蓬莱の島通信
Some reports from modern R.O.C in Taiwan
Since Oct.1998
現代台湾の社会と文化:since 1998

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新日本と台湾

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【新「蓬莱の島通信 」序言 2007年夏】
 2007年は、 中国による対日メディア攻勢で年が明けました。安倍内閣を敵視する中国は、徹底して日本国内および海外での「反日」包囲網形成に全力をあげています。中国の新聞では、米議会での慰安婦決議案、日本での安倍内閣のスキャンダルが1月から3月にかけて連続して報道され、こうしたニュースが実は中国によって作り出された謀略だったことを示しています。
 
 松岡農相事件をはじめとする安倍内閣のスキャンダルや年金問題も中国の新聞は3月に報道しており、その報道の通りに以降にことが運ぶというのはあまりにも、できすぎであり、中国が日本国内での親中派を総動員してこうしたスキャンダル攻勢を画策していた可能性が大です。安倍首相はあまりに人が好すぎて、次々に不祥事の地雷を踏む結果になり、自身の業績はスキャンダルの前に影が薄くなる結果になりました。こうした中国の工作が成功するのは、日本人がテレビなどのメディアをまったく疑うことなく妄信してきた結果ともいえ、今年の参議院選挙ほど日本人の弱点と病理を最大の敵である中国・朝鮮に利用された選挙はなかったでしょう。

 自分の生きる土地を守るのが「中世」の最大の課題だったとすると、21世紀という新しい中世も同じ問題を抱えることになります。安全は正しい情報の利用と活用から始まる、市民の良識が今年の参議院選挙では大きく問われています。 特に民主党やその他の野党は、中国と定期的に会合を持つなど、中国の意向を極めて強く反映した政治活動を展開しています。野党の甘い言葉のかげには、中国・朝鮮による日本での傀儡政権樹立という戦略目標が見え隠れしていることを忘れてはなりません。ブログ「蓬莱の島通信別館」では、こうした中国の日本での謀略活動を追ってきました。
 
 投票される皆さん、人事と内政で失敗が目立つが未来に向けて進もうとしている若い首相に未来を託すか、それとも、美辞麗句の影に醜い中国・朝鮮の意向を極めて強く反映した民主党を始めとする親中派政党を選ぶか、今回の参議院選挙の隠れた争点は、こうした未来への選択なのです。安倍政権は50点、しかし、外国人参政権という美名を掲げる野党を選べばマイナス1000点どころか、人口減少が始まった日本に大量の移民を送り込んでいる中国・朝鮮によって30年後には日本の政治やメディア、教育は事実上支配されてしまいます。

 今年の選挙には、子供たちの将来がかかっています。年金問題など解決できる問題で政府を批判して、中国・朝鮮による日本支配というもっと根本的な危険を放置すれば、日本人が22世紀をこの国土で迎えられる保証は一切ありません。中国・朝鮮は対日軍事攻撃の機を窺っています。政府を批判するお気持ちは当然です。安倍政権を批判するならば、棄権して、中国・朝鮮政党の民主党などの野党に投票するのは避けてください。投票率の低さが安倍政権への批判になります。

 未来の建設は、参議院選挙の後に、より本質的な形で論じるべきでしょう。選挙民の皆さんの賢明なご判断を心から希望しています。

【新「蓬莱の島通信 」序言 2006年春】 2006年 は、寒い年始となりました。地球温暖化の予想では、"夏はより暑く、冬はより寒く、春と秋はなくなる"と言われていたとおりのことが次第に起こりつつあります。こうした地球人類の文明の危機が進行しつつある中、"人権尊重を何よりも重視する"と言っている日本の人権論者が激賞する”21世紀に最も発展が見込まれる国”中国 は、何をしようとしているのか、その現実を見るとき、私たち21世紀の前半を生きるものは、その未来が決して薔薇色ではなく、むしろ暗黒に閉ざされていることを感じざるを得ません。
 昨年、春の「反日キャンペーン」は、 中国の江沢民政権下から現政権まで用意周到に準備された”対日宣戦布告”の準備段階にすぎないとも言えます。その一端は、わたしのブログでご紹介したとおりです。そして、今進んでいる中国による日本への開戦準備は、台湾占領と軌をいつにするものであり、同時に20世紀後半の「サンフランシスコ体制」を中国にとって都合のよいものに変質させるという大きな政治的意図を持っていることも忘れてはならないでしょう。こうして今、私たちの前に、”21世紀”が次第に姿を現しつつあるのです。
 
