6月きっかりに梅雨入りって割と珍しくないですか?


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6月30日


6月にトップページでとりあげたニュースのまとめです。


海外版ハルヒ情報

Le blog de la SOS Brigade (08/06/03)
フランス版公式ブログです。ハレ晴レTV版フルバージョンや、フランスでのテレビCMなど、いくつかのビデオクリップも公開されています。

ハルヒ、フランスでDVD発売に先駆けてテレビ放映 (08/06/20)
製品情報も(ようやく)きました。

ロシア版ハルヒ、通常版発売日ほか情報公開! (08/06/23)
ついにきた!通常版1巻&2巻(各320ルーブル=約1400円)の発売日は7月14日、1850ルーブル(約8300円)するけど全話収録+特典満載のコレクターズエディションは6月30日から予約受付を開始するらしいです。

フランス版ハルヒのビデオクリップ公開 (08/06/27)
1つめのクリップで喋ってるのが、フランス語吹き替え版のハルヒってことでいいのかな?テイジンのCMの女の子の声を少し大人っぽくしたような印象。で、やっぱり「h」は発音されないんですねフランス語なだけに。

海外版アニメ作品情報

「ARIA The ORIGINATION」フランスで先行配信、ダウンロード販売も (08/06/04 情報元:MANE
最大のポイントは、シリーズ最終作である本作がフランスで公開される最初のARIAシリーズという点。MANEのフォーラムでは「(最新作の)違法配信対策」が理由だとする書き込みがありました。自分的には「日本からでも入手できるのか」「吹き替え版なのかどうか(追記:DL販売は字幕版のみ)」「旧作はリリースされるのか」などが気になります。

ARIA THE ORIGINATION フランス国内限定でダウンロード販売開始 (08/06/23 情報元
ダウンロード販売は字幕版のみで、どうやらフランス国内でしか利用できないみたいです。残念。そのうち発売されるであろうDVDを待つとしますか。

「ふたりはプリキュア Splash☆Star」、イタリア国営局で6月9日から放送開始 (08/06/04 ULTIMO SPALPEENより
イタリアとかスペインの何がいいって、日本の子供向けアニメをどんどん輸入して、大抵の作品は子供向けか十代向けとしてテレビ放映しているところ。それだけ安く買い取っているのかもしれませんが。アメリカだとレーティングやら採算やらでがんじがらめになるので、なかなかこうはいきません。

HELLSING IV英語吹き替え版、Anime Expoで先行上映 (08/06/24)
なんですとー!!!でもこのためだけに20万つぎ込んでロサンゼルスには行けないんだぜ。
さらに同スレ内で投稿された追加情報は、
・リップ、シュレ、ゾーリン役は全員、他作品で主役を張った女性声優
・英語吹き替えでもリップの歌はドイツ語
とのことです。北米版のディレクターさんが仰ってるんだから間違いないでしょう。

北米版らき☆すた制作者インタビュー(英語記事) (08/06/26 情報元:web拍手fromしくへっどさん)
字幕や吹き替えの制作に気をつけている点が挙げられているのはもちろん、「1巻分の制作に3〜4週間かかる」とか「エンディングでは英語部分(セリフ)と日本語部分(歌)の音のバランスに気をつかった」などの苦労話も明かされています。

海外版マンガ作品情報

タイ語版「絶望先生」出版開始!?:タイにおける久米田先生の作品出版状況(のようなもの) (08/06/09 情報元:日本視覚文化研究会
タイもすごいが、主権のない固有領土の原因である某国でも出版されてるって事実の方がすごいや(笑)。どの国でも翻訳が大変だと思いますが、頑張っていただきたいです。

海外アニメ・マンガ系イベント情報

仏Japan Expo 小畑健、永井豪に続き、貞本義行がゲストに (08/06/06 MANEより)
顔ぶれが豪華すぎて頭がクラクラしてきました。
追記:うわあああヒラコーまでくんのかよおおー!!!羨ましすぎて涙目。

平野耕太 フランスJapan Expoに参戦(詳報) (08/06/11)
7/5(土)には公開トークショー+Q&A、6日(日)には、なんと応募者の中から20名が参加できるマンガ(イラスト?)教室で講師をするとか。そのほかの日も基本的には会場にいらっしゃるらしいです。なんと羨ましい。

