11月を終えて…。
9冊目「征服者ロビュール」

10冊目「世界の支配者」


と、言う訳で最後の2冊は、このロビュールシリーズで。

一作目と二作目でかなり人格が変わってしまって、痛い人になっちゃいましたね。
今回の2作品は、ヴェルヌ月刊も最後という事で、気合入りました。
せっかくなので、前後の作風の違いも注目し、多少辛口で評価してます。
評価は「征服者ロビュール」が★★★で、「世界の支配者」は★★★★か、3.5ぐらい。

今回、10作しか読めませんでしたが、集英社に偏り過ぎました。反省。
また、過去の作品も含めて、総括したいと思います。
(09.12.01更新)


8冊目「カルパチアの城」

もう11月も終わりに近づいてきましたね。
あと二冊、紹介したい!

これまた後期作品。ちょっと人生を斜めに見てる印象を受けます。
評価は★★★くらい。物語構成に、前半無駄があった気がする。
表でも書きましたが、ヴェルヌとSF小説というテーマでは、
ウェルズ抜きには語れませんね。ウェルズはタイトルを知ってるくらいで、
今でもアマゾンの欲しいものリストに入ったままなんですが、これは読まねば。
あと、「ドラキュラ」も読まねば。有名な本を紹介したいと銘打ってるくせに、
趣味に偏ってしまってるブログですね(汗
(09.11.27更新)


7冊目「必死の逃亡者」

連休中、遊びすぎました。三日も本から離れると、活字を追うのが遅いですね。
これも驚異の旅シリーズの一つ。初の中国が舞台。
本当に中国の人は「アイアイヤー」とか言うんでしょうか…(笑)。
スキューバダイビングのウェットスーツみたいなのも出てきますが、
これといってSF要素というのは無かったので、珍しいかな。
数あるシリーズの中の一作と言う感じで、印象は★★★くらい。


テーマ月刊も終盤に入ってきましたが、これだけ読んでも飽きないのはスゴイ。
書くにあたって色んな人の書評とかも読ませてもらってますが、
本当に皆さん深読みしてらして、感服します。
ヴェルヌ論を展開している本も、いずれは読んでみようっと。
(09.11.24更新)


6冊目「地軸変更計画」

今回の作品は、人間不信のヴェルヌ…という、また新しい側面を発見です。
ヴェルヌの生涯って、晩年のころはあまり知らなかったです。
一緒に作品を作ったこともある息子が、かつては放蕩息子だった…とか。
親父は有名作家、子供は不良息子…なんか、身近に感じるなー。
最後は、親子協力して作品を作ったりしてるので、立派な息子になったんでしょう。
ヴェルヌの作品を読んでたら、人として曲がった生き方にはならないと思います。
気持ち的には★★★くらいかな。


関係ないですが、今日、古本屋で「海底二万里」の創元推理文庫版を手に入れました。
前に読んだのが、児童向けだったので、549というページ数にびっくり。
私がこの作品の本当の面白さを知るのは、これからということですね。
(09.11.20更新)


5冊目「チャンセラー号の筏」

また、「飢え」と「渇き」きたー!
今月も15日を越え、折り返し地点ですね。
あ〜やはり10冊が限界かな…もっと読みたいけれど。
どうせなら、色んな出版社ごとの違いまで研究したいですね。
今回の作品は、ヴェルヌらしい人間ドラマの書き方で感動しました。
あまり有名でないのですが、これは名作です。★★★★か、もしくは4.5くらいかな。
この作品を読んでるうちに、もっとヴェルヌを楽しむために勉強しなきゃ!と感じ、



この二冊を思わず買ってしまいました(笑)。また勉強しよう…。
(09.11.16更新)


4冊目「インド王妃の遺産」

「ドイツ人なんか大嫌いだ!」心の叫びが溢れてましたね〜。
普仏戦争、負けてるし。そりゃ腹たつのも分かりますが。
ここまで民族意識というか、愛国心が強いのは初めてでした。
作品としては、小品ということと、結末のあっけなさが残念でしたが、
ヴェルヌらしい作品で科学趣味がいきすぎない所も良かったので★★★くらい。
読み始めてから集英社ばっかりよんでるなあ〜。
集英社のコレクションは、まだ未読作品が5作もあるので楽しみ!
次は新装版になった「チャンセラー号の筏」に挑戦です。
(09.11.13更新)



2・3冊目「アドリア海の復讐」

ヴェルヌの電気大好き主義、炸裂。
さわりしか「モンテ・クリスト伯」を読んでないので、こりゃもう読むしかないですね。
(順番逆だっつーの…という突っ込みは無しで)
なんだかんだで、色んな書評見てると評価は割と高め。
私的には、本来のヴェルヌらしさが好きなところもあるので、まあ普通くらいかな。
やっぱり、ヴェルヌは夢とロマンにあふれる冒険譚が領分だと思うのですよ。
恋人にサンゴのアクセサリーを買いに行くため船に乗ったあげく、
親に連れ戻されるような純情男は、冒険小説がお似合いですとも!(褒め言葉)
(09.11.10更新)



1冊目 「気球に乗って五週間」

まずは…驚異の旅シリーズ第一弾を。
というか、ブログで感想書いてるから、こっち意味なかったー!(アホ)
この本、新装版にもなったことだし、読んでらっしゃる方も沢山いるかしら。
このまえ紀伊国屋に行ったら、平積みで置いてあったしね。
次は、ヴェルヌ版「モンテ・クリスト伯」と名高い「アドリア海の復讐」を読んでみようかな。
(09.11.05更新)



