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Anime Expo 2007 Report - Day 1
アニメエキスポ2007レポート 1日目


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午前4時ごろに目が覚めて、以後全く眠れない。ベッドの上で目を閉じてはいたが、休息を取れたとは言い難い。日本でいうと午後8時。楽な日々を過ごすのは難しそうだと思った。

ホテル1Fの売店でポッキーと飲み物を購入。会場で思うように食事をとれなかった場合の備えである。

ホテルを出てCivic Center駅へ。街路樹を見ると、生まれて初めて見る木や花ばかり、いや、そういう木や花しかない。見覚えが合ったのはホテル近くの通り沿いにあったハクモクレンぐらい。芝生の草まで日本のものとはまるで違って見える。これはロングビーチでも同様であった。



LAで撮った写真。


ここからはロングビーチで見た花。


左2枚は、右上の花の実と思われます。


クチナシや夾竹桃に似た花。


10時からオープニングセレモニーが始まるので早めに出発したのだが、乗車したブルーラインがまたしても途中駅止まり。Willow Station(日本語に直すと「柳駅」?)で少々待たされる。


会場に到着後はオープニング・セレモニーの会場となるロングビーチ・アリーナ前へ直行、列に並ぶ。並んでいるときにチケットを手渡される。どうやらタダでもチケットは必要らしい。
日本人らしい顔立ちのスタッフが流暢な英語で一般参加者を誘導しているのを見て、あらためて教科書が伝えきれないことを学んだように感じ、ここでは話し相手はみんなアメリカ人というつもりで行動すべきなのだと肝に銘じる。
入場後は適当に前方の座席に座る。見渡すとまあまあ広い。確かに1万人は入りそうだ。

セレモニー開幕。進行役の英語はさすがに聴き取りやすい。主催者の挨拶などがあった後、ゲスト紹介へ。最初に紹介されたのがSOS団。ハルヒを含めた代表作をスクリーンに映しながら3人の声優が紹介される。ここで3人が出てくるのかと思いきや、次のゲストMary Elizabeth McGlynnさん(英語版攻殻の素子役など)が紹介される。その方が席についた後にSOS団からのメッセージが字幕つきのアニメ静止画とともに上映。映像を流すときにトラブルが合って段取りがうまくいっていないと思われる。ゲストの方が気にしてなかったようだからまだよかったものの…。


そのSOS団メッセージ。3人がまだ会場に到着していないために用意されたものだったが、これが声優3人ではなく、「SOS団」、つまりアニメキャラとしての録りおろしメッセージ。

「飛行機代にホテル代、おまけに食事代もタダだっていうじゃない!」
「でも、タダなのは3人だけ」
「キョンと古泉君は置いてきたから」

「ロサンゼルスに着くのが同じ29日の朝だなんて、まるで時間移動してるみたい!」
「え、えーと……、そ、そうですね、そう思いまーす(棒読み)」
「……ユニーク」

など、随所に笑いどころが用意されていて、そのすべてに観客が大笑い。私個人としても見ていて楽しかった。


先ほどの声優の挨拶が終わり、次に出てきたのはオレスカバンドのメンバー全員。それぞれが頑張って準備したと思われる挨拶をしていく中で、最後から2番目のメンバーがかなり滑らかに英語を話してたのが印象に残った。

続いて桃井はるこさん、石川智晶さん、土屋アンナさん、さらにワンピースの監督、DEATH NOTEの監督&キャラデザ、鉄コン筋クリートの監督も紹介され、通訳を通じて挨拶をした。

この後、声優学校の生徒達による生アフレコが行なわれたが、映像・音響のトラブルが発生し、アフレコを始めるまでに相当な時間がかかってしまう。このトラブルがこのときだけで終わっていればまだ「物事は必ずしも予定通りにはいかないものだ」などと笑って話せたのかもしれない。しかしこれがイベント日程全体および多数の参加者に波及する不幸の前兆だったとは、出演者も私たちも全く予想できなかった。


セレモニーが終わってアリーナの外へ出たが、少し離れたところで行列が渦を巻いている。その先に入り口らしきものがあったが、とても入れそうにない。ここで自力で入り口を探そうとしたのが失敗で、結局スタッフに尋ねるまでの間、かなりの時間を無駄にしてしまう。何事も面倒臭がってはいけない。

歩き回っている途中で発見したTerrace Theater内の売店でスタバのコーヒー(モカ、瓶入り)を買って飲む。これがMAXコーヒーに迫る勢いの甘さ。「ストロベリー」なるものもあったが、とても飲む気にはなれない。これがアメリカクオリティか!と思ったのだが、後日聞いた話によると、スタバのコーヒーだけが別格らしい。