 共に二十世紀の後半をリードしてきた日本と台湾の今後には、楽観できない多くの困難が感じられます。が、にもかかわらず、両国共に新しい力が生まれようとしている息吹も見えてきました。2005年の小泉政権の逆転勝利は、そうした希望をまだ棄てていはいけないことを象徴するできごとだったと思います。”ベストではない・しかし、ゼロではない”私たちは、長い間、100点を当然としてきました。しかし、グローバル化という国家破壊と民族・固有文化崩壊が進んでいる今、実は、100点の基準はどこにあるのか、むしろ、基準はどうとでも作れるものではないかということを、こうした世界の状況が教えているように思います。
 こうした時代を”新しい中世期の始まり”と呼ぶのは、おそらく100年後、もし私たちの子孫が歴史を評価することができるほどの文明を保っていれば、初めて言えることかもしれませんが、日本で言えば平安朝崩壊の後、朝廷と幕府という二重権力が日本を支配した時代であり、ヨーロッパで言えば、ローマ帝国崩壊後、長い間混沌とした統合と分裂状態を続けていた中から次第にローマ教皇、神聖ローマ帝国皇帝そして各国の王と領主に自治市民たちという中世的な権力構造が姿を現した時代と似ているのではないでしょうか。
 その意味で、私たちは”黄昏の時代”を生きていると同時に、”黎明の時代”をも目の当たりにしていることになります。私の仮定が正しければ、”黎明の時代”である新しい中世を生きるものは中世的であり、"AはAでもあり、同時に、BでもCでもある"ことに気がつくものに開かれるということになります。近代国家は”人種と民族”に縛られた国家であり、極端に言えば”民族の純血”というような血統の神話に生きていました。しかし、新しい中世国家は、"AはAでもあり、同時に、BでもCでもある"市民が生きる世界です。
 台湾 に移民したことで私には、台湾という場に生きる日本人である私という、"AはAでもあり、同時に、BでもCでもある"ことが否応なく現実として立ち現れてきました。そして、同時に、そうした”境界にあるもの”、”異類に属するもの””まともな市民ではないもの”として、生きる場を与えてくれる力を台湾が持っていたことに気がつきました。
 一方、”黄昏の時代”は困難であるからこそ、乗り越える勇気と歩み続ける力強さが生まれるとも言えます。旧弊を破ることを恐れず、欧米諸国や中国大陸のような「強者の論理」 「統合の論理」を鏡として憧れを持つことも、恐れを抱くこともなく、等身大の「自己の論理」「異化の論理」に帰ることこそ、両国の今後を開拓する道ではないでしょうか。

 本通信は2005年から主に三つの部門に分けて公開しています。一つは
個人の体験と観察による記録や回想 である「台湾生活─日々のともしび─」、もう一つは台湾での仕事を与えられたことで書くことができた、日本と台湾との社会文化的比較に基づくエッセー「新版 日本と台湾」 、さらに台湾と日本の将来を危うくする中国に視点を据え今後を見通すことを目指す「蓬莱の島通信ブログ」です。これらは、公的機関・公的権力から独立に、あくまでも一つの仮説、個人的見解として公開しているものです。

 なお、ペンネーム「蓬莱島山人」なのは、私如きものの引き合いに出すのは誠に恐れ多いのですが、森鴎外が軍医としての官僚の顔と、作家としての顔、そして墓誌に刻んだ「森林太郎」という個人としての顔という、三つの顔の相克に苦しんでいたこと を思い出していただければ幸いです。しかし、何かの形で、魅力を感じまた多くのチャンスを与えてくれた台湾滯在で見えてきた「文化」や「人」の姿について残したいと思い、あえて公開する次第です。

 読み物として、台湾での生活の一側面や欧米中心の文化的視点と違うアイディアを出し合って行ければ、幸甚です。

【公開中の内容】

【仮説的・個人的見解】
以下は、個人の体験と観察による記録や回想、および、
証明は可能かもしれませんが、 そこまでの資料收集ができないで、仮説、アイディアとして公開しているエッセーです。いずれも、特定の公的団体や立場と関係のない個人的見解です。

  • ブログ:台湾生活−日々のともしび─:台湾での日常生活に取材したエッセー です 台湾文学などに話題を広げる予定にしています(更新隨時:ほぼ1ヵ月に1回程度)
     
  • 新版 日本と台湾:日常的な観察とその他の資料をもとに仮説として提示する日本と台湾の社会と文化に関するエッセーです  旧「蓬莱の島通信」で公開していた内容に加筆訂正をしながら また新しい内容を公開していく予定です(更新:1ヶ月から2ヶ月に1回程度 :2006年4月20日更新)
     
  • 蓬莱の島通信ブログ旧館台湾と大陸関連のニュースを取り上げての 時事批評と首相官邸へのメール保存版(対中ODAなど対中華人民共和国施策に関した話題のあるときなど)をまとめています
     
  • 蓬莱の島通信ブログ別館台湾と大陸関連のニュースを取り上げての 時事批評
    Yahooの旧館が手狭になったためこちらが本館になっています

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序言で参照した書籍

 
『新しい中世』日本経済新聞社文庫
2003 田中明彦著
 
私が21世紀の社会を”新しい中世”と名づけられると思ったのは911事件の後でした。この本が出たのは10年前ですが冷戦終了後間もない時期にグローバル化の行方を予想したこの本は日本では先駆的な業績と言えるでしょう。21世紀になって、国家の崩壊は現実のものになりつつあります。

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【著者に関するお知らせ】
 著者:ペンネーム蓬莱島山人−日本語教師として台湾在住10年あまり、台湾のおかげで、恵まれた仕事の環境をいただき、また、10`近く「身」が付きました。

 なお、お問い合わせ、ご質問、ご意見は
蓬莱島山人まで 。できるだけ、お返事させていただきます。
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