
「著者について」の項でも書いたとおり,私は別にIBMマニアでもThinkPad崇拝者でもない。私の興味を引くのは,時代の混沌の中に光る物語のかけらである。私がIBM製のノート型PCについて知ることは実はあまり多くはない。ThinkPad単体についてある程度確実な批評を記せるのは比較的最近のものに限られる。しかし例えば、有名な701から筆を起こし、最近の600、s30、T30あたりを通覧するだけで、何がしか意味のある物語を見出せるのではないかと思う。私はそこに、5576系鍵盤同様の、ある種の悲劇を見た。その栄光には終幕が近い。
神話
The Butterfly
発明
TrackPoint
頂点
ThinkPad 600 Series
葬送
Stingray
異形
ThinkPad T30
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