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NHK「プロジェクトX」 最終回のテーマは”受信料徴収”

嘘ニュースです

 来春、打ち切る方針が固まったNHKの人気ドキュメンタリー番組「プロジェクトX〜挑戦者たち」(火曜後9・15)の最終回テーマが「NHK受信料徴収 執念の集金人たち」に決まったことが明らかになった。NHK受信料不払いが問題化する中、看板番組の最終回を通して視聴者に受信料支払いを訴える狙いがあると見られる。

 「プロジェクトX」は平成12年3月にスタート。無名の人々が困難を乗り越え目標を達成するまでをドキュメンタリーで描く。中島みゆきが歌う主題歌「地上の星」が大ヒットし、田口トモロヲのナレーションが話題を呼んだ。

 02年の「あさま山荘 衝撃の鉄球作戦」は最高視聴率20・0%を獲得。日本PTA協議会の「子供に見せたい番組」一位に選ばれたが、ここ数年は視聴率が低迷し、マンネリ化も指摘されていた。さらに大阪府立淀川工業高校を取り上げた回で事実確認が不十分だったとして、NHKが同校に謝罪するなど問題も続き、新生NHKをアピールすることを狙い打ち切りが決まった。

 最終回のテーマを巡っては、編成局が「『プロジェクトX』の名にふさわしい大規模な計画の裏話」を提案したのに対し、製作側が「再び過剰演出になる」と反発。「やりたい放題やろう」と、海老沢前NHK会長の「育毛プロジェクト」という投げやりな提案も飛び出したが、最終的に「今一番必要」(NHK幹部)ということで、身内の受信料徴収にスポットを当てることとなった。

 最終回は90分拡大スペシャルで、現在検討中の放送内容は、受信料徴収率100%の名物集金人が語る集金の苦労のほか、暴力団事務所からの集金エピソードや、居留守とのあくなき攻防など最後にしてはささやかな内容が並ぶ。

 しかしNHK側は「涙と感動の90分になる」と強気の姿勢を見せる。定例会見で三原井放送総局長は「番組を見終わった視聴者が、感動のあまり受信料支払いに殺到するような番組を作る」と自信を見せた。

- 05年10月17日21時04分更新

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