イラガちゃん





2005年7月9日、浜松からイラガちゃんが届きました。
イラガちゃんの毒棘に触れると激しい痛みや炎症が起きます。
(この痛みから別名「電気虫」と呼んでいる人も多いようです。
炎症が起きてしまったら医師の手当てを受けましょうね。)




発生初期は葉っぱと同じ色、小さくてよほど注意しないと判りません。
発生時期には不必要に樹木を触らないように注意しましょう。




最初は右上の茶色の部分のように、葉っぱの裏側のやわらかいところだけを食べるので、細かい葉脈が残って茶色いレースのように透けて見えます。
しかし大きくなるに連れて、その他の部分のように葉っぱそのものを端っこから食べるようになります。




2005年7月29日、あれれ・・・脱皮していました。




家を空けている最中に、こんな形の繭になっていました。
結構硬い繭です。




9月5日夜、ふと蛹の殻の入った容器を見ると羽化していました。上の写真の右側、ちょっと楕円形のほうの殻から出てきました。
緑色と茶色の模様が非常に対照的に映え、毒針毛を持って嫌われている蛾とは思えませんね〜。
特徴は足が毛深いことと、触覚がちょっと細いことかしら???
浜松からはるばるやってきて2ヶ月、ようやく成虫になりました。



●イラガちゃん・・・メモ・・・
  • 6〜7月と9〜10月の年に2回発生。雑食性なので、桜、カエデ、カキ、その他いろいろな樹木に発生する。だけど樹木に発生しているときより地面や塀を這っているのを見つけてびっくりすることがある。
  • 幹とか地面などにくっついているものを割り箸で捕ろうとすると、以外に摘みにくくてはがしにくい(^^;
  • 生まれた後に成長とともに分散していくので、ある一時期は見つけにくいかな・・・でも終齢虫の派手なこと、これじゃあかくれんぼにならないよ。
  • 冬の間、幹のところに特徴のある模様の硬い殻を作って蛹になっているのはすぐに発見できるので、この時期に殻繭を潰しておくのも次回の発生を防ぐ方法のひとつ。(下の写真参照)



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