海外アニメ・マンガファン&業界情報

『ザ・シンプソンズ』声優 出演料4000万円超で合意 (08/06/04 アニメ!アニメ!より)
>1人1話につき最大40万ドル(約4200万円)
( Д )                    ゜ ゜

BitTorrent、5日間限定で角川やGONZOのアニメを無料配信 −Interop連動。映画「転校生」や「ロミジュリ」全話など (08/06/09 楽画喜堂より)
おいおいそんなことやったら(海外で)DVD売れなくなるんじゃ?と思ったら
>アニメコンテンツはストリーミング配信のみ。(略)6月13日を過ぎると再生できなくなる。
なーんだ。まあ何にせよ、ロミジュリはできるだけ見ておきたいかなぁ。→結局見そびれましたorz

国内アニメ・マンガ関連情報

JAM Project ワールドツアー ニコニコ動画が密着取材 (08/06/02 アニメ!アニメ!より)
ほぼリアルタイムでのツアーレポート(しかも映像で)というのはファンにとっても嬉しいでしょうし、アニメ等の海外事情を知る上でも貴重。ブラジルのファンの様子などはすごく見てみたいですね。

ゲーム・同人・その他国内ニュース

鬼軍曹にシゴかれる「軍曹喫茶」 サー!イエッサー! (アキバblog)
軍曹喫茶に行っちゃいました。 (Manga Gunkan)
(08/06/01)
>ハードコースでは、本物の元アメリカ海兵隊軍曹が、新兵(お客さん)をはげしく罵ったり、ステージの上で新兵(お客さん)に腕立て・ジャンプをとかをさせていて
すっげーリアル元軍曹こええー。でも大盛況だったみたいでよかった。この分だと第2回もやるだろうから、そのときには行ってみようかな。その前に体力増強は必須っぽいけど(笑)。

北米版FINAL FANTASY IV 英語吹き替え入りトレイラー (08/06/02 情報元:Anime on DVDフォーラム)
発売は今年7月22日予定とのこと。

iPhone 3Gの発表会、大いに盛り上がる (08/06/13)
この映像を視聴してたら、私がAnime Expoで参加したパネルのことを思い出さずにいられなかったのでご紹介。いやほんとにこんな感じ……いや、アニメファンの場合もうちょっとだけ熱狂的に盛り上がるんですよ。

アクアプラス「WHITE ALBUM」TVアニメ化決定!
「WHITE ALBUM」PS3ゲーム化決定!(08/06/26 各所より)
その昔(未コンプとはいえ)プレイしたことのある自分としては注目せずにはいられんでしょう。ランダムイベントに泣かされたこともビンタ合戦も、何もかも懐かしい……。
正直、これまでに聞いたことのある平野綾ボイスで森川由綺、というのが全く想像できないのですが、こなた役で事前にあった周囲の不安を見事にかき消した前例もあるので、今回もポジティブな意味で期待しています。
この作品の要ともいえる3曲は「どんな形でも劇中で使用するつもり」という言葉は心強い。これがなければ別ゲームっすからねー。




6月8日

フランスの手描きハルヒ

最近中国やらベラルーシやらで、全く関係ないところに出現して(主に絵のアレさ加減で)話題になった涼宮ハルヒさんですが、つい先日フランスのパリで開催されたアニメイベントにも出現しました。

L'EPITANIME AIME HARUHI SUZUMIYA !!! (訳:Epitanimeで大人気の涼宮ハルヒ!)
フランス版ハルヒ公式ブログより。

Les fresques de déco avancent...(訳:特大壁紙制作中)
Epitanime公式ブログより。ハルヒポスターの一部を大きめの画像でご覧いただけます。

フランスのは、個人的に全然あり。芸術の国だからか、それともアニメファンが手がけた絵だったからでしょうか。元になったのは、ガイドブック「涼宮ハルヒの公式」の表紙になったイラストですね。

Epitanimeはパリで開催されたアニメ系イベント。今年で16回目といいますから、けっこう歴史があるイベントです。期間中は、フランス版DVD発売に先駆けた先行上映と、それからこちらの記事で紹介されているようにハレ晴レダンスコンテスト(?)が行われたそうです。

さらに、こちらの記事を読む限りでは、7月のJapan Expoでもダンスコンテストを企画していそうな雰囲気です。




6月5日

イギリスのオタキング、現代のファンサブをぶった斬る!