何とか会場内に入場できた頃にはVIZ Mediaのパネルは終了寸前。一つ質問したいことがあったのだが、さすがに諦めざるを得なかった。聞きたかったのは「日本のラノベを英語の小説として翻訳する際に配慮した点と苦労した点」。


Exhibit Hall(展示ホール)内のAnime SelectブースでASOS Brigadeがイベントをやっていた。ステージ上の3人と数十人の観客がハレ晴レを踊る様はやはり壮観だった。アキバのハレ晴レOFFもきっとこんな感じだったのだろう。

Anime Selectブースでのイベントを終えたASOS Brigadeはその足でBandai Entertainmentブースへ。3人に挨拶をする。来日中にお会いしたPatricia Lee(パティ)とハルカさんはもちろんだが、カナさんにも顔を覚えられていた。覚えられるのも無理はないのだが、やはり少し気恥ずかしい。

午後3時からハレ晴レダンスコンテスト1回目が行われることになっていたが、それまでの間ASOS BrigadeはTシャツを投げてブースの来客にプレゼントしたり、ハレ晴レを3〜4回ほど踊ったりしていた。この3人は今日1日で何回ハレ晴レを踊ったんだろう。

ハレ晴レダンスコンテストは、おそらく日本では考えられないような盛り上がりをみせていた。出場者がダンスを終えるたびに観客から大歓声が上がるのだ。もしかすると、私が見た出場者がたまたま全員名の通ったコスプレイヤーやパフォーマーだったのかもしれない。それでも、おそらく素人であろう人々が、人気声優に対して日本のファンが送るものとさして変わらないぐらいの喝采を受けていた。観客の拍手の大きさで優劣を決めようとしても全然決められない。この観客たちは何とハイテンションなのだろうか。


ダンスコンテストをだいたい見届けてから、SOS団Focus Panelの会場となるBallroomへ。やはりというか、ものすごい人数が入り口前で待っていたが、それでも全員入場できたようだ。

Focus Panelの模様については、私が「アニメ!アニメ!」さんに寄稿したレポートを参照していただければと思う。

Anime Expo 2007 SOS団パネルレポート(1)(2)(3)

あるいは、もしかするとより良いレポートがどこかにあるかもしれないので、そちらをご覧になるという方法もあるだろう。

Focus Panelの中で個人的に残念だったのは、常に(大雑把な内容ながらも)メモをとっていたため「見る」行為がほぼ完全に犠牲になってしまったこと。しかし、アメリカに行けなかった皆さんに比べれば声を聞けていただけよかっただろうし、この上なく未熟ではあったが「取材をするために」イベントに参加したというのは得難い体験だった。


その後は特別に参加したいイベントもなかったので早めに撤収……のつもりが、ここでアクシデント発生。持ってきていた双眼鏡をなくしてしまったのだ。

なくした場所はBallroom以外にありえないのですぐに戻る。ドアの前にいたスタッフのネコ耳少女に声をかけ事情を話すと、ありがたいことに中に入れてくれた。しかし探しても見つからない。あらためてどうすればいいか尋ねると、受付に行ってはどうかと教えてくれた。

受付に行くと紛失物預かり所を案内してもらえたので、そこで中にいた人に事情を話す。まだ該当する届け出はないらしい。さっき失くしたばかりだ、無理もない。

明日になったらまた顔を出そうと思って帰ろうとしたとき、預かり所の人に呼び止められた。その人の手には私の双眼鏡。感謝の言葉もないとはまさにこのことだ(もちろん実際には「Thank you very much!」ぐらいは言った)。さっきのネコ耳少女にもお礼を言おうと思ったが、あいにく持ち場を離れていた。明日以降、偶然にでも会えることを期待しようと思い、会場を後にした。


電車に乗るとき、行先が「LOS ANGELES」となっているのを確認して乗車。途中で降ろされるのはもう御免被りたい。

電車の中で何度か寝落ちしそうになる。ここで爆睡してしまうのは明らかによくない。必死で睡魔と戦いながらも何とかホテルまで辿り着く。


夕食は、ホテル向かいにある某コンビニによく似た名前の店で買った菓子類。日本で食べられるものをあえて異国で買って食すという行為には、誰もが一度は心ひかれる…と信じたい。店の奥にはどう見ても大人向けのグッズやビデオがあったが、そういったものに貴重な資金を費やすことはできないし、さして興味もない。


本日、会場内で買ったもの。




\(^o^)/

価格は$50。$1=\126(当時)。


そしてその日のうちに、



破壊。(写真は帰国後に撮ったものです)


/(^o^)\

それなりにヘコんだ。



(最新更新日 2007年7月10日)





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