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Anime Expo 2007 Report - Day 2
アニメエキスポ2007レポート 2日目


Sat, June 30th, 2007 (PDT)


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Day 1
Day 2(このページ)
Day 3

Hellsing Ultimateパネルの模様はこちら。



私用のため元から会場に着くのが遅れる見通しだったが、その私用も大幅に遅れ、会場に着いたのは11時半を回った頃だった。


幸運。昨日のネコ耳少女とばったり出会った。

「あ、どうも」
「あ…。見つかりましたか?」
「はい。(双眼鏡を見せる)誰かが見つけてくれたみたいで。ほんとにありがとうございました」
「いえいえ、私は何にもしてないので……」
「いや、いろいろ親切にしてくれて感謝してます」

別れ際に写真をお願いしたところOKしてもらえたので、1枚撮らせていただいた。
不運と幸運がいくつか重なって、最後には良い思い出になった。この幸運に感謝したい。



そのネコ耳少女。


さらに、会場を出たパティたちにも偶然出会う。これはすなわち、ダンスコンテスト(2回目)が既に終わっていることを意味する。おそらくこれから休憩をとるのだろうと思われたので、コンテストの感想とこのあとのSOS団コンサートについてパティと軽く話をして別れる。


Geneon USAのパネルは既に諦めていたが、ADVのパネルも、新規ライセンス取得作品発表会には間に合わなかった。しかし、Q&Aセッションでの質問者の言葉から、どうやらグレンラガンのライセンスを取ったらしいことが判明。個人的には英断だと思うが、それはあくまで日本のアニメファンとしての感覚。「気合いでどうとでもなる」というノリが向こうでうけるかどうかは私には分からない。ただ、理屈を吹っ飛ばして視聴者をくぎ付けにするだけの力は持っている作品だと思うので、海外でも人気が出ることを期待している。吹き替え脚本と字幕のセンスが非常に大きく問われることになるだろう。


この後同じ部屋で「Hellsing Ultimate」のパネルが行なわれるため、いったん外に出て入場待ちの列に加わる。他の来場者も大勢行き交う中で、行列はどんどん伸びていく。アーカードなどヘルシングキャラのコスプレは、当たり前のように行列の中で何人も見かけた。
入場するときに、「このパネル内ではカメラをまわしています。観客の皆様の顔や声が収録される可能性があります」といった感じの注意書きを発見。……どこで公開されるのだろう。今度のDVDのおまけとか?

700〜800人は入れるであろう会場はほぼ満席。私が入場したときには既にHellsing Ultimateの2巻が吹き替えで上映されていた。衛兵が機銃掃射で蜂の巣になるシーンでは大笑いが起き、ヤンが口汚い言葉を発するたびに歓声があがり、「...Konami!」のセリフでは大喝采。これだけ支持されているならば、Hellsing Ultimateの英語吹き替えは大成功と言っていいだろう。そう思うと同時に、ヘルシングがアメリカではとてつもない人気を誇る作品のひとつという事実を、私は己の目と耳を通してはっきりと認識したのである。

映像が途中で切れる。客席から一斉にブーイングが飛ぶが、瞬時に大歓声に変わる。パネリストたちが入場したのだ。向かって右からPatrick Seitz(ルーク役)、Josh Phillips(ヤン役)、Jonathan Klein(プロデューサー)、Crispin Freeman(アーカード役)、Ralph Lister(ウォルター役)、Taliesin Jaffe(ADR Director=吹き替えの監督)が席に座り、軽く挨拶。アーカード声で客席から喝采を浴びるCrispin。



Hellsing Ultimateパネル出演者の皆さん。

出演者の挨拶が終わると早速Q&Aセッションへ。客席にある1本のマイクスタンドの前にあっという間に行列ができる。

実は私もその列に並ばせてもらっており、幸い発言の機会を得ることができた。まず私はHellsing Ultimateが大好きだということを伝え、次に北米版について日本のスタッフや原作者の平野氏から何かメッセージをもらっているかどうかを尋ねた(監督からいい評価をもらっているという答だった)。私の大願のひとつが、いま成就した……!