まずは、情報を提供してくださったしくへっどさんに感謝いたします。
(しくへっどさんのサイト:ULTIMO SPALPEEN

「ファンサブをぶった斬る」といっても今回の件は違法性うんぬんの話ではなく、ファンサブという一種の作品の「内容」について。これはブログとかに書かれたコラムではありません。なんと5部に分けてYoutubeへ投稿された大作ドキュメンタリー映像です。案内役は作者本人。視聴覚エフェクトも程よく凝ってますし、一部アニメーションは作者による自作だとか。どんだけ気合い入れて作ったんだよと。

語りは当然すべて英語なんですが、ありがたいことにその内容はほぼすべて画面上で「読む」ことができます。聞き取れなくても意味が分からなくても、一時停止をして辞書を引けば大丈夫。

ファンサブ批判の徹底ぶりも素晴らしいんですが(笑)、この作品ではプロや研究家の論説を引用しながら翻訳の何たるかについて懇切丁寧に語られています。ネタとしてだけでなく、学問的な意味においても耳を傾ける(注視する)価値があると思いました。


では、前置きはこのくらいにして本編をご覧ください。
Part 1だけこちらに埋め込んでおきました。PART 2以降は文字リンクからどうぞ。

THE RISE AND FALL OF ANIME FANSUBS
−アニメファンサブの盛衰−


直リンク: Anime Fansub Documentary PART 1
続きは以下をクリック。
Anime Fansub Documentary PART 2
Anime Fansub Documentary PART 3
Anime Fansub Documentary PART 4
Anime Fansub Documentary PART 5 (FINAL)


イギリスのオタキングを名乗るポール・ジョンソンさんは、「今のファンサブは単なる自己喧伝の場に堕してしまった」と鋭く糾弾しています。「作品やスタッフに対する敬意も、絵を鑑賞する視聴者への配慮もない。ファンサブ制作者の独善的な自己主張が、肝心の映像を汚らしく塗りつぶしている」など、ぶった斬りどころか膾斬りレベル。おっしゃる内容がごもっともすぎて、かえって言葉がありません。

独善といえば、「違法配信」という行為こそファンサブ最大の独善なんですけどね。利用者もまた然り。アニメに敬意を払ってるんなら、その作者たちに迷惑をかけるなんてできるはずないじゃないですか。北米版を早く出せ出せと文句を言うのはいいんですが、その前に、「法と道徳に従う」という、まっとうな人間を名乗るための資格をまず得てほしい。「罪を犯していないものから頬を叩け」という言葉が聖書にあった気がするんですが(6/7追記:web拍手でご指摘がありました。正しくは「罪を犯したことのないものがまず(この女に)石を投げなさい」でした(ヨハネ8:7)。我が身を恥じる次第です)。まあそういったことは今回の記事の主題からは少し逸れますのでこの辺にしておきます。

作者のウェブサイト: MightyOtaking




6月3日

まずは、昨日と今日にいただいたweb拍手(1件を除く)への返信から。

>今度軍曹喫茶がありましたら、是非来てください!たっぷり可愛がりますので、フフ。(^_^) モレノより(6/2分)
Ma'am, 光栄であります、ma'am!!!

以下、6/3分です。

>ご存知であろうと思っておりましたのでどうかお気になさらずに。
>「Epitanime 2008」でのハルヒ上映はどうも日本語音声にフランス語字幕だった模様です。

恐縮です。(説明:せっかく送ってくださったweb拍手に私が気づくのがかなり遅くなってしまった)
字幕での上映だったのは少々残念。吹き替えはDVD発売までのお楽しみということですね。

>仏版ハルヒについて真偽はわかりませんが、ライブアライブのライブシーンは吹替えなしで、
>長門の高速言語シーンは吹替えありとのことです。
>あとタイ語版のハルヒマンガ第2巻が6月発売予定です。

元々ライブの歌は吹き替えがなくてもしょうがないと思ってましたので、落胆はほとんどしていません。吹き替えを行なった英語版スタッフの決断と手腕はノーベル賞ものです。
高速言語を吹き替えるとするなら、逆再生の処理もかけることになるんでしょうか?


