トップページへ (Home)


涼宮ハルヒの激奏 イベントレポート
(2007年03月18日 大宮ソニックシティ大ホール)



※以下、その場のノリで敬称略したりしなかったりさせていただきます。ご了承ください。






2007/03/19 14:30 JST

大宮駅で腹ごしらえをしてから会場のソニックシティへ。雲一つない晴天なのはいいんだけど、風が強くて寒い!冬用のコートを着てきて正解。

グッズ購入待ちの列に並んで入場し、パンフをゲット。2000円という値段は、思い出料も込みだと思えば高くないです(きっと)。販売ブースは学園祭の屋台をモチーフに作られてました。つまり、これは学祭の一環ということなんですね。

途中でホワイトボード(?)を見かけたのですが、そこに書かれていたものでそのとき唯一はっきりと目にとまったのが

ラーメンセットォ!(元ネタ:AIR第1話)

これが単なるジャブにしかすぎなかったことは、後でみんなが思い知らされることになります(笑)。

買い物が終わって2階席に行こうと階段を上ると、踊り場に黒板が。もちろんそこにもキャストの皆さんによる落書きがありました。

ホワイトボードと黒板に書かれたネタの内容はあまりにも多すぎて、とてもじゃないけどここでフォローしきることは不可能。「ラーメンセットォ!」や谷口の必死な自己主張といった文字ネタだけでなく、絵心のある方の手によるキャラ絵やガン●ムやキ●肉マンといった20年ぐらい前に全盛を誇った落書きの定番、果ては長門さんの

祭りだ!ワッショイ♪♪♪(丸文字)

という超ハイテンション(?)なメッセージまで、本当にお祭りのノリでかき散らされていました。そうそう、もはやアニメハルヒになくてはならないキャラ「ねこマン」は、激奏ねこマンとして黒板にでかでかと描かれてましたよ。



2007/03/19 16:00 JST

ちょうど開演時間になったころ、少し遅めのアナウンスが。
「え、マイク入ってんの?……本日は(萌えキャラ声)……」
というゴトゥーザ様(後藤邑子=みくる役)のつかみで観客(自分含む)からは拍手喝采。

つづいてキョン(=杉田智和)による諸注意が行なわれたんですが、「場内での飲食・録画・モビルスーツのメンテナンスは……」以降怒涛のように繰り出されるガンダムネタや若本ネタのラッシュに、もう全員笑いっぱなし。似すぎです杉田さん。締めの「トイレは早めに済ませておくように。尿意、ドン!でホントにダッシュでトイレに(?)行った人が出た直後に開演(笑)

そこに出てきたのは……地球連邦の軍服を着た谷口(の中の人=白石稔)。「WAWAWA忘れ物〜→ごゆっくりー!」はもはやお約束の域。谷口は、後から登場した国木田の中の人こと松元恵さん(彼女は、というか女性陣は基本的に普通の服装でした)と二人で司会進行役を務めることになります。

幕が開いて出演者が順に登場。このとき特に目がいったのは、
なっちゃん(桑谷夏子=朝倉さん役)のちっちゃさ(平野綾(=ハルヒ役)よりさらにちっちゃかった)
黄緑色の服着た喜緑さん=白鳥由里(最初の時点で気づいてあげようよ谷口!)。
クワトロ杉田とカクリコン小野(大輔=古泉役)(男性陣のせいでステージはカオスと化しました)

なんで男性陣はそろってガンダムネタだったのか。その謎は、ついに最後まで明かされることはなかったのでした。

最初のコーナーは各キャラの名場面集。ここでゲストの監督とキャラデザの池田さんが席替えが行なわれ、それぞれキャラ名の書かれた椅子に座ることになったのですが、「ゆき」と書かれた椅子に松岡「由貴」さんが座ってしまい、長門「有希」の中の人であるみのりん(茅原実里)が松岡さんの膝の上に座るといういい感じの光景も。

以降、監督が選んだ各キャラの名場面を2シーンずつ紹介(スクリーンで上映)してキャストとゲストが解説を加えていくという進行。

一番盛り上がったのは、想像がつくと思いますが、ハルヒの名場面であるライブシーン。すべてにおいて神がかったあの映像が流れた瞬間、いきなりライブコンサートのクライマックスになったかのように観客のテンションがMAXとなったのは当然の流れと言えましょう。

反対に、出演頻度は低いキャラは名場面も寂しくなっていき、喜緑さん=白鳥さんはすごくかわいそうなことに。監督、そこは「第2期があったら出演の機会が増えますよ」とか言ってフォローしないと!

