ダゲール通り(Rue Eginhard)|パリ観光の写真 Photo of Paris

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ダゲール通り|Rue Daguerre

モンパルナス近くにある庶民的な通り

ダゲール通りはモンパルナスにある庶民的な通り。肉屋、パン屋、チーズ屋、ハチミツ屋、ワイン、果物屋など、たくさんのお店が並ぶ商店街になっています。通りの名前は、銀塩写真の発明家ダゲールが住んでいたことにちなんでつけられました。通りの角にはカフェ・ダゲール(Cafe Daguerre)という庶民的なカフェもあります。多くの人が買い物に集まり、なんでもそろう下町的な魅力のある界隈。地元の人になった気分で散策してみてはいかがでしょうか。モンパルナス墓地散策の合間に立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

写真技術発明の父ダゲール

写真技術を完成させたことで有名なダゲール(Louis Jacques Mande Daguerre, 1787-1851)は、もともとパリで舞台背景画家として仕事をしていました。その後、同じく画家で先に写真研究を行っていたニエプス(Joseph Nicephore Niepce, 1765-1833)とともにカメラの研究を始めます。先輩であるニエプスが1826年に最初の写真術ヘリオグラフィーを発明し、世界最初の写真撮影に成功。しかし露光時間が8時間と長く、実用化には至りませんでした。ニエプスの死後もダゲールは写真研究を続け、1839年に銀板写真を完成させました。最終的な露光時間が1分〜2分と短い彼の写真技術はまたたく間に世界中に広まり、彼の名を取ってタゲレオタイプと呼ばれるようになりました。

アニエス・ヴァルダの映画の舞台。日本人の詩人が泊まった宿が残る

またダゲール通りは、アニエス・ヴァルダ監督の映画「ダゲール街の人々」で有名な通りでもあります。他に『ねむれ巴里』で有名な詩人の金子光晴がパリ滞在中に泊まったホテルがダゲール通り22番地にあり、そのホテルは今でも残っています。パリの中心地にはない、素顔のパリらしさが多くの芸術家を惹きつけたのかもしれません。

最寄メトロ:ダンフェール・ロシュロー(Denfert-Rochereau/パリ14区)

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ダゲール通りの写真
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