味で大切な試合。
今日はサポーターとして応援するつもりだった。
 
グラウンドに着くとちょうど試合の始まる時間。
しかしリザーブは3人。
PremierのマネージャーのJimmyが自分を見つけると突然ジャージを渡してきた。
リザーブが少ないから着替えてくれ、と。
たまたまスパイクも持ってきていたのでリザーブとして参加することになってしまった。
試合はほとんど互角の接戦。
自分はまさか出ることはありえまいと思い普通にウォーターボーイとして手伝った。
Westsリードで後半まで戦っていたが残り5分で相手に逆転されてしまう。
そのままノーサイドとなり3位でのプレーオフ進出となった。
自分が着替えている間に相手にとられたトライが実はタッチを割っていただとか
結構不運な判定もあったそうだ。
ホームアドバンテージを考えろ、と文句を言っているサポーターもいたくらい。
 
試合後夜クラブで飲むと言う話だった。
ひさしぶりにみんなで飲みに行って大いに盛り上がった。
そこでJimmyが話していたことだがもしも今日ワンサイドのゲームになっていたら
自分も出場させようと思っていたらしい。
あいにくと言うべきか幸いと言うべきか接戦だったので出場機会はなかったということだ。
 
みんな自分がいつ帰るのか、また戻ってくるのかと聞いてきた。
8月末に帰って多分もう来ないと思うと言ったが、みんな戻ってまたWestsでプレーしてくれと言ってくれた。
自分もいつかまた戻って来たいと応えた。
それがやっぱり本心だから。
 
 
7/24(Sat)
ラストゲーム
 
いよいよ今週はリーグ最終戦である。
試合前のロッカーでは例の新聞をチームメートに見せて盛り上がっていた。
今日の対戦相手は1stラウンドでこてんぱんにやられてしまった相手。
その時はHBに入った自分のタックルが弱くて相手No.8に何度も突破を許してしまった。
しかしチームも自分自身も当時とはだいぶ変わっている。
天気は晴れたが連日の雨の影響でグラウンド状況は先週以上にひどくなっていた。
 
ここ数試合で破壊力の増したFWがよく前に出て
そして手堅くキックで陣地を稼ぎPGを狙うというパターン。
相手の攻撃も好タックルの連発でしっかりと止める。
自分も相手の最初のライン攻撃で外まで回ったときにきっちりと低く入って倒せた。
先週の試合でもそうだが最初のタックルは重要だ。
 
先制トライを許すも前半終了間際に逆転していいムードで後半を迎える。
なかなか両チーム点が取れない。
こちらもいい位置でのPGチャンスがおとずれずNathanのゴールデンブーツも
距離の長すぎるPGとぬかるんだグラウンドでは不発だった。
ボールも泥だらけでなかなか大きく展開されないためパスは回ってこない。
そういう状況でボールに触れないでいたがチャンス到来。
相手のタッチキックが外に出ずに自分の前に転がる。
拾ったところタックルが来たがただでさえ小さな体が球を拾うためさらに低い姿勢。
なんだかよくわからないがタックルをすり抜けると目の前はがら空き。
そこから30mくらい一気に走って見せ場を作ることができた。
 
その後試合は味方に骨折者が出て動けなくなったため
隣のグラウンドに移動して試合続行という珍事発生。
その直後にトライを許してしまいそのまま逃げ切られてしまった。
最後5分くらいで相手はよく展開してきたがその都度自分は低いタックルで止め続けた。
これが最後の試合、最後のプレーだと思うと気合の入り方が違っていたのだろう。
試合後相手選手と握手していくときに自分が止め続けたFBが一言"awesome!"と言ってくれた。
到底通用しないと思っていたこのグレードでここまで成長できたのだと感慨深かった。
 
さてPremierだが今週の試合を落とすと下位チームの状況しだいでは
来期降格の危機という重要な試合だった。
Hurricanesの選手を擁する相手に対して少し層が薄くなったWestsだが
ホームグラウンドの声援を受けて見事に快勝。
ベスト4入りを決め降格の心配もなくなった。
昨年同様このグレードでの優勝に期待したい。
 
 
7/22(Thu)
ローカルニュース
 
今日練習に行ったらチームメイトが「お前新聞に出てたぞ!」と言ってきた。
わけがわからなかったので詳しく聞いてみると
地元で無料で配られているWestern Newsという新聞に
2週間前の試合の記事が載っているという。
で、その記事の写真が自分のものなのだそうだ。
練習が終わって帰ろうとしていたときにもクラブハウスのマネージャーが
「おい、Western Newsは見たか?」って聞いてきた。
そんなわけで練習後急いで地元のスーパーに行って入手。
思っていたよりも大きな写真でしかも記事には自分の名前まで書かれている。
 
普通Senior2ndの試合なんか記事になることはないのだが
小さな日本人がプレーしていると言うことでそれなりに目立つものがあったのだろうか。
その日はPremierの試合が先にあったのでカメラマンはその後たまたま観戦してたのかもしれない。
なんにせよこっちで頑張ってきた成果というか、帰国前に非常にいい思い出ができた。
 
新聞をデジカメで撮影した写真も載せておきます。写真はこちら
 
 
7/17(Sat)
雨中戦
 
今週は木曜日まではいい天気だったが金曜から雨が降り出した。
今シーズンは昨年までの2シーズンと比べると天候にも恵まれていて
試合前日に降っていても当日はあがったり、降ったとしても小降り程度ですんでいた。
だから今週も土曜日にはあがっていてくれるかなと思っていたが叶わなかった。
 
本降りの雨、ぬかるんだグラウンド、低い気温。
人数はまたもぎりぎりで、対戦相手は1stラウンド接戦の末敗れたMSP。
試合前から苦戦が予想された。
 
しかし始まってみるとうちが序盤から主導権を握る。
雨の中の試合と言うこともありFWの働きがいつも以上に重要なわけだが
味方のFWがいい動きを見せた。
敵陣に入ってFWで圧力をかけてペナルティを奪いNathanのキックで得点。
このWestsの必勝パターンとも言える形に持ち込むことができた。
ときおり相手の攻撃を受けるも今日は全員がしつこいディフェンスをし
あわやというピンチを何度もしのいだ。
 
自分は球を受けることはなかったがその分体を張ったプレーを頑張れたと思う。
特に前半相手がWTBまで展開してきたときに思い切ってタックルに入ったら
タイミング、高さともにばっちりだったようで相手が仰向けに吹っ飛んだ。
何週間か前に80/80の試合でも同じような場面があったが
今回はSeniorでの試合で自分のトイメンはかなり大きな選手。
今までは自分がつぶされてなんとか止めることができていた感じだが
このタックルは自分が完全に勝った。
人生で最高のタックルだったと言っても過言ではないほどの手ごたえだった。
 
早い時間帯のこのプレーで相手のWTBに対して精神的に優位に立てたのは大きかった。
その後も再び同じようなプレーがありさすがに2度続けて仰向けにすることはできなかったが
しっかりと止めることができた。
アタック面でもボールを持たない分密集戦に参加してみたりと
だいぶプレーの幅が広がってきたと実感できる試合だった。
 
試合はその後うちが1トライを取り後半もペナルティでこつこつと加点して16-0。
凍えるほどのひどいコンディションと強敵相手の接戦と言うことで早く終わって欲しかった。
最後に相手の反撃を受けてトライを許してしまったがここでノーサイド。
3連勝として本当に嬉しい勝利だった。
 
残りは2試合だが最終戦は不戦勝になりそうな気配。
そうなると来週がNZでのラストゲームになりそうだ。
長いと思っていたシーズンもいよいよ終わりを迎える。
今チームも個人的にも絶好調なので有終の美を飾りたいものだ。
 
 
7/10(Sat)
2連勝
 
今週はPremierの試合が自分たちの試合の前にあった。
Premierのメンバーも最近はかなり落ちている。
リザーブはほとんどうちの選手たちだしスタメンでも数名Senior2ndの選手が出ている。
相手がSenior1stなので楽勝かと思っていたがさすがにこちらも強くはなかった。
なんだかすっきりしない試合展開で16-5というロースコアのゲームだった。
こういう格下相手の時こそしっかりボーナスポイントを取って勝たないと後々ひびきそうで心配。
 