名場面コーナーの次は「寸劇」のコーナー。パンフを見て初めてやることを知ったので驚きつつも何をやるのかとちょっと期待していましたが、いい感じにぐだぐだな学芸会風ドラマでした。キョンのアドリブ連発の前に無表情を保ちながらもぷるぷる震えてるみのりん(このマンガを思い出しました)、キョンへのくっつきっぷりがアニメどころではない古泉、ナレーションという立場を利用して次々とキャストへムチャ振りをする国木田が、特に輝いてました(笑)。



第1部と第2部の間にあった休憩時間は30分。長いようにも思われましたが、トイレのために並んだ列の長さを考えると、これぐらいの時間がベストだったと言えます。

ライブの感想に入る前に、これまでで印象に残ったネタをいくつか紹介しておきましょう。

・ニートはOKですか?
ハルヒの名場面その1「ただの人間に〜(略)〜あたしのところに来なさい。以上。」のセリフのあと、「おれニート」と言った観客が一名。いや、ニートは却下だろ常識的に考えて(笑)。

・Sleeping Quattro
名場面コーナーの間、クワトロ杉田(グラサン装備)が微動だにしなくなる場面が何度も見られました。本気で寝落ちしたわけではないとは思うのですが……。あと杉田さんはクワトロ(シャア)のモノマネがうますぎです

・「スモークチーズ。」
白石さんがおもむろに発した一言。パンフにまで書かれてたことも後で知りました。本当に鶴屋さんのスモークチーズ好きが公式設定になりそうな雰囲気です。

・「国崎最高!」不発
小野さんが「エブリバディ、セイ!」と観客に振ったものの、私を含めた大多数が返しに失敗。元ネタ自体を知っている人は多いはずですが、前振りが唐突だったために難度が上がりすぎました。

・「さすがゴットゥーザ様」
ゴトゥーザとガットゥーゾが似ているというネタが某ラジオ番組で紹介されていましたが、杉田さんがこう言ったものだからますますガットゥーゾに響きが近くなってしまって(笑)。この前振りに対しては「モノが違うぜ!」と返しましょう。

・バニーの すごい ハルヒ
「ロビーでバニーハルヒを見かけた」という友人のタレコミを聞いて「まさか……」と思いましたが、休憩時間中に私もそれらしき人物を発見。日本人コスプレイヤーでした。ひと安心。しかしこのレイヤーさん、そうとうきまってました。衣装、髪型、顔立ち、体型、谷間と、どれをとっても再現度が非常に高かったです。余談ですが、北高制服を着た人もそこかしこにいました。

・ああ あれこそは 監督のお姿…
れも友人の指摘により知ったのですが、第1部終了後、近くで石原監督や池田さんほか関係者と思しき方々見かけました。超ビックリですよ。皆さんこれから始まるライブを楽しみにされていたはずなので、声をかけたりはしませんでした。



2007/03/19 17:10 JST

言い切ってしまいますが、ここ最近の私はこの時のためだけに生きてました。いよいよ待望のライブです。

会場にみくるの声が流れ、登場したのはメイド服姿のゴトゥーザ様。となると、歌う曲はあれしかありません。

#01「恋のミクル伝説」
いきなり会場のボルテージは最高潮。CDのとき以上に音程を外しまくる歌声に大興奮。世界広しと言えどもヘタであればあるほど賞賛される歌というのはそうそうないでしょう。

#02「冒険でしょでしょ?」
#03「風読みリボン」
平野綾総大将の登場。もう「この曲でぶっ倒れるくらいに盛り上がれ」と言わんばかりに観客を煽る煽る。団長自身もエネルギー全開で歌ってました。

#04「雪、無音、窓辺にて」
#05「SELECT?」
この2曲には、自分で想像してた以上に心動かされました。こういうテクノ・トランス系のサウンドにみのりんの歌声が加わると、完全性と儚さが同居するサイバネティックな世界が広がるようで。自分こういうのに弱いんですよ。しかしみのりんはライブでも歌声がすごく安定しててうまい。「雪」の出だしでとちったのはご愛敬。

#06「パラレルDays」
再び平野さん登場。1回1回フルパワーな感じでこちらが心配になるくらい。
#07「見つけてHappy Life」
そのあとに続いたのがゴトゥーザ様。この曲で今日の仕事の50%が終わったそうです。残りの50%は……やっぱり「あれ」だろうなあ。

#08「青春いいじゃないかっ」
鶴屋さんの歌。浴衣姿で登場の松岡さん。「覚えるのが大変でした。作詞家さんを恨みました(笑)」とのこと。

#09「COOL EDITION」
朝倉さんキャラソンCDの2曲目。なっちゃんは1曲目を歌うものと思いこんでて、しばらくの間そればかりを練習してたらしいです。松岡さんもなっちゃんも、イベント慣れしてるだけあってとてもそつなく歌をこなしてました。

暗転後、舞台後方の壁の一部にかけられていた幕が落ち、現れたのはバンドのセットとメンバー。始まった曲は、

#10「God knows...」
#11「Lost my music」
個人的にはもっとためて、むしろアンコールにくるぐらいだと思ってたので多少意外でしたが、ついにこの時が来ました。
この日からちょうど9ヶ月前、第12話を見た日以来ずっと生で聴きたかった曲が、生演奏で聴けるなんて!それだけでも今まで生きてきた甲斐があったというもの――そう言ってもいいくらい感慨深かったのです。
平野さんもギターを抱えて登場。弾きながら歌ってました。曲間にはアニメに準じたMC。けど演奏メンバーは実在の人たちで、演奏した曲はフルコーラス。この2曲で終わったとしても個人的には思い残すことがなかったかもしれませんが、まだまだライブは続きます。

