セルジュ・ゲンズブールの家|パリ名所案内

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セルジュ・ゲンズブールの家
La Maison de Serge Gainsbourg

ゲンズブールへの愛の落書き

サン・ジェルマン・デ・プレの西はパリ7区の高級住宅街。シックな佇まいの建物が並ぶ閑静な地域です。その中にあるヴェルヌイユ通りにひと際異彩を放つ家があります。落書きだらけの小さな家。ここはフランスで今も人気の作曲家セルジュ・ゲンズブールの家です(1969年より居住)。作詞家でもあり映画監督でもあったゲンズブールはフランスで最も人気のあるアーティストの一人。多くの女優と浮名を流し、その多彩なプロデュース力でそれぞれの女優のキャリアに大きな影響を与えました。現在のこの家は娘で女優のシャーロット・ゲンズブールが所有しています。内部には入れませんが、家の壁にはファンからゲンズブールへの愛のメッセージが落書きとして描かれ、今もそれは描き続けられています。中にはアートのような作品もあり、一見の価値ありです。モンパルナス墓地にある彼のお墓を参拝したあとに、この家を訪れるのもいいですね。セーヌからも近く、オルセー美術館からも徒歩圏内。パリ観光の途中に寄ってみてはいかがでしょうか。


セルジュ・ゲンズブール(1928-1991)
フランスの作曲家、作詞家、俳優、映画監督。ユダヤ人の両親の元、1928年にパリで生まれる。1958年に「Le poinconneur des Lilas(リラの門の切符売り)」で歌手デビュー。60年代から70年代にかけてフランスのポピュラー音楽で人気を博した。言葉遊びを重視した作風で知られ、性的な内容を扱った作品も多い。65年以降歌手フランス・ギャルに歌を提供し、フレンチ・ロリータの伝統を作った。67年にはブリジッド・バルドーと不倫関係になり、彼女にも歌を提供。多くの女性と浮名を流した。
68年に映画で共演したジェーン・バーキンと結婚。娘シャーロット・ゲンズブールは現在女優として活躍している。円満だった結婚生活は10年も続かず、77年に離婚。喫煙と飲酒を続けたゲンズブールとブリジッド・バルドーの間で争いが絶えず、暴力をふるったことが一因と言われる。84年には娘シャーロットとのデュエットなどをリリース。晩年まで飲酒癖は治らず、酔ったままテレビに出演したこともあった。91年死去。死後はモンパルナス墓地に葬られ、今も多くのファンが訪れている。

セルジュ・ゲンズブールの家(La Maison de Serge Gainsbourg)
最寄りメトロ:リュー・デュ・バック(Rue du Bac)、サン・ジェルマン・デ・プレ(Saint-Germain-des-Pres)、RERミュゼ・ドルセー(Musee d'Orsay)/パリ7区
住所:5bis Rue de Verneuil 7e Paris

セルジュ・ゲンズブールの家の写真
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