さて自分たちの試合だが毎週懸念事項となってしまった人数は無事にそろった。
相手は1stラウンド開幕戦で快勝したPoneke。
このチームでは昨年の自分と同様に現在NZISでトレーナー・マネージメントを学んでいる飯田さんと
同じくNZISのラグビーコースに留学中の同志社大FL今森大地君の二人の日本人選手がプレーしている。
前回は自分が前半途中でさっさと交代してしまったので
先週飲んだ時に今度はちゃんと対戦したいねという話が出ていた。
 
いつも通り試合直前までスタメンかどうかわからなかったが無事にスタメンで出場。
チーム力では自分たちが勝っているので優勢に進めるもなかなか得点には至らない。
時折相手のカウンターなどでひやっとする場面もあった。
自分自身は気持ちもよく入っていて調子は良かった。
前半何度かタックル機会があったが先週の反省を活かしてしっかり低く入って止めることができた。
 
リードして迎えた後半早々に自陣で相手ボールスクラム。
ここで相手は外に展開してきたが味方CTBが厳しいプレッシャーをかける。
相手CTBがFBに向けて放ったと思われるパスがそのまま間にいた自分の腕の中に収まりインターセプト。
すぐに相手のタックルが来たがこれをバランスを崩しながらも振り切った。
そのまま倒れる前にパスをしようと思ったがなんとか体制を立て直せたのでそのまま走る。
もしかしたらこのまま行けるかなとも思ったが敵陣に入ったあたりで3人くらい追いついてきたので
うちにサポートしている味方にパス。
これはうまくつながらなかったものの一連のプレーでビッグゲインを見せることができた。
 
そのあたりからうちのチームにさらなる勢いが出てきて得点を重ね始める。
しばらくしてハーフウェイあたりで人数が余った状態になりフリーでパスを受ける。
そのままゴールめがけて走る。
久しぶりに長い距離走ってトライできるかなと思いながらも追いつかれそうな気配を感じる。
結局ゴールまで2m程に迫ったが相手のバッキングアップに捕まってしまった。
ただここでそのまま外に出ないでうちにボールを残せたところは良かった。
このボールは相手がタッチに出してマイボールラインアウト。
ここからいい形で攻めてトライに結びついた。
しかし先のプレーといいどうにも走りきれないのが悔しかった。
元々体が小さい分一瞬のスピードは速いようだが距離が長くなるとそうでもないのだ。
さらに最近はウェイトトレーニングはしているがあまり走りこんでいない。
そんなわけで少しスピードが落ちているかもしれない。
 
なんにせよ久しぶりにWTBらしい活躍ができて試合中から充実感を感じていた。
もう一つ良かったプレーは相手がペナルティからタッチを狙ってきたが
これがタッチに出ずに自分のところに飛んできたので仕掛けたカウンター。
少しまっすぐ走ってから軽くステップを踏んで逆サイドを見ると人数がかなり余っていたので
ロングパスを味方CTBに放つ。
CTBが受け取った時点で3対1。これを確実にトライにつなげてくれた。
昔から自分はカウンターを仕掛けると捕まるまでひたすら走るという傾向もあったが
今日はこのプレーも含めて全体的に視野が広かったと感じた。
調子が良かったということだろう。
 
ノーサイドの後は味方選手、コーチから何度も褒めてもらった。
アタック面でもそうだがタックルを評価してくれる奴もいてそっちの方が嬉しかった。
自分でもディフェンス面や今まで不得手だったラックのオーバーなどもわりとこなせるようになったし
シーズン終盤でやはりやった分だけ成長できているのだなと感じている。
来週以降もこの調子で気持ちよくプレーしていきたい。
 
今回も後で読む気のしない長文になってしまった。。。
 
 
7/3(Sat)
逆転勝利!
 
今週も先週同様練習に人は集まらず。。。
対戦相手は現在首位のチームとあってまたやられるのかなーなんて思っていた。
当日はそこそこ人数もそろった。
専門じゃないポジションをやる選手などもいるが先週よりもいい感じ。
自分はスタメンのWTBとして出場できた。
 
試合は序盤からFWがいい感じに前に出て相手陣で早速PGのチャンスを得る。
これをNathanが2本続けて確実に決めて6-0とリード。
しかしその直後のキックオフで相手は奇襲をしかけてきた。
FWと反対サイドの自分の方にキックを蹴ってきたが
対応できたのはCTBと自分の二人だけ。(二人とも少し反応は遅れてしまっていた)
球のバウンドも相手に味方してそのまま走りきられてしまってあえなくトライ。
このプレーで流れはいったん相手に傾く。
こちらが押し込んでチャンスを迎えたところのラックをターンオーバーされて
相手陣22mから一気に走られる。
自分は反対サイドから対角線に全力疾走しゴール手前で相手の独走に追いついたが。。。
タックルが高くて外されてしまった。
もっとも誰も追いつくと思っていなかったようでタックルのまずさよりも
追いついたスピードを評価される結果になったが自分としては確実に捕らえたと思っただけに悔しかった。
 
前半を6-17で折り返す。自分はハーフタイムで交代しタッチジャッジに。
後半はまたWestsが押し始めてプレッシャーに耐えかねた相手がオフサイドやオーバーザトップを連発。
そのペナルティをNathanがことごとく決めて点差を縮める。
しかし相手もこちらのミスから一気に反撃してトライを追加。
やや苦しくなったかなと思ったところでこちらもラインアウトからモールを押し込みゴール前へ。
そのモールからBKに出された球を1stFEのNathanが内側へリターンパス。
鋭く走りこんできたFLがそのまま突き抜けてトライ。
今シーズンのうちのトライでもベストの1つになる見事なプレーだった。
このトライ、ゴールで5点差とする。
その後も相手は反則が多くこちらはPGを一つ追加。22-24として残り5分を迎えた。
自陣で得たペナルティをタッチに出して相手陣10m付近からラインアウト。
今日はラインアウト、そしてその後のモールドライブが非常によく
この場面でも確実にキープして一気に押し込んだ。
ここで相手がたまらずモールを崩してしまいペナルティ。
やや角度がある難しいPGチャンス。
相手インゴールでタッチジャッジの自分は相手選手から
「あいつは外すことはあるのか?」と尋ねられたので
決めてくれ、という祈りも込めて「めったに外さないよ」と答える。
それまですでに6本中6本を決めているので相手も「そうだよねー」って反応。
そして見事にポストの真ん中を抜けて25-24とついに逆転に成功。残り2分。
相手は再逆転をかけて反撃を始める。
ここで小事件勃発。
相手のWTBがパスを受けたところをこちらの選手がタックルしたが外される。
そのときほんのわずかではあるがタッチラインを踏んでいたのですかさず旗を揚げた。
しかしその判定に相手選手がほぼ全員怒って、一部の選手はタッチジャッジの自分につかみかかってきた。
残りの選手も中指を立てて罵り、それに対してうちの選手が起こって乱闘も始まってしまった。
レフリーが割って入って収まったがボールボーイをしていた相手の選手がしばらく後ろで文句言っていた。
ほどなくして試合も終了。見事な逆転勝利となった。
試合後挨拶をして戻っているときに相手のコーチが寄ってきた。
てっきり判定に文句をつけた選手がいたことを謝るのかと思ったがコーチまで文句をぐたぐた言い始めた。
うちのコーチが「相手にしてもしょうがないから」ということでさっさと撤収。
クラブハウスに戻る途中で味方からは逆に「いやー、ナイスジャッジだった」と称賛された。
 
まあ微妙な判定だし結果も1点差だったので相手がいきり立つ気持ちもわかる。
自分はそのとき自信を持って判断したわけで仕方がないし
その判定がなくても試合の結果は変わらなかったと思う。
ともかくうちとしては待望の2ndラウンド初勝利を上位チームから上げられていい結果だった。
いまだに強いチームに対してはWestsは実力を発揮するようだ。
残り4試合。
一つでも多く勝っていければと思う。
 
