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樹種別の虫と病気の観察図鑑  



「はじめに」
よく学校や公共施設の室内や屋外、さらに日常の生活地域の場において、「消毒」と称した様々な薬剤散布が行われているのを目にします。
「消毒」と聞くと「人間に害を及ぼす悪いものをやっつける(消す)こと」を思い浮かべると思いますが、この「消毒」と「悪いもの」がどうも合致していない場面が多いのです。(「消毒」を辞書で引いてみて下さい。本来の意は「ばい菌や病原菌を殺すこと」であり、けむし等の虫を殺すことではないと思います。)

学校や公園では、樹木に発生する「けむし」の苦情や危害をなくそうと、「消毒」と称して農薬(殺虫剤)を散布します。 また同じく、学校や公共施設の建物内でも衛生害虫や不快害虫を「消毒」しています。
当会の活動は平成10年に遡ります・・・当時、ある小学校で「アメリカシロヒトリ防除の為の消毒(有機リン系農薬使用)」を行いました。その直後、下校中の子供が残留薬剤による健康被害を受けたことをきっかけに、それまで定期的に漫然と行なわれていた「消毒」(有機リン系農薬の散布)に疑問を持ち、有害化学物質による子どもたちの健康リスクを減らす活動を始め、今日に至りました。

住宅地等私達が居住している場所において、安易な薬剤使用が自分は勿論、第3者(特に子供という弱者)に対して健康被害をもたらすことやそこに構築されている生態系の破壊という環境汚染をもたらすことを皆さんに知ってもらい、相手(虫類)を知る事により農薬等の薬剤に頼らない防除ができることやいろいろなリスクを最小限に抑えることができることを学んで欲しいと思い、可能な限りこのHPをここに残しておきたいと思います。(平成22年2月改)



けむしの飼育を通して生態を学びました・・・
けむしの生態を観察することで、薬剤に頼らない駆除や忌避方法を見つけ出せればという願いの下に、毎年少しずつ「けむし」を飼い、観察してきました。
 子供達も一緒になって、「けむし」がいると知らせてくれたり、捕まえてきてくれたり、普段は見逃してしまっていた身近な樹木や虫について観察するきっかけとなりました。
 その結果、生態を知り、正しい知識と扱い方を身につけることにより、毒毛針を持つけむしでも恐れることはないと確信しました。

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