カルーゼル凱旋門|パリ名所案内

パリ旅行|パリの名所案内

カルーゼル凱旋門/パリ1区 カルーゼル凱旋門|Arc de Triomphe du Carrousel

チュイルリー庭園の前にあるもう一つの凱旋門

パリ随一の観光地ルーヴル美術館の前にある美しい凱旋門。エトワールの凱旋門(1836〜)よりかなり小型のこの門は、1805年のナポレオンの勝利を記念して1806年に建てられました。ル―ヴル美術館とチュイルリー庭園を結ぶカルーゼル広場にあり、夕暮れときは特に美しいです。

ナポレオンの勝利と失脚の歴史を物語る門

ナポレオンの勝利を記念して造られたカルーゼル凱旋門は、17世紀から19世紀まで存在したチュイルリー宮殿の入り口として使われていました。当初は門の上に聖マルクスの馬が飾られていましたが、ワーテルローの戦いでナポレオンが敗北したためにイタリアに返却されました。今はナポレオン失脚後のブルボン王朝の王政復古を祝って4頭立ての2輪戦車の像が乗っています。アーチの両側にはナポレオンの勝利を表す彫刻と8本のバラ色大理石で作られた円柱があり優雅な佇まいを見せています。円柱の上に乗っているのはナポレオン皇帝軍の兵士の像。「カルーゼル」とは馬術形態の言葉で、ルイ14世がここで馬術の試合を行わせて観ていたことに由来します。

凱旋門をくぐって「パリの歴史軸」を実感しよう

ルーヴル美術館のピラミッドとチュイルリー庭園の間にあるため、観光の合間に眺めることができます。ルーヴル美術館を背にしてここに立てば、チュイルリー庭園のはるか向こうにエトワール凱旋門、そしてそのさらに先にある新凱旋門まで一直線に並ぶ観光地のパノラマを観ることができます。一貫したパリの都市計画を実感できる場所ですね。


カルーゼル広場周辺のパリ観光