 
6/26(Sat)
スタメン復帰…
 
今週も練習に人が数名しか来なかった。
その上Premierで怪我人が出ているようでSeniorから主力が3人呼ばれた。
そういうこともあり木曜の時点からなにやら試合にメンバーがそろうのか怪しい雰囲気だったが…。
それでも試合当日には人が集まるのが今までの常だったので気楽に考えていた。
しかし当日会場に行ってみてもなかなか選手が集まってこない。
開始30分前には9人、開始5分前に多少人が来て12人。。。
 
一応その後数名来そうだということでそのまま試合に突入することになった。
そんなわけでスタメンでの出場となったがなんとも寂しい気分だった。
1stラウンドで快勝した格下のチーム相手ということでなんと12人でも押しまくった。
敵陣に個々の突破力で進入し反則をもらってNathanのPGで加点。
その後ようやく15人揃い(どうも相手クラブからも借りたようだ)2トライを挙げ
18-0で前半を終える。
ハーフタイムのミーティングでは楽勝ムードという感じだった。
しかし後半に入るとペースが変わる。
うちのFWがまったく走れなくなりセットプレーでも圧倒され始める。
ちぐはぐな状態から反則も連発し、敵陣に入ることすらできない。
そうこうしているうちに逆転されてしまいとどめにDGを決められてノーサイド。
まったくもって残念な結果になってしまった。
 
元々人がそろわなかった時点で不戦敗という結果になっていたのかもしれないので
下手に助っ人を擁して勝って後でごちゃごちゃするよりは良かったのかも知れないが。
 
ともかく練習不足が露呈したお粗末な試合だった。
個人的には久しぶりにフル出場でコーチの目から見て
好プレーを連発していたようだ。
練習も真面目に参加しているし、使ってくれればこれだけはやりますよというところは
アピールすることができたという点ではまずまず充実していたと言えなくもない。
 
これに懲りて来週以降みんなちゃんと練習に来てくれればいいのだが。
残すところあと5試合。
悔いの残らないように精一杯頑張りたい。
 
 
6/19(Sat)
2nd ラウンドスタート
 
先週のショッキングな出来事の後今ひとつ盛り上がりにかけるクラブ。
特にSenior2ndは最終戦で25人近く集まったのが嘘のように
火曜日、木曜日の練習共に数名しか参加者がおらず
Premierと合同でフィットネストレーニングという有様だった。
 
そういう少し中だるみな状況の中今週から2ndラウンドがスタート。
試合当日はしっかり人数がそろいまたもリザーブとなった。
相手は1stラウンド3位のチーム。
1stラウンドの上位2チームは2ndラウンドからはSenior1stに昇格するため
実質2ndラウンドの優勝候補という相手だ。
1stラウンドでは完敗を喫した相手にWestsは奮闘。
互角の戦いを見せていたがインターセプトからのトライを2つも許してしまい
結果としてはこれが明暗をわけることになってしまった。
 
試合は途中から荒れ、密集のたびに小競り合いが起きるようになった。
途中で相手のPR(昨年までWestsでプレーしていた選手)がシンビン。
それでも治まる気配はなく終了10分前の殴り合いで両チームのPRが退場となってしまうほどだった。
 
自分は終了5分前にスタメンの選手の怪我でようやく途中出場。
その時点で点差は開き勝ち目はなかったがこちらも3トライを挙げており
ボーナスポイントがもらえる4トライ目をなんとかとろうという状況。
何度か自分が余っている場面があり大声で呼び続けたが結局回ってこず。
そのままノーサイドとなってしまった。
 
最近はスタメンを外れることが続いているし練習の集まりも悪い。
少し体調を崩したし先週の件もあって気持ちがなかなか高まってこない。
しかし今シーズンもあと6試合しかない。
もう一度気合を入れなおしていきたい。
 
そういえば先週から阿久根選手がPremierデビューを果たしている。
おめでとうございます。
是非とも優勝目指して頑張ってください。
 
 
6/12(Sat)
さよならBrent…
 
先週の試合の後風邪を引いてしまい火曜の練習は初めて休んだ。
木曜日に練習に行ってみるとなにやら雰囲気が暗かった。
マネージャーが選手を集める。
そこで信じられない話を聞くことになった。
 
ずっとPremierでレギュラーの1stFE/HBとして活躍していたBrent Moresiが
火曜日に自殺をしてしまったらしい。
先週の試合でもHBで出場し普段と変わらぬ元気なプレーをしていたので
話を聞いても本当に全然信じることができなかった。
 
土曜日の試合ではジャージの袖に黒テープで喪章をつけた。
いまだに信じられない自分はチームの関係者に改めて
「この喪章は誰の為なんだ?」と聞いてしまうほどだった。
そして答えはやはり変わらず'Brent'だった。。。
 
Seniorは今週はやけに人数が集まったので自分の出番はなし。
前半Seniorのリザーブに入り、後半は抜けて80/80の試合に合流してプレーした。
Premierの試合はSeniorの試合の後に行われたので
80/80でプレーしていた自分は見ることができなかった。
しかし1stラウンド最終戦で上位の相手に本来の潜在力の高さを見せて完勝したらしい。
木曜日に練習していなかったにもかかわらず、だ。
試合前は相手チームも観客も含めてBrentに黙祷がささげられていた。
まさにBrentにささげる快勝だったということだろう。
 
Brentはまだ22歳でまさにこれからのWestsを担っていく選手だった。
16歳以下のNZ代表に選ばれ、高校ではキャプテン。
卒業後は19歳以下Wellington代表、そして一昨年・昨年と2年続けてWellington Coltsに選ばれていた。
170cm程の小柄な体ながら相手FWの突進を一発で倒すハードタックラーだったし
アタック面でも特にパスが抜群にうまかった。キック、ランプレーも申し分なしの完璧な選手だった。
WestsのみならずWellingtonのラグビーにおいても将来有望な選手を失ってしまった。
 
彼が死を選んだ理由はわからない。
ただただ今はBrentの冥福を心から祈りたい。
 
 
6/5(Sat)
80/80での試合
 
今週もSeniorは不戦勝だったので昨年までプレーしていた80/80の試合に出ることにした。
ちょうどWTBが不足しているという話を聞いていたし去年のメンバーも結構残っているので
いきなり行っても問題なさそうだった。
 
試合開始の15分くらい前に集合という感じで昨年以上に'Social Team'になっている印象。
昨年は熱心なコーチがいてそれなりに頑張っていたのだが今年はちゃんとしたコーチもいないようだ。
けっこういいセンスを持った選手はいるだけに外から見ていて残念ではあるのだが。
これまでのリーグ戦の成績もいまひとつと言う感じ。
 
さてグラウンドに立って相手チームを見て最初の印象が「小さい」ということだった。
もちろん自分よりは大きいのだが、Seniorの選手と比べると明らかに細い。
たった数ヶ月でこれだけ印象が変わっているとは思わなかった。
 
試合はやはりいきあたりばったりの攻撃ばかりで自分にボールが来ることはほとんどなかった。
一度相手のキックを捕球してからカウンターを仕掛けようとしたが失敗。。。
アタック面ではSeniorでこれだけ成長しましたよ、というのをかつてのチームメイトに見せることはできなかった。
ただディフェンスではタックルがバシバシ決まった。
特に自陣ゴール前の相手ボールスクラムからのサイド攻撃で人数を余らされたのだが
思い切って相手HBに詰めてタックルをかましたら相手が仰向けに吹っ飛んだ。
ここ数年仰向けに倒すタックルなんてなかなかできなかっただけに気持ちよかった。
この辺はウェイトトレーニングとSeniorでの経験の賜物だと思う。
些細なことだけど自らの成長を実感できて嬉しかった。
 
試合後は同じ会場でPremierのゲームがあったのでいつものように応援。
ここで勝てばまだ8位争いに踏みとどまれるWestsは前半2トライを先取。
しかしメンバーを見ると随分と落ちてる。
Hemiが珍しく出ていないし、Senior2ndの選手が何人もリザーブに入っている状況で
メンバーのやりくりに苦労しているようだ。
後半に入るとその不安な点が出てきたのか徐々に押され始める。
流れを変えられるようなインパクトプレイヤーがベンチにいないWestsは
有効な打開策も打てずついに逆転されそのままノーサイドとなった。
これでわずかに残されていたベスト8の可能性が完全に消えてしまった。
来週以降クラブのテンションが下がらなければいいのだが。。。
 
 
5/29(Sat)
久々の勝利!
 
