プランタン|パリ名所案内

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プランタン|Printemps

オペラ座建設中に作られたアール・ヌーヴォー様式のデパート

フランス語で「春」を意味するプランタンは日本でも銀座に支店があるので、知っている人も多いかもしれません。オペラ座がまだ建設中だった1865年にジュール・ジャリュゾーによって作られたパリの高級デパートです。デパートの多く集まるオペラ座裏のオスマン通りに位置し、すぐ近くにはもう一つの人気デパート ギャラリー・ラファイエットやサン・ラザール駅があります。現在はモード館、コスメ・メゾン館、メンズ館で構成され、常に豪華なブランド商品を提供し続けています。BHVが庶民に人気のデパートならプランタンは高級で豪華なパリを代表するデパートです。

変化し続けるプランタンの歴史

時は19世紀後半、パリの大改革を進めたナポレオン3世の時代の1865年にプランタンはオープンしました。当時はまだオペラ座が建設途中でした。1872年には通信販売も開始し、カタログによってパリ遠方に住む人でもプランタンの商品を購入することができました。1888年にはパリ市に先駆けて新技術である「電灯」(電気)を取り入れるなど、ファッションの街パリをリードする斬新な店として改革を続けてきました。買い物には興味ないという人でも、建物を見るだけでも一見の価値があります。建築家ポール・セディーユによるアール・ヌーヴォー様式の装飾と丸い屋根が特徴で、1907年にできたモード館のクーポール(丸天井)は美しいステンドグラスで飾られ、現在歴史的建造物になっています(1975年に登録)。現在は日本人スタッフが常駐するカウンター(エスパス・プランタン・ジャポン)があり、各フロアの日本語による案内や免税書類の作成(175.1ユーロで免税対象)もしてくれるので大変便利です。またプランタンは銀座に支店があることでも有名です。近年は新フロアや新館を続々とオープン・改装させ、2000年にはポンピドゥー・センター内にブティック「プランタン・デザイン」がオープンしました。

子どもに夢を与えるプランタンのクリスマス

プランタンのオススメ時期はクリスマス。クリスマスになるとデパートのショーウィンドーに美しいファッションアートの作品が展示され、買い物客の目を楽しませてくれます。華麗なファッションウィンドーも美しいですが、一番人気はカラクリ人形による夢の世界を作りだす「カラクリウィンドー」。親に連れられてやってきた子どもたちは、生き生きとした人形たちが動くその夢の世界をいつまでも眺めています。ウィンドーに飾られる操り人形は、そのほとんどがオーダーメイドの手作り!創造的で夢あふれる劇場のような世界は、デパートのアートディレクターが一年がかりで制作したものです。ショーウィンドーに操り人形を飾るというアイディアは、プランタンが最初に考えました。以来、多くのデパートのショーウィンドーで見られるようになりました。

最寄メトロ:オペラ(Opera) /パリ9区


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