東芝5MB−56 <かなりやD>

捕獲地:島根県松江市

かなりやシリーズ初期の一台。この前の型に5MB−42というオートトランスを使用したラジオが発売されている。
球構成は6BE6−6BA6−6AV6−6AR5−5M-K9である。
かなりやDは5MB−42をベースにトランスレス化したのではないだろうか。
かなりやDは12BE6−12BA6−12AV6−35C5−25M-K15を使用している。

訂正及び追記
5MB−42は

かなりやA
であることが判明致しました。
かなりやAについては


主宰である林様のHPに詳しい記載があります。
















左・中 5MB−42(参考写真)  右 5MB−56(かなりやD)  シャーシ構造が良く似ている。



シャーシとスピーカーが一体の構造。
この設計は同時期発売されていた
かなりやC・Eも同様である。
バーアンテナが採用され近くの放送局を
聞くには煩わしいアンテナ線が不要に・・・











シャーシ裏の様子。このラジオの入手時
整流管が35W4に替わっていた。
25M−K15とヒーター電圧やピン接続
が異なるため、配線をいじった跡がある。
配線ミスを犯したようで、ボリウム連動の
電源SWが焼け焦げていた。仕方なく
バイパスして通電した。
コンデンサーも東芝のラジオに「松下」の
コンデンサーが挿入されていて
明らかに一度修理がされている。






















コンデンサーの交換を行い、
整流部の配線も
25M−K15用に戻し通電。
パイロットランプは35W4のように
タップがないのでネオン管を使用。











若干、電源のリップルによる
ハムノイズが出ているが、
受信はガリも少なく安定して鳴いている。