先週は不戦勝だったので2週間ぶりの試合。
そして久々のスタメン復帰で自身にとっては3週間ぶりの試合となった。
チームは前回首位のチームと互角に渡り合った自信でいいムード。
順位が下のチーム相手と言うこともあり絶対に勝つぞという雰囲気だった。
ただ1週空いたし格下相手ということでちょっと練習は気が抜けていたけれど。
 
今日はPremierのBK層が厚くなった関係でPremierからJackがこちらに来てプレーした。
仕事の関係もあるらしい。
彼がCTBに入ったBKラインは攻撃力が上がった。
というよりほとんどJackが走っただけで大ゲインになっていた。
彼は2年前はコルツでやっていて中心選手だったけど特別凄いと言う印象は当時はなかった
しかし去年Seniorでプレーし今年Premierに定着してから凄い成長した。
完全にSenior 2ndではレベルの違うプレイヤーになっている。
 
Jackの活躍やFWがセットで優位に立ったことで前半から得点を重ねる。
自分にはなかなかボールが来る機会がなかったが前半の終わり間際に飛ばしパスが飛んできた。
パス自体は届かず手前でワンバウンドしたところを捕球。
前を見るとギャップができていたので思い切って走る。
タックラーを一人外して敵FBと2対1の状況になる。
敵FBは自分の外のプレイヤーにつられ気味だったのでパスダミーをかけて一気に抜きにかかる。
自分でも「これは抜ける!」と思ったら後ろから相手のバックアップのタックルを受けてしまった。。。
ハーフタイムで交代となったがそのときコーチをはじめチームメイトが"Good run!"と称賛してくれた。
久々の試合だったがインパクトの残るプレーができたことで充実感が漂った。
チームは50点近く取って快勝。
来週もう一度不戦勝を挟んでその次で1stラウンドの最終戦。
チームのムードはいい感じだ。
 
さてPremierだが先週はまだ1勝もしていない相手に負けてしまった。。。
ほぼベスト8は絶望的なのだがまだ数字の上ではわずかに可能性が残っている。
とにかく勝利が欲しい今週はいよいよJoe Mcdonnellが出場。
本職のPRではなくなんと6番FLでのスタメン。
しかしこれが凄かった。
元々「本当にオールブラックスのPR?」というくらい背も低く横も太くない。(しかし全身筋肉と言う感じ)
日本のPRの方が大きいくらいだ。
ただその走力とスキルは半端ではなかった。
何度もBKラインにサポートしてはボールを受けて走る走る。
鮮やかな飛ばしパスを再三披露するなどBKでも十分やれるのではないかとさえ思った。
途中からPRに入ったがこれも1番3番両方こなしていた。
この拙い文章では伝えきれないがとにかくインパクトは凄まじく
「やっぱオールブラックスはすげぇや」とまたまた感じてしまった。
そんなJoeの活躍もありPremierは目下首位争い中の相手に4トライを奪って快勝!
ただ順位争いをしている他クラブも勝ったらしく依然としてベスト8入りは厳しい。
しかしこれでクラブのムードも上昇してくるに違いない。
後2試合なんとか勝ってもらって奇跡のベスト8入りを期待したい。
 
 
5/15(Sat)
善戦も複雑な心境
 
今日の相手は目下リーグトップのWellington Club。
火曜、木曜の練習からチームには気合が入っていた。
そんな中木曜日コーチに呼ばれて自分はスタメンを外れる旨を伝えられた。
先週の試合で自分のところを何度も狙われて吹っ飛ばされたりしていたので
こういうことも有り得るなという気持ちはあった。
またコーチの言っている雰囲気から交代出場もできないかもしれないというニュアンスがあった。
 
試合は選手の気迫が前面に出た好ゲームとなった。
今までに見られない思い切ったアタックを見せて互角に渡り合っていた。
3点差を追いかけてノーサイドの寸前まで追い詰めたが惜しくも及ばず。
17-20の惜敗となった。
自分は予想通りというかなんというか出場できなかった。
そもそもリザーブも2人しかいないという状況で
タッチジャッジをやらなければいけないというのもあったのだが
それでも最後10分くらいは出られるかもという淡い期待も叶わなかった。
外から見ていて本当にいいゲームだっただけに出場できなかったのは残念だし
試合のあとのロッカールームでも今ひとつみんなの輪の中に入りこむことができなかった。
 
来週は不戦勝ということで試合がないので
去年プレーしていた80kg以下のグレードの試合に出てみようと思う。
(それはメンバーを外すと言ったときにコーチも提案していた)
長いシーズンこういう時期もあると気持ちを切り替えて
次に出るときに自分の思い通りのプレーができるように努力していかなければ。
ちなみに明日誕生日であることをチームのメンバーに伝えたら
「16になるのか」という反応だった。
そんなに子供っぽく見えるんだろうか。
 
Premierは今日は同時刻に別会場での試合だったので直接見ることはできなかった。
チームメイトが電話して確認したときには26-14かなんかで勝っていたそうだが。。。
家に帰ってきて協会のHPで結果を見たら26-26の引き分けに終わっていた。
どうも今季のうちは逃げ切れないらしい。
ベスト8入りは。。。もうだめぽ_| ̄|○
 
 
5/8(Sat)
ぱっとしない一日
 
今日の試合は特に書くこともないくらい。
前半はまあまあだったけど終わってみたらノートライに抑えられて完敗だった。
相手チームのコーチは去年までうちのコーチをしていた人で
よく知っているプレイヤーも何人かいた。
(ちなみに2年前に初めて練習に参加したときにこのコーチに自己紹介をしたら
なぜかKenという名前が気に入らなかったらしく'KAWASAKI'と呼ばれた。
それ以来今でも彼は自分のことをKAWASAKIと呼ぶし
一部のプレイヤーも略してサモアン風にSAKIとか呼んでくる奴がいまだにいる…)
今週から新しいHBが来たので(元16歳以下NZ代表らしい)自分はWTBに戻ったがリザーブ。
なんか気持ちが入らないまま出場してしまった感じで
タックルも派手に吹っ飛ばされるなど自分自身のプレーもぱっとしなかった。
 
Premierは今日は楽勝できる相手だと踏んでいたのだが。。。
痛いミスからトライを奪われて劣勢。
後半ようやくエンジンがかかって2トライを返したが結局及ばず14-26とまさかの敗戦。
いよいよベスト8入りは苦しくなってしまった。
今週でスーパー12も終わるのでハリケーンズのプレイヤーが来週からは戻ってくる。
Rodneyが戻ってくるしさらに今年はハイランダースからハリケーンズに移籍した
元オールブラックスPRのJoe McDonnellがWestsに所属することになっている。
彼らの加入でなんとか勢いに乗ってもらいたいところである。
 
 
5/1(Sat)
3連敗もムード上昇
 
今日の対戦相手は強豪クラブMarist St. Pat.(MSP)
ほぼ全てのグレードにおいて毎年優勝争いをしているWellington最強のクラブ。
Senior 2ndも現在1敗を喫しているものの優勝候補の強力なチーム。
先週内容的に良くない試合をした上にいまだ人数的にも不安なWests。
正直なところ試合前には50点くらい取られて負けるんじゃないかなという気がしていた。
 
木曜の練習では今回はWTBでの出場を言い渡されていた。
当日もウォーミングアップでは11番を着ていたが。
結局来ると思われていたHBの選手が来ず自分が9番に。
BKの人数はぴったり7人とリザーブのいない苦しい状況。
キッカーのNathanや縦の突破に強さを持つCTB Watiという主力不在。
FWも故障者が何名か出ており全員で18名という状態だった。
 
そんな苦境にも関わらず試合の方はFWが予想以上の大健闘を見せた。
開始早々からどんどんFWで前に出て相手ボールのスクラムも強烈に押す。
BKも課題だったディフェンスで奮闘し相手のミスを誘い得点を許さない。
前半終了間際まで3-3の大接戦を演じた。
前半の最後に相手のサインプレーからトライを取られてしまったが
それでもハーフタイムでは選手全員が手ごたえを感じていた。
 
