野宿図鑑

2005年 ネパール エベレストキャンプ3

エベレストキャンプ3
 エベレストキャンプ3はローツェフェイスと呼ばれる氷壁の途中の上部、標高にしておよそ7,300mだ。雪壁にテントがはれるだけの雪を削りとり、整地してそこにテントを張る。雪を削ったところなのでもちろん雪上、周りも雪で囲まれている。斜面の途中になのでなだれが発生すればかなり危険なところだ。
エベレストキャンプ3
 キャンプ3から見たエベレスト山頂。トレッキング街道からはほんの小さく見えていた頂もここに来るとだいぶ大きくなる。山頂までの道のりが岩と雪に覆われているのが見えるが、ここからまだ1500m以上登らねばならない。
エベレストキャンプ3マスク
 標高7000m以上では体がだるくなり、食欲がなくなる。酸素が薄いため寝ているだけで体は死に近づいて行く。睡眠に入ると呼吸量が減り、高山病になり易くなるので、このキャンプ3からはじめて就寝時に酸素マスクをつける。このマスクをつけると、呼吸は楽になり、ぐっすり眠れるしかし、常に口の周りを覆われていて圧迫感がある。