テルトル広場|パリ名所案内

パリ旅行|パリの名所案内

テルトル広場/パリ18区 テルトル広場|Place du Tertre

パリで最も絵描きの多い観光広場

テルトル広場はモンマルトルの丘の上、サクレ・クール寺院の近くにある広場。ここはかつてモンマルトル村のひなびた中央広場でした。今ではカフェやレストラン、土産物屋がずらりと並び、まさにパリのモンマルトル観光を絵に描いたような広場。広場の中ほどでは肖像画家や風景画家が絵を描きながら自分の作品を路上で売っており、絵を冷やかしたり似顔絵を描いてもらう人などでにぎわっています。パリでもっとも観光的な広場といえるかもしれません。

ピカソたちがいた時代を偲ぶモンマルトルの画家たち

ここモンマルトルの丘といえば、19世紀の終わりから20世紀にかけてピカソたち画家が住んでいた場所。かつてパリ郊外の村だったモンマルトルは、家賃も安くお手頃にワインを飲める、貧乏画家たちにとっては最高の場所でした。1910年代には、家賃の高騰によりピカソを始め多くの画家がモンパルナスに居を移してしまいました。しかし現在でもモンパルナスの画家は健在。パリの風景を描き続けるこの方(写真)も、下町的な魅力を残すテルトル広場で絵を描き続けています。ただこの広場周囲の路上では練習させてほしいと称して似顔絵を売りつけてくる偽絵描きもいるので、ご注意ください。

パリで一番古いビストロがある

テルトル広場にはパリ一古いビストロがあることでも知られています。広場の6番地(6 Place du Tertre)にあるメール・カトリーヌです。「カトリーヌおばさん」という意味のこのお店は、1783年から開いており、カトリーヌ・ラモットという女性が切り盛りしていました。ナポレオン失脚後の1814年頃には、パリを占領していたロシア軍の兵士たちが安酒を求めてこの店に来たと言われています。あまりに観光的なテルトル広場の雰囲気に辟易した人は、このパリ最古のビストロへ入ってみてはいかがでしょうか。

Place du Tertre
最寄メトロ:アベス(Abbesses)/パリ18区

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