後半はやや疲れが見えはじめるもののそれでも互角の健闘を続ける。
ゴール前に攻め込んだ後徹底的なFWのサイドアタックでトライを奪う。
相手もカウンターからトライを決めてそのまま10-18で終盤まで推移。
逆転の可能性がなくなったラストプレーでトライを取り15-18で試合終了。
負けたもののボーナスポイントを得たし何よりも強豪相手の奮闘でチームが自信を得た。
 
自分のプレーは試合後味方にも評価されたが相当頑張ったと思う。
正直いっぱいいっぱいでほとんど覚えてない。(上述の得点経過もかなり曖昧)
FWがかなり前に出てくれたおかげで随分とやりやすかった。
 
ちなみにこの試合では相手に明治から短期留学中のSO平賀君が出ていた。
先週から自分と対戦するのを楽しみにしていたそうだが
こちらには楽しみにするほどの余裕はなく。。。
まあサークル出身の自分が名門校の選手と試合をするというのは
日本にいてはまずないことでやはり自分にとってかけがえのない経験である。
 
さてPremierだが…
PGで先制した後前半30分までは3点のリードを保ち優勢に進めていた。
しかし前半から早々と主力が怪我で交代すると言う嫌な展開。
ハーフタイムまで残り10分のところから立て続けに3本トライを取られて
一気に流れを持っていかれてしまった。
後半は一方的に攻められまくり3-41と惨敗。
前半先にトライを取っていればまた違った展開だったかもしれないが。
なによりもまた怪我人が出たのは痛い。
来週の相手は順位で下のチームなのでそこでなんとか息を吹き返して欲しいところ。
 
 
4/24(Sat)
2連敗…
 
先週敗れた後チームの中では「やっぱりちゃんと練習来ないといかんな」
というムードになった。
火曜日、木曜日の練習とも人数が集まり雰囲気は悪くない。
今週は練習の時点からHBに固定され、密集戦の練習に多くの時間を費やした。
 
4戦目の相手はJonsonVille。
地域的に隣ということでさながら「ローカルダービー」という雰囲気である。
こちらではクラブが地域密着型ということもあり
特に隣の地区のクラブとは古くから良きライバル関係ということが多い。
相手は昨年Senior 1stから降格したチームでGala Dayの時に見た印象では
FWのサイズが大きくやはり相当強そうなチームだと思っていた。
 
初めて9番をつけての試合。
特にコーチから言われていたことは声を出し続けて
BKにひたすら球を供給するようにということだった。
開始早々からFWがいい感じで球を支配。
敵陣に10m付近でラインアウトとなり練習していたショートラインアウトを選択。
この攻撃から相手のオフサイドを誘いPKを得ると
我々の誇る好キッカーNathanが難なく決めて3点先制。
その後一本トライを許した後また敵陣でPKを得て3点追加。
再び相手にトライを奪われるもすぐにPGで返すというのが続き
9-15と食らいついていく。
しかしこの3本目のPGが決まったあとのキックオフから
相手にノーホイッスルトライを許しこれで一気に流れが傾く。
Westsはタックルが甘くなり始め簡単にゲインを許す展開になってしまった。
 
後半からWTBに移ってのプレー。
試合の流れは完全に相手のものとなり後半は無得点。
終わってみれば9-41の完敗だった。
 
チームの課題はやはりタックル。
自分も今日はタックルを外される場面が多く非常に悔やまれる。
HBとしての動きはチームのメンバーに言わせると先週より遥かに良かったそうだ。
でもそれ以上にまずいプレーをしたという思いが自分の中には残ってしまった。
ただ言われたとおり球の捌きは先週よりもスムーズになったかなと思う。
来週以降またどのポジションでのプレーとなるかは流動的だが
ひとつひとつ課題をクリアしてチームに貢献できるようになりたい。
 
さて3連敗中のPremierはさすがにもはや負けは許されない状況。
ちょうど自分たちの試合が終わってロッカーで着替えていたら
隣からPremierのコーチや選手のもの凄い怒号が聞こえてきた。
試合はしかしお互いにペースをつかめないものとなった。
Westsは早々に先制トライを挙げるものの後が続かず
Jonsonvilleの反撃を食らう。
10-3で折り返した後半に相手のPGとトライで10-13と逆転を許してしまう。
さらにLOのLoydeがラフプレーでレッドカードをもらい一発退場と嫌な流れとなる。
しかし14人となった直後にWTBのToristanが自陣ゴール前の相手の攻撃をインターセプト。
そのまま90m走り切って逆転に成功。
これで息を吹き返したWestsは一気に流れをつかむ。
Toristanのハットトリックの活躍もあり41-27と待望の初勝利を挙げた。
これで順位を8位タイに上げベスト8圏内に戻した。
 
試合の後は久しぶりに飲みにいった。
主にPremierのメンバーの飲み会でSeniorからも数名参加。
さすがに初勝利で雰囲気もよくみんな相当馬鹿飲みしていた。
ひさしぶりにHemiと話す機会があり彼がシーズン後香港でプレーすることがわかった。
希望していた日本行きはかなわなかったようだが新天地に向けて
相当楽しみにしている感じが伝わってきた。
こちらでのシーズンをいい形で終えて気持ちよく旅立ってもらいたいと思う。
こういう飲み会に参加するたびにこっちに来て一番幸せだったことは
Westsの一員になれたことだなとつくづく思う。
 
 
4/17(Sat)
初トライ!しかし…
 
先週Premierに怪我人が続出したためうちのエースWTBのPatrickがPremierに合流。
またPremierとかけもちだったHBのNigelもPremierに専従という状況になった。
その影響で試合当日のBKの人数は7人。ぎりぎりでリザーブがいない状態。
したがって自動的に初のフル出場ということになった。
いつも通りWTB11番でスタート。
チームのBKラインは普段1stFEをしているTonyがHB。FBのNathanが1stFEに入るという新ライン。
しかし初のこのラインはいまいちしっくりこず大きなチャンスが作れない。
バックスリーのキック処理にも安定感がない。
そこでコーチは前半の途中でラインの入れ替えを決断。
Tonyを1stFEにNathanをFBに戻しHBには自分を持っていくというもの。
試合前から自分がHBをやるという可能性は言われていた。
 
しかしこちらでのHBの経験は自分は乏しい。
コミュニケーションが重要なHBではやはり日本でプレーするのよりも遥かに難しかった。
いっぱいいっぱいの状態で前半終了。0−15とビハインドで折り返した。
技術的にはどうしようもないので後半はとにかく走りまくろうと気持ちを切り替えた。
後半も密集からのパスアウトに苦労してBKにスピードを与えられない。
しかし風上にたったこととTonyを1stFEに入れたことでキックを活用。
少し流れを引き寄せ始めた。
後半も半ばに差し掛かったころ相手のパスミスを味方WTB Joeが自陣深い位置でインターセプト。
そのまま独走する。
しかし22mライン内に入ったところで相手のカバーに追いつかれる。
Joeが抜けたときから自分だけがくそ真面目にフォローをしていた。
タックルされたJoeは自分に向かってパス。
これは少し低かったがうまく足に引っ掛けるとインゴールにいい感じに転がっていった。
全力で追いかけてボールの上に飛び込んでトライ。
難しい角度からNathanがゴールも決めて7−15と反撃ののろしを上げる。
その後1本とられた後、キックチェイスから1本取り返したが…。
後半は何度も敵陣に攻め込みながらも及ばず14−27と初の黒星となってしまった。
 
それでも個人的には大きな自信となる試合だった。
試合後もコーチから「今日のSpecial PrizeはKenだ」という言葉ももらった。
今後どういう形で起用されていくのかはわからないが与えられた仕事を全力で頑張るだけだ。
 