楽しみに待ってた11月がやってきました!!
何冊読めるかわかりませんが、最低10冊は読みたいです。
気分次第でまた増えるかもしれませんが、今回のリストは下記の15冊。

悪魔の発明 (創元推理文庫)
必死の逃亡者 (創元推理文庫)
オクス博士の幻想 (創元SF文庫)
サハラ砂漠の秘密 (創元SF文庫)
南十字星 (中公文庫)
十五少年漂流記 (新潮文庫)
氷のスフィンクス (集英社文庫)
アドリア海の復讐 上(集英社文庫)
世界の支配者 (集英社文庫)
インド王妃の遺産 (集英社文庫)
征服者ロビュール (集英社文庫)
カルパチアの城 (集英社文庫)
チャンセラー号の筏 (集英社文庫)
気球に乗って五週間 (集英社文庫)

レア本とか一切ないんで、ご存知の方には恐縮です。
好き…とは言っても、まだまだヴェルヌ初心者の私。
これを機会により勉強していきたいと思います。
あぁ〜、会社サボって、1日中、地球儀を回していたいなぁ。(09.11.1更新)



● ヴェルヌのサイトあれこれ ●


「日本ジュール・ヴェルヌ研究会」
★まずはやはりココ!もちろん、ひひも会員ですよ〜!

「Jules Verne Page」
★このHPを見れば、ひひの紹介ページは全く読む必要ありません(笑)

「ヴェルヌ書店」
★レアものから関連書籍まで、ヴェルヌの本を探すならココ

「ジュール・ヴェルヌ博物館」
★ヴェルヌの生まれたフランス、ナントにある博物館公式サイト(音声あり)

「レストラン ジュール・ヴェルヌ」
★エッフェル塔にあるレストラン、ジュール・ヴェルヌ。(音声あり)

「ノーチラス号デザインコンテスト」
★「海底二万マイル」のネモ船長が乗っていた潜水艦の想像図が沢山あります。

他にも色々サイトさんはありますが、もっと知りたいという方は、
「Jules Verne Page」さんの「世界のヴェルヌサイト」というページに
沢山紹介がありますので、そちらへドウゾ。素晴らしいサイトです。 (09.10.27更新)



● ヴェルヌが元ネタで身近なもの ●


すぐに思いつくものと言えば、東京ディズニーシーのアトラクション
「センター・オブ・ジ・アース」「海底二万マイル」は、
原作はそれぞれ「地底旅行」、「海底二万里」から来てますね〜。
ディズニー映画の「ファインディング・ニモ」の「ニモ」はネモ船長からとってたり、
「崖の上のポニョ」も、ポニョのお父さんフジモトがネモ船長のノーチラス号元乗組員 だったり、
「海底二万里」は元ネタに使われてることが多いですね。
(何でだろう…ネモ船長とノーチラス号は、認知度が高いからかな…?)

ヴェルヌ作品は、何作か映画化もされてるけど、 「センター・オブ・ジ・アース」に関しては、
原作がどれだけ好きでも、思い入れが強いためか、見る気が起こりません…(笑)。(09.10.20更新)



● ヴェルヌってどんな人? ●


フランス人。5人兄弟の長男で、弁護士という父親の意志を継ぎパリの法律学校へ進学。
デュマ親子にであって、そのプロデュースによりデビュー。
その後、「気球に乗って五週間」が大ヒット。流行作家となる。

母親の影響で、かなり浪漫屋だったようです。恋人にサンゴの首飾りを買うため、
インドへ行く船の水夫として乗り込んだものの、父親に見つかって怒られる
本当かどうか知らないが、「もう、夢の中でしか旅行はしない」と謝ったとか(笑)。

編集のジュール・エッツェルと契約してからは、生涯に80作ほどの作品を残し、
科学的な分野でリアルさを追求した書き方から、「空想科学小説の父」と言われる。(09.10.15更新)







Jules Verne, 1828年2月8日 - 1905年3月24日
フランス作家。ナントに生まれる。


これまで当ブログで紹介したヴェルヌ作品。

      作品名                内容        翻訳者 出版社 紹介日時
海底二万マイル

ネモ船長に導かれ、ノーチラス号で深海の旅を。
古代都市発見、大ダコとの戦闘…海の神秘は尽きない

南本史 訳 ポプラ社文庫 07'09'30
地底旅行 死火山の火口より、地底に降りた冒険者たちが見たものは 石川 湧・石川 布美 訳 借成社文庫 07'10'06
十五少年漂流記 原題「二年間の休暇」。
無人島に難破した少年たちの漂流生活
大久保 照男 訳 ポプラ社文庫 07'11'11

神秘の島  第一部
       第二部
       第三部

気球で亡命した人々がたどり着いた先は、無人島だった。
「無」の状態から彼らの生活は始まった。

大友 徳明 訳 偕成社文庫 08'07'10
08'07'24
08'07'27
月世界へ行く 「大砲クラブ」の3人は、ロケットで月へ。
会長バービケーンの数理学が冴える!
江口 清 訳 創元SF文庫 08'10'20
八十日間世界一周 フィリアス・フォッグ卿は莫大な財産を賭け、
八十日で世界を一周する旅へ出かける。
田辺 貞之助 訳 創元SF文庫 09'01'14
グラント船長の子供たち
 
海上で拾った手紙には、ブリタニア号が遭難したことと、
グラント船長が助けを求めていることが書かれていた。
船長は無事見つかるのか、子供たちと再会できるのか…?
大久保 和郎 訳 ブッキング 09'06'26
09'07'09


カテゴリー「ジュール・ヴェルヌ」よりも参照していただけます。


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