#12「まっがーれ↓スペクタクル」
次に控えていたのは、白いスーツに身を固め、チャイナドレスの女性二人を侍らせて登場した小野さん。この小野さんがすごかった。振り付けをこなしながら歌い、しかもその間ずっとスマイルを絶やさない!どこのジャニーズタレントだよってくらい徹底してました。会場からの「かっこいいー!」の声を受けてなお古泉のBLチックなキモさを認め、今後自分のことは「キモカッコイイ」と評してくれと言う小野さん。今回のイベントでいちばん株を上げたのは、間違いなくこの人だったでしょう。女性ファンの黄色い歓声がいちばん大きかったのもこのときでした。

#13「倦怠ライフ・リターンズ!」
小野さんが退場した後、キョンとハルヒのスキット。ハルヒの「あんた、あたしよりオリコンの順位よかったじゃないの!」がうけました。そしてハルヒに蹴り出されたかのように、北高制服を着た杉田さん登場。歌のところどころアドリブが。バックダンサー3人のうちの真ん中が平野さんで、CDのように曲中で合いの手を入れてました。

曲が終わると、舞台下手にハルヒの格好をした……ちょっとゴツい人が。白石さんでした。会場からは「キモーイ」と賞賛の嵐。つづいてキモカッコイイ小野さんが現れ、変態3人=「変隊」によるトークで場をつなぎます。このときに始まったことではありませんが、杉田さんの、特にオタク系のネタの手広さにはただただ感心。

3人が退場してしばらくすると、舞台中央床下からSOS団三人娘がせり上がってきて、会場は大歓声。SOS信号をモチーフにしたBGMが流れたとなると、歌う曲はもちろん、

#14「最強パレパレード」
#15「うぇるかむUNKNOWN」

パレパレとUNKOMMONUNKNOWNに振り付けがつきました。特にパレパレの振り付けは、ハレ晴レに勝るとも劣らぬ激しいダンス。こりゃあゴトゥーザ様のおっしゃる通り「魂削って」臨まないとムリだわ。

UNKNOWNの後にトークをはさみ、ラストの曲として「みなさんぜひ歌って、踊って、楽しんでください!(平野)」と紹介されたのは、武道館アニメロサマーライブ以来のお披露目となる……、

#16「ハレ晴レユカイ」
「涼宮ハルヒの憂鬱」におけるアンセム。もちろんフルコーラスで踊りつき。まあ3人とも動く動く。こんな踊りを編み出した京アニは鬼ですね(笑)。もう多くは語りますまい。DVDが出たら皆さんぜひ買って見てください。



長めのインターバルの後に再び登場したのは、SOS団三人娘にキョン・古泉を加えた5人。三人娘はTシャツに短パン、男性陣は、キャラ名がでかでかと書かれたTシャツにジーンズ(…だったと思います)というラフな格好。おもむろに流れ始めたのはこの曲。

アンコール「ハレ晴レユカイ(TVサイズ)」
キョンと古泉を加えてのTVサイズという「真の完全版」は、間違いなくこの世では初公開。このイベントのアンコールとしてこれほどふさわしいものはなかったでしょう。

大喝采の中、司会につづいてキャスト全員が舞台に登場。
第二期制作を煽るなっちゃん
・「あたしもハレ晴レ歌いたいー!でもあの振りはムリー!」(松岡さん)
・みのりんが指を口に当てると、このイベントで唯一の「完全な静寂」が。言ったセリフは、「大好き」。
・「この熱気、汗、そして。もはやこれ以上に語るものなし!」(杉田)
・ハレ晴レ5人バージョンが終わったときから感極まっていた平野さんが涙ながらに言った感謝の言葉には、少なからず胸を打たれました。感謝したいのはこちらも同じです。「ハルヒ」を素晴らしい作品にしたものが何なのか、ここにいる人たちもいない人たちもみんなわかってるはずです。第二期が作られることになったとしても、第一期のメンバーがいて、その人たちの心から愛と誇りがなくならない限り、大成功は間違いないでしょう。



本当に、心の底から「来てよかった」と思えるイベントでした。心残りは、ハルヒの閉会アナウンスを聞く前にホールを出てしまったことと、会場に絶対来ていたはずのASOS Brigadeのメンバーの姿を見られなかったことぐらいです。

アニメ第二期は制作されるのか。またこんなイベントが行われるのか。今はまったくわかりません。けれど今回の思い出はずっと私たちの中に残ることでしょう。DVDも発売されるようですし。イベントに参加できたファンも不参加のファンも、ぜひ!買いましょう。

皆さん、ありがとうございました!



(2007年3月26日アップロード)






なお、壁紙にはぷらねたりんさんのフリー素材を使わせていただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。



「白い空」トップページへ
(Home)