さて怪我人に苦しんでいるPremierはプレシーズンで快勝した相手とあって前半からペースを握る。
11−3で折り返した後半開始早々にもトライを決め、会場には楽勝ムードも漂う。
しかしここから相手PetoneのFW陣が奮起。
モールを主体に攻めまくり追い上げる。
WestsもすかさずFW、BK一体となった連続攻撃で相手インゴールに迫る。
しかしここでトライを取りきれず逆に反撃から逆転を許してしまう。
結局18−23でノーサイド。またも惜しい星を逃しこれで開幕3連敗。
早くもベスト8入りに向けて黄信号か。
ほとんど差がない試合を3つ続けているだけに見ていて歯がゆい。
せめてベストメンバーならば…。
Premierがベストを組めれば自分たちもベストになる。
結局クラブ全体の層の厚さがリーグを戦っていく上では重要と言うことだろう。
そういえばHBのNigelは結局リザーブのままで出場せず。
うちで出てくれよぉ…。
 
 
4/10(Sat)
Gala Day
 
今週は一週間天気が良くなく試合当日の天気が気になっていた。
しかし金曜日になってようやく雨が上がり土曜日は朝から見事な秋晴れだった。
ちょうど今日はGala DayといってWellingtonのクラブのSenior 2nd以上のすべてのチーム
(全クラブのPremier、Senior 1st、Senior 2nd)が同じ会場で試合をするという
クラブラグビーにとっては大きなイベントの日だった。
なにしろひとつの公園で5面グラウンドがあるからできることなので
改めてNZのラグビーの環境の良さを示していると思う。
 
さて自分は今週の練習を通してなんとなくリザーブではないかなという感じだった。
今のチームはSHが不足していてPremierの控えのハーフがこちらでプレーしていると言う状況。
練習では彼はPremierに入るので自分がハーフをやることもしばしばある。
そんな状況なのでWTB、SHの控えかなと思っていたのだ。
しかし試合当日は珍しいことにWTBの駒が足りなかった。
そんなわけで今日もスタメンで11番をつけることができた。
人がいないのですぐに代えられることもないだろうという気持ちで頑張った。
試合は序盤から優勢に進めPGで先制するものの簡単なタックルミスから逆転トライを許す。
この場面自分はバックアップで抜けた相手に追いついたのだがタックルを外されてしまった。
どうも昔から飛び込んでしまうタックルになっていてその癖が全然直らない。
サイズに差があるこちらではしっかりと体を当てていかないとだめ。これは今シーズン直したい課題。
その後PGを返して6−5と逆転。
追加点の欲しい場面で味方1st FE(SO)が抜けた。
ブラインドサイドから一生懸命フォローしてDFラインの裏でパスをもらう。
初めていい形でボールが回ってきた。(本当はもう少しSOには走ってもらいたかったが)
FBとの1対1で内にステップを切ってかわしたところで追いかけてきたDFにつぶされる。
何とか味方のほうを向いてダウンボールしようとしたらSOがフォローしていたので
少し浮かしぎみに球を放した。
これがうまいことSOへのパスとなりそのままトライにつながった。
点が欲しいところでのトライにつながるプレーに味方は賞賛してくれた。
その後は特に可もなく不可もなく、前半を終えて交代。
試合は後半簡単に2トライを追加し楽勝ムードが漂ったが反撃を許し
終わってみれば4トライ同士。PGの差で31−20で2連勝を収めた。
最後に相手に4トライ目を許してボーナスポイントをあげてしまったことで
少しコーチは不満そうだった。
「火曜の練習はひたすらタックルだ!」とか言っていたので結構きつい練習になりそうだ…。
ともかくようやくチームに貢献するプレーができたかなと思う。
プレー時間も長くなったし先週よりは充実感が漂う。
その分課題もいくつか新たに出てきたので意識を持って練習に取り組みたい。
 
さてその後はいつもどおりPremierを観戦。
前述の通り他にもいろいろな試合をしていたのでWestsを中心にしつつぐるっと見てまわった。
Hurricanesの試合がなかったこともあってスーパー12の選手も結構出ていた。
Westsは少々メンバーのやりくりに苦しんでいる感じ。
さらに泣きっ面に蜂。試合中にもけが人が続出。
WTBにSHの選手(うちのハーフ)が入ったあとさらにFBが怪我。
急遽うちのSO(本職はWTB)が着替えなおして出場という緊急事態。
それでもScottのキックで接戦に持ち込み、後半20分には逆転。
しかしその後すぐにトライを返され1点のビハインド。
もうひとつトライを追加して残り5分で6点差。
先週同様逆転を信じて頑張ったWestsだが…。力及ばず2連敗。
7点差以内の負けだったので勝ち点を1もらえたのがせめてもの救いだった。
 
さて今日は会場にオールブラックスのMa'a Nonuが来ていた。
ひさしぶりに見かけたので挨拶してみたら覚えていてくれた。
2年前は学校で毎日のように見かけていたのだが気がつけばオールブラックスだ。
そういえばいつでも撮れると思って写真を撮っていなかった。
ちょうどうちのクラブの選手がMa'aと話していたのでお願いして写真を撮ってもらった。
そんな感じで自分のゲームの後はすっかりただのラグビーファンとして
クラブラグビーの祭典を楽しんできた。
 
 
4/3(Sat)
リーグ戦開幕
 
いよいよ今年もクラブシーズンが始まった。
Senior 2ndでプレーするのは本格的には初めて。
木曜日の練習の後スタメンが発表され自分もWTBとして名前を呼ばれていた。
もっとも試合当日にPremier級のプレイヤーが来るというのは良くあることだし
暫定的なメンバーなんだろうなと思っていた。
 
ちなみにPremierの下には本来Senior 1stというグレードがある。
つまりSenior 2ndは3軍のリーグだがWestsはそれほど大きくないのでこのSenior 1stが存在しない。
Senior 2ndがうちのクラブでは2軍になるためリーグの中では上位になるし
Premierでプレーできるような選手が一緒にプレーすることも多い。
 
試合当日は案の定PremierでレギュラーからもれてしまったWTBがSenior 2ndでプレーしにやって来た。
そういうわけでリザーブだろうなと覚悟をしていたが
ロッカールームではスタメンとして名前を呼ばれた。
背番号は11。当然気合が入った。
 
試合は序盤からWestsのFWが優位に立ち開始5分で先制トライを挙げる。
ただ近場で崩していくのでなかなかWTBまでボールが回ってくるケースはない。
そんな中相手が思い切って外まで回してきたボールがそれた。
ボールに反応しうまいこと拾い上げたところは相手BKラインの裏側。
そのまま自陣から一気に独走…しようと思ったらその前のプレーで味方の反則があったらしく笛。
惜しいチャンスだった。
 
その後もCTBの突破に引っ付いていって球をもらえれば…という場面もあったがもらえず。
そうこうしている間にコーチから声がかかる。「あと5分で交代」
結局アタックでもディフェンスでもほとんどプレーする機会がないまま交代。
時間にしてみるとわずか15分の出場だった…。
別にまずいプレーがあったわけじゃない。
やっぱりサイズを不安視されているのだろうか?ピッチを出てからずっとそんなことを考えていた。
プレシーズンではフル出場した試合もあったのに本番だと使ってもらえないのかな、と落ち込んだ。
試合は51−19と大勝。
チームの幸先のいい勝利はもちろん嬉しかったが、個人的には少々晴れなかった。
 
その後Premierの試合を観戦。相手は昨年度のクラブチャンピオンの強豪Poneke。
しかしホームで迎え撃つWestsも充実。
前半はお互いに激しいDFにあいミスが続き終了間際まで無得点。
0−5で折り返すと言う大接戦。
後半も同様に双方決め手を欠く。
WestsはPGの得点チャンスを何度か得るがこれを名手Scottがことごとく外してしまう。
もっとも距離のある難しいキックばかりなのでいたしかたなかったが。
4本目の45mのロングキックを入れて3−5。反撃開始を期待させる。
しかしその後ミスからトライを2本奪われて3−15と突き放されて残り2分。
ここで見事な連続攻撃から新鋭CTB Jackがトライ。Scottのゴールも決まり5点差。
ラスト2分に逆転の望みをつなぐ。
しかし自陣ゴール前からのラストプレーをターンオーバーされ逆にトライを奪われてしまい万事休す。
結局10−20と接戦を落としてしまい、また最後のトライで7点差以内の負けも無くなり
ボーナスポイントも取れなかった。
とは言え昨年のチャンピオンを相手にこの結果は悪くないと言った感じで
チームは悔しさの中にも手ごたえをつかんでいるようだった。
もっともこちらの選手は負けても結構あっけらかんとしているし
相手チームの選手とも試合後にこやかに談笑する光景は普通である。
この辺は日本とだいぶ違うところだと思う。
 