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押井守の「アニメは終わった」発言から物思う

なんで今回こんな題材かというと、こんなweb拍手メッセージをいただいたからだったりします。

>METAL GEAR SOLID 4 - 各界著名人の皆様からのコメント
>http://www.konami.jp/mgs4/jp/interview/comment_oshii.html
>日本のアニメはもう終わり、どうにもならない 3Dに行くしかない おしいまもる
>こういうところでこういうのを見つけてもなあ、漫画もアニメももう終わりと第一線の人が
>立て続けに言うのが、今の時代のようです。日本のアニメってなんだったんだろ
>海外に奪われて、あしげにされて、結果日本国内で引きこもることも出来ずに終わりですか・・・
>本当になんだろう、もう過去を懐かしむしかないような道しか残されてないのですかねえ・・・
>巨匠二人、みやざきとおしいがもうアニメは終わりを本業以外でいうのは悲しいです
(6月2日分)

押井さんのこのコメントはあくまでMGS4の推薦文ですので、「MGS4をヨイショするための単なる前振り」とポジティブ(…?)に解釈することもできます。できますが、何もここまでを貶める必要はないような。

それから、コメントをよく読めば押井さんはアニメの「技術」についてしか語っていないと確かに理解はできるんですが、表記が「アニメの技術」ではなく単に「アニメ」となっているせいで「アニメ全体が終わってる」という捉え方もできてしまいます。もしかすると押井さんが本当にアニメそのものに絶望してるという可能性もありますけど。

そうだとしても、私は思うんです。「世の中ほんとに出来の悪いアニメしか存在してないの?」と。
そんなことないですよね。完璧な作品以外はすべてダメ、という価値基準なら答はYESでしょうけど。

仮にアニメの技術だけに関する話だったとしても、だから何だというのでしょう。「製本技術はほぼ頭打ち、ケータイ小説が大流行、だから紙媒体に未来はない」って話には絶対になりませんし、それはアニメでも同様だと思うのです。

あと大事なことですが、押井さんや宮崎さんは、大御所とはいえあくまでヒト。発言内容も個人の考えであって神託ではない。私たちまでつられて絶望しなきゃいけないってことはありません(しちゃダメってこともないですけど)。それよりも、自分の心と向き合いながらアニメについて考えてみることです。その結果アニメに未来が見出せないのならそれはそれでしょうがないですし、まだ希望があると思ったのならアニメの世界に残ればいい。それは本人の自由です。その上で、個人の意見・好みと、普遍的事実であるかどうかの判定は別個のものとして考えるべきでしょう。

ファンや業界の間で「魅力のある作品がなくなった」という意見が一定期間多数を占めたときこそ、「アニメは終わった」という認識が世論を支配し始めるときなのでしょう。でも自分的には、魅力あるアニメ作品が全く存在しなくなる未来というのはなかなか想像できません。だから私は、見る本数こそ激減してますが、もう少しアニメの世界に漬かっていたいと思います。楽観的すぎるでしょうか。それとも見る目がないだけでしょうか。


以下は重箱の隅つつきというか何というか。

>CGIの技術を補助的に活用(略)などという折衷的な主題はとうの昔に色褪せています
「(主観として)色褪せる=飽きる」かどうかは見方によってまちまちでしょうが、セルとCGの融合はまだまだ不完全な=発展の余地がある技術だと思ってます。だってアニメで見かけるCGって、今のところ違和感あるものがまだまだ多いですし。個人的には、アニメーションに完全に溶け込んでセルと全く区別がつかないようなCGが見てみたい。

>ジャパニメーション
数年前から国際的に死語となっています。"Jap animation"と侮蔑語みたいに発音する人が後を絶たなかったのが理由だとか(情報ソースどこだっけ…)。死語という事実を踏まえた上での自虐的用法としてならありでしょうが、そうでないのなら「アニメ」でいいと思います。






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