北米版DVDに関する質問もあれば、声のリクエストもあり。特にキャラ声は極めてウケが良く、一言発するたびに歓声があがる。みんなでインテグラのマネをしたりもしていた。黄色い声の割合もかなり多い、というか私の隣からも頻繁に発せられていた。
一番人気はヤン。マイクの音が割れるほど絶叫したり、観客からの「Swear!(口汚く喋ってくれ!)」のコールを受けて下品な単語を混ぜたり、しまいには質問者からのリクエスト通りの下品ワードフル活用なセリフを言ったりこちらのYoutube動画を参照)と大暴れだった。
二番人気(といっても僅差)はウォルター。「小便はすませたか?」にあたるセリフも言ってくれたが、普通にウォルター口調で、あのブリティッシュイングリッシュで喋るだけでも魂もってかれそうになるくらいの威力がある。正直なところ、私はあの場で何度も悶絶寸前になっていた
Crispinは、あまり声マネをしない一方で、真面目な質問にまっすぐに答える姿が印象的だった。

いままで私にとっては風の噂にすぎなかった、北米でのヘルシング人気。それが全く噂通りであったことは、私がAnime Expoで参加したイベントの中で最も熱狂的だったこのパネル自体が証明してくれた。そして北米版の声優やスタッフがそんなファンの声援や期待に応えようとしていることも窺い知ることができた。これは非常に良い循環作用だと思う。いつか出来上がるであろう最終巻(いまのところ原作も絶賛連載中だが)が発売されて長い年月が経っても、この熱狂が日本のみならず北米などでもずっと語り継がれることを私は強く願っている。


この後は時間が空いていたので、企業ブースを中心に見学。

午後3時をすぎたのを確認してからアリーナへ。目的はもちろんSOS団コンサート。
ここから先のことは「SOS団コンサートレポート」に可能な限り詳しく書き記したので、よろしければ下記リンク先からご覧いただきたいと思う。


Anime Expo 2007 SOS団コンサートレポートはこちら。


アリーナを出たときに見た、すべてを金色に染めあげる、目や肌に刺さるほどに眩しい夕陽。これが私の心にくっきりと焼き付いた。このページの外枠がオレンジ色なのも、実はそれが理由である。


コンサート後、ある方と待ち合わせをしたもののすれ違い。最悪なことに、原因は私が待ち合わせ場所を勘違いしていたからと判明。本当に申し訳ないことをしたと悔やんでも悔やみきれない。


電車に乗っている間に日が暮れてしまったので、Civic Center駅からの徒歩ではなく7th Street駅からタクシーで帰る。これが今回の旅行での初タクシーとなった。


今日の夕食は、ホテル近くの和食店で食べた親子丼。妙にすっぱいお新香と濃い味付けのサラダドレッシングから嫌な予感がしたが、メインディッシュも美味とはいえず。「水を吸いすぎて無限増殖したラーメン」の感覚を、まさか白米で味わうことになるとは思わなかった(単純に量が多かったからだと思われるものの)。店にいる人たちの雰囲気は良かっただけに残念。


ホテルでテレビをつけるとちょうどCartoon NetworkのチャンネルがAdult Swimの時間帯で、トリニティ・ブラッドや攻殻機動隊SACなどを見ることができた。どちらも初めて見た作品だが、良質な吹き替えの効果もあってか相当かっこいいという印象だった。アメリカの多感な青少年がこういった作品を見て心を高ぶらせているかと思うと、映像作品とはなんと不思議で素晴らしい創造物だろうと感じ入らずにはいられない。


今日は本当に、いろいろなことがあった。




本日の買い物。
左:「冒険でしょでしょ?」+「ハレ晴レユカイ」 AX07限定パック
右:「ハレ晴レユカイ」EP(レコード、日本版と同一製品)


 
(左)「CONVENTION EXCLUSIVE」と書いてあるから、他のイベントでも売るかもしれない。
写真右は、限定パックの裏側。



ハレ晴レEPは日本版。



(最新更新日 2007年7月20日)





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