さて自分も落ち込んではいられない。
短い出場時間なればこそ全力でプレーしなければいけない。
うだうだしている暇があったらジムに行って少しでも鍛えたほうがいい。
そう前向きに考えてみたらまた次の試合が待ち遠しくなってきた。
なんとか今シーズンずっとSeniorでプレーできるようにこれからも頑張りたい。
 
 
3/21〜3/26
南島旅行
 
今週は日本から家族が来て一緒に南島を旅行してきた。
遠征の次の日の朝早くの飛行機でChristchurchに飛ぶというなかなかハードなスケジュールではあったが。
昨年もChristchurch〜Mt.Cookまでは旅行していたが今回はさらにその先
NZでも最もポピュラーな観光地のひとつQueenstownに行くということで楽しみにしていた。
Christchurchでも昨年は訪れなかったところを散策したりクレイフィッシュ(伊勢海老)を食べたりとエンジョイ。
今回はレンタカーを借りての移動であったが家族全員NZの壮大な景色に感動。
日本より小さな国なのに「壮大」っていうのは不思議な響きなのだけれどやっぱり壮大以外形容できない。
人がはるかに少ないとこれだけ風景も違うものなのだなぁなどと話していた。
エメラルドグリーンの湖水が美しいTekapoでは日本食料理屋さんでサーモン丼を食べる。
去年も食べたんだけど日本のサーモンとは少し違っておいしい。
家族曰く日本で食べるのよりおいしいくらいだとか。
天気にも恵まれてテカポ湖や隣のプカキ湖では本当に幻想的な風景が漂っていた。
プカキ湖周辺は車のCM撮影でよく使われるらしい。それもうなづける。
それからあのロード・オブ・ザ・リングでもここの風景は出てくる。
Mt.Cookは残念ながら雲がかかってしまってよく見えなかった。
Queenstownは聞きしに勝る絶景だった。
澄んだ空気と青空。きれいな湖面。雪化粧の山々を望む美しい景色。
こぢんまりとしていながらも街には活気もあるしアクティビティも多彩。
ゴンドラに登って兄とリュージュをしてきた。
昨年も書いたかもしれないがこのリュージュ、日本でもどっかで作ってもらいたいくらい面白い。
なんでも安全性の問題で許可が下りないとなんとか聞いたことがあるけど。
夜にはカジノにも行った。
Aucklandのカジノより遥かに小さいところだがやっぱり日本にはない雰囲気。
ギャンブル嫌いな兄もルーレットに挑戦し多少勝ちを収めたようです。
 
木曜日にはWellingtonに移動。
そのまま自分は練習に参加。
家族も練習がどんなもんか見たいということで連れて行った。
マネージャーのJimmyがPremierの練習を見ている家族にとても親切だったそうである。
ありがたいことだ。
この日の夕食はWellingtonの誇る(?)居酒屋「和」。
店主の和さんとは知り合いで昨年までは何度も行っていたが
さすがにお金をセーブしている今年は一度も行っていなかった。(そもそも外食なんぞしなくなった)
1年前に開店祝いと言うことで父の作ったきゅうすを送らせていただいたが
そのきゅうすはそれ以来ずっと店内にいい感じで飾ってもらっている。
そんな縁もあって家族も是非挨拶したいとのことで今回実現できた。
いつも通りのおいしい料理とサービスをありがとうございました。
 
金曜日はスーパー12の試合を観戦。
Hurricanes VS Bluesという好カード。(両チームとも今季はいまひとつの戦績だが)
兄が見たがっていたウマガはひざの状態が完全ではなくベンチ入りもしていなかった。
Bluesも"キング"カーロス・スペンサーが怪我で欠場と少し残念だったが…。
それでもハウレットやザウザウニブカ、ムリアイナといった高速BKは魅力十分。
Hurricanesもマアを中心に若手が頑張っている。
試合取りつ取られつの盛り上がる展開でドロー。
日本から来た家族は存分に満喫したようだった。
 
そういえば青学の二人も今日でNZ最終日。
たまたまスタジアムで会うことができて挨拶ができた。
日本に帰ってからもこちらでの経験を活かして対抗戦でいい成績が残せるように
是非とも頑張ってほしいと思う。
なにしろPremierの試合にも出たんだから!
 
 
3/20(Sat)
Permaston North遠征
 
今週のプレシーズンマッチは毎年恒例となっているPermaston Northへの遠征試合。
思えば2年前に到着してわずか3日で来たのがここだった。
NZで初めてラグビーの試合をした思いで深い地でもある。
今年はバスの故障もなく順調に到着…のはずだったが少し行き過ぎてしまったらしく
来た道をしばらく引き返していた。
そんなわけで試合開始予定の30分前に到着。ちなみに2年前は10分前でウォームアップなしだった…。
相手のクラブはこの地域(Manawatu州)のリーグで何度も優勝している強豪クラブのようである。
クラブハウスがとてもきれいなところで体育館までついているという環境のいいクラブである。
 
シーズン前最後のプレシーズンマッチということでチームにも熱が入る。
今日もSenior 2ndとColts(U21)のコンバインドチームで相手のSenior 2ndとの試合。
WTBが少なかったために今日もスタメンでの出場がかなった。
今日の試合ではフリーの状態でもらってトップスピードで走る、という場面はなかったが
その分課題だったコンタクトプレーに手ごたえを見出すことができた。
プレッシャーのある状態でもらってもしっかりと低い姿勢で当たって
味方に球を見せてラックを作ることができた。
自分が持ち込んだボールはひとつもターンオーバーされることはなかった。
ディフェンスでも抜けてきた相手の大きな選手(FWだったのだろうか)に対して
思い切って低いタックルに入りつぶされながらも倒すことができた。
まあ仰向けに倒すことはさすがにきついのだがこれくらいのDFができていれば
なんとかSeniorレベルでもやっていけるんじゃないかという手ごたえがあった。
気がついてみれば今日はフル出場だった。
 
Premierの方は人数もしっかりと揃い充実。
強豪とは言えWellingtonのクラブに比べると若干レベルの落ちる相手に危なげなし。
Premierのメンバーだけを見ればWellingtonのクラブでも上位だと思う。
あとはクラブ全体の層の厚さというところで過去2年ベスト8入りを逃しているといったところか。
 
帰りのバスでは案の定飲み会。
500mlのビールを150本くらい買い込んだが2時間の行程であっという間になくなってしまった。
どうでもいいが自分はクラブの中では知名度だけはPremierの選手並で
PremierからColtsの選手までみんなが"Ken"を知っている。
そんなわけでなにかにつけ飲ませようとしてくるのは辛い。
持病もあるのでうまいこと断っておいたが…。
まあみんなが相手にしてくれるのは嬉しいことではある。
バスの中で仕切っていたのはPremierのScott Leighton。
「Kenの体重当てクーイズ」とかやっていた。
自分は彼はてっきり30歳を超えているもんだと思っていたし向こうも自分を10代だと思っていたようだが、
なんとなんと誕生日にして2週間と違わない同い年だった。
お互いにびっくり。
去年まではなんとなくとっつきにくい奴だと思っていたが
今年はなぜか練習中も良く話すようになっていた。
さらに同い年であることも判明しいっそう親近感が増しそうな感じである。
 
 
3/14(Sun)
ウマガと記念撮影!
 
今日はPremierのプレシーズンマッチを観戦に行った。
昨日の試合で青学大の二人が非常に良かったので
Premierのマネージャーに「もし機会があったら彼らも出してあげられませんか?」
とお願いしてみた。
出られるか保証はできないけど、と言われながらもOKしてもらうことができ
二人は晴れてPremierの選手たちと同じロッカールームで試合準備。
自分は通訳としてフラフラさせてもらった。
この試合にはトヨタでプレーしているティアティアが見に来ていた。
元々Wests出身で弟もWestsのNo.8としてプレーしている。
日本のシーズンが終わって一時帰国中なのだそうだ。
ただ小さな娘さんも連れていて邪魔しては悪いと思い話すチャンスはなかった。
試合後に機会があればと思っていたが弟のほうが開始早々に負傷してしまい
途中で一緒に帰ってしまった。
 
試合のほうは先週と打って変わって能力全開のWests。
ウマガを輩出した強豪Petone相手に終始優位に試合を進めていた。
ただ激しい試合となったために負傷者も続出。
その結果20分×4本の最後の1本で白木君、千葉君にも出場のチャンスが訪れた。
自分がマネージャーに頼んでみたのは二人が十分にやれるだけの実力があると
前日の試合で勝手に判断したからなのだが
その分「しょぼいプレーしてくれたら、でしゃばった俺の立場はないな」なんて思いもあった。
しかし心配は杞憂だった。
二人ともさすがに今まで体験したことのないほどのプレッシャーだったようだが非常に良く頑張っていた。
マネージャーも白木君のパスと千葉君のスローイングには満足していた。
自分がプレーして活躍するのは言うまでもなく嬉しいことだが
こうやって自分がいろいろと世話をしてあげていい環境でプレーをできる場を提供できたことは
同じくらいに嬉しいことである。
やはり自分にはこういうマネージメントが向いているのかな、と思う。
その意味では自分にとっても彼らが来てくれたことは大きな経験を生み出している。
 
ところで相手はウマガのクラブと書いたがこの試合になんとそのウマガが見に来ていた。
そんなわけで試合後は他の日本人と一緒に追っかけて行って記念撮影!
いやはやなんとも言えないいい一日となった。これでティアティアもいれば完璧だったが。
白木君、早く写真送ってください。
 
 
3/13(Sat)
プレシーズンマッチ第2戦
 
先週に引き続き試合。
今週は土曜の今日はSenior2ndとU21の混成チームの試合で
日曜がPremierの試合という形に分けて行われた。
相手はSenior1stレベルということでなかなか手強い感じ。
集まった人数は若干少ないかなという感じでBKの控えは2人しかいなかった。
そんなわけで一応スタメンでの出場となった。
先週は劣勢だった若いFWだが今週は数名のベテランプレイヤーが入り団結。
特にサイドのディフェンスは非常に良く相手の攻撃を再三押し戻していた。
ディフェンスがいいとゲームは締まるもの。
小さなミスから2本トライをとられたがそれでも切れることなく息詰まる攻防が続いた。
先週とは違って何度かボールが回ってきた。
そのうちの一度は相手を抜いて裏に出てラストパス!という決定機につながった。
ただそのパスが少し前に行ってしまいフォローしてくれた味方が惜しくもノックオンしてしまった。
どうも最近は走りながらのパスが下手になってしまっているようで自分の課題と言えそうだ。
ともあれこのプレーで少し自信もついたし今まで自分のことを良く知らなかった仲間も
「けっこうやるねぇ」って感じで見るようになってきて試合後は話したことのないやつらとも
いくつか言葉を交わすようになった。
3年目だがこういうプレーから生まれる信頼関係というのはやっぱりいいものである。
ちなみに試合中はタッチラインの外の相手チームの控えから
「お前いくつだ?」と聞かれ
「26だ」と答えたら冗談としか思われなかった。
どうも子供がプレーしていると信じて疑わなかったようである。
 
さてこの試合では青山学院大学から1ヶ月の短期留学で来ている
SO白木君、HO千葉君が大活躍を見せてくれた。
うちのクラブはそれほど大きくないので短期で来ている人でも試合にガンガン出られる。
1ヶ月とは言え二人にとってはいい経験になるだろう。
二人とも試合後は充実した感じだったしチーム関係者の評価も非常に高かった。
前述の通りいいプレーを見せれば自然と信頼関係は生まれるもの。
試合後彼らは多くの仲間から声をかけられるようになっていた。
 
 

3/6(Sat)

プレシーズンマッチスタート!
 
今週からプレシーズンマッチが始まる。
2月の練習はフィットネス中心のトレーニングだったが3月に入った今週からは
実践的なメニューに切り替わった。
今年最初のプレシーズンマッチはしかしメンバーの集まりが悪く
なんとものんびりとしたスタートになった。
本来ならばPremierとそれ以外の2チーム編成でそれぞれ20分×2本をする予定だったらしいが
試合開始10分前の時点で20人ちょっと…。
結局最初の半分はFWは21歳以下主体だがBKは若手からPremier、さらには自分という
なんだかわけのわからない編成になった。
自分は最初の20分と次の後半10分の計30分出場。
FWに差があってこちらの攻撃の機会はあまりなく一度もボールを触る機会がなかった。
でもPremierの選手と同じフィールドに立ちディフェンスなどでアドバイスを直接もらうなど
それはそれで得たものも少なくなかった。
試合結果は惨敗…。
残りの20分×2本はさすがにメンバーも集まりほぼPremierレベルの編成。
やっぱり全然レベルが違う。
しかし好機に得点ができず見ていてもどかしい。
結果は惜敗。しかし無得点でちょっとシーズンに向けて不安かなという気になる。
まあ最初の試合ということでこんなもんなのかもしれない。
ともかく久々の試合はやっぱり楽しかった。
まだ上のグレードでやるには不安があるが筋トレも毎日しているし
やってやれないことはないんじゃないかという感じ。
 
 
〜2004/2       
再びWellingtonへ
 
1月末にNZに到着。
昨年末にNZ中の州のラグビー協会にメールを送り
いくつかの協会からは「手伝いに来てもいいよ」という返事ももらっていた。
それと同時にWellingtonでもスポーツ団体のボランティアを少しさせてもらっていた。
日本に帰っているときにいろいろ考えて結局は今年もWellingtonに残ることにした。
住み慣れているというのもあるしラグビーに限らず様々なスポーツに関わることもしたいし
ラグビーに関しては今のクラブの環境がとても気に入っているからだ。
ともかく今年は昨年までと違って「何かをしなければならない」ということはない。
つまり自分次第で成長もできるし堕落もする。
それだけは忘れないで行動していきたい。
 
2月の最初の週から早速Westsのプレシーズン練習が始まったので参加。
今年は最後のシーズンだしできれば上のグレードでプレーしたい。
しかしシーズン後半年近くまともな運動をしていなかった体に
プレシーズンのフィットネス中心のメニューは堪えた…。
情けないことに眩暈を起こして途中リアイア。
 
これではいけないと翌日からジム探しを始める。
去年まで学校で使っていたジムはNZでももっとも高いジム。
お金もあまりないので小さくてもいいから安いジムを探していたら
結構近所に破格のジムを見つけた。
早速見学して即日入会。
1年間で$300ほど。(前述のジムは半年で$600くらいだった)
フィットネスもそうだし上のグレードでやるには体重も増やさないと話にならない。
入会後毎日のようにジム通い。
成果が出てきて練習も問題なくこなせるようになった。
 
ボランティアの方はこっちに来る前に考えていた通りにはいかなかった。
すぐにでも何かの手伝いをさせてもらえると思っていたのだが
特に人手が必要な状況ではなかったようで、何もしないまま日が経っていった。
ようやくイベントの週に連絡が入りイベント当日の会場準備を頼まれた。
毎年やっているマラソン・ウォーキングのイベントで参加者は7000人以上という結構大きなもの。
当日は朝5時半に起きて看板や横断幕の設置をしてきた。
スポーツ団体の人には別の機会があったらどんどん呼んでくださいとお願いしておいた。
一日だけではあったがいい経験だったし今年の今後の活動へのつながりも作れた。
まずまずのスタートかなと思う。
 
そういえば今年は去年まで通っていた学校にかなりの日本人選手が来るとのこと。
既に元日本代表の阿久根選手も来ている。
彼とは年が同じと言うこともあって会う機会は少ないけれどけっこう親しく話すようになった。
彼くらいの実績とサイズがあればPremierでも十分に活躍できると思う。
是非ともご活躍を…!

 
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