依田宣夫の一言コラム

 

 

 

 

                                    第331回から第340回

 

                                                                                         

     

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  特集コラム1 1000兆円の国の借金は、わたしたち、大人の責任です

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第340回

家庭決算書」と「家計簿」の違い

第339回

我が家の資産(総務省・統計局 家計簿から見たファミリーライフより)

第338回  

2017年版ソフト「家庭決算書」 クレジットカードの使い過ぎと資金不足

第337回

2017年版ソフト「家庭決算書」 時価の下落と債務超過

第336回

2017年版ソフト「家庭決算書」マンション購入と住宅ローン

第335回

2017年版ソフト「家庭決算書」 消費科目の追加・変更

第334回

2016年12月1日の財産対照表と11月分の消費損益計算書を作りましょう!

第333回

2017年版ソフト「家庭決算書」 カードポイントの入力処理(2)

第332回

2017年版ソフト「家庭決算書」 カードポイントの入力処理(1)

第331回

2017年版ソフト「家庭決算書」住宅ローンの入力処理

 

 

 

第340回 「家庭決算書」と「家計簿」の違い

 

 「家庭決算書」と「家計簿」の違い

 

1歴史

 家庭決算書は家庭簿記という家庭用複式簿記で作られています。この複式簿記は600年以上前の

1494年にイタリアのフランシスコ派の僧侶で数学者のルカ・パチョーリが、数学書「算術、

幾何、比及び比例総覧」を著わし、その一部に「計算及び記録要論」と題して、当時ヴェニスで

用いられていた簿記法をそのまま解説したものと言われています。

 一方、家計簿は100年以上の歴史があり、1904年(明治37年)に羽仁もと子さんに

よって、家庭の経済を健全にするために考案されたものです

 

2目的の違い

  羽仁もと子さんは、家計簿の創案者の言葉として、次のように述べています。

「家庭経済の第一歩は、清らかな収入の道をはかり、良い費目わけの予算を作り、各費目の予算に

 照らし合わせて、日々の支出を記帳してゆくことです。・・・・・」

  このように、家計簿は生活費の予算を立て家庭の財政を健全にすることを目指したもので、

  これまで大きな役割を果たしてきたことは誰もが認めるところです。

 

   従来、この家計簿を暮らしのベースとして家庭経営をしてきましたが、家計簿は、

  単なる現金出納帳であり、生活費という家庭生活の一部の記録にしかすぎず、この方法では

  もはや現代の家庭を取り巻く環境の変化に、十分な対応をすることは難しくなりました。

  いまや、新しい暮らしのベースを持ち、個人がそれぞれに、生活の満足を得ながら、夢や

  目標の実現を図るため、複式簿記を利用した会計情報を持つべき時代になったのです。

  この会計情報は、情報を必要とする主体の意思や要求によって、その目的、内容が決まり、

  この意思や要求は、時代と環境の変化によって常に変わるものとされています。

 

  家庭で家庭簿記(家庭用複式簿記)を利用して作られる報告書を、家庭決算書といい、

 1年に1度、決算をして作り、財産対照表と消費損益計算書から構成されています。

  財産対照表は家庭の財産の状況を明らかにし、消費損益計算書は家庭の消費損益を

 明らかにします。財産対照表と消費損益計算書の2つの報告書は一体となって構成されており、

 どちらか一方が欠けると家庭の経営に役立ちません。

  この家庭決算書は1年で終わることなく、今年終えた財産対照表の結果をそのまま

 翌年へ繰り越して(つなげて)いき、さらに翌年、その翌年と家庭の消費活動を記録して

 いくことで、再来年またその次の年へとつなげていくことができます。

 

  家庭簿記(家庭用複式簿記)は、複式簿記の知恵を活かし、現在のような複雑な経済社会に

 おいて、家庭におけるお金やものの出入りを記録するための方法です。

 では何のためにお金やものの出入りを家庭簿記(家庭用複式簿記)で記録するのかというと、

 家庭の財産の状況や消費損益をシステム的に明らかにするためです。家庭の財産の状況や

 消費損益が把握できれば、財産が増えたのか減ったのかが明らかになり、もっと財産を増やす

 ためには、どこをどう工夫すれば良いのか、その計画を立てることが可能になります。

 「家庭経営の目的は、健全な家庭を維持し、家族一人ひとりの消費満足を最大にするような

 家庭を築くこと」だと思います。

 それにはどのように合理的、有効に消費するかということを考え、それを実現していくために、

 消費するという意思決定に必要な家庭の会計情報を持つこと、そして消費した時のお金の流れや

 仕組みについても理解することが必要です。

  私は、家庭簿記(家庭用複式簿記)を利用して家庭用に作られた家庭決算書こそ、家庭の

 経営者(給与所得者)のため、真実の家庭の会計情報を伝えることが出来ると信じています。

 また、家庭決算書を通して家庭生活における経済的な影響の規模を正しく把握し、その影響を

 コントロールする方法を理解することが、これからの家庭経営にとって大切なものと考えて

 おります。

 

 

 

 

第339回 我が家の資産(総務省・統計局 家計簿から見たファミリーライフより)

 

   総務省統計局   家計調査 >

 

  家計簿からみたファミリーライフ 

 

 第5章 我が家の資産

 

 

 貯蓄の現在高は、約3分の2の世帯が平均値を下回っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第338回 2017年版ソフト「家庭決算書」 クレジットカードの使い過ぎと資金不足

 

   クレジットカードで買い物をした場合は、先に消費が行われ、お金の

   支払いは後になります。この場合、現金や預金の支払いは生じないので

   つい、使い過ぎをして、引き落とし日に資金ショートをする危険性があります。

   したがってクレジットカードの資金管理をしっかりしておくことが必要です。

  

 

 (1)はじめの財産対照表

   カード未払金の合計金額102,500円

 

  

 

 

 

 

  

 

 

 (2)カード未払金の支払い

     A銀行・・・X社、Y社、Z社

 

       

家庭簿記による仕訳(1) 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

   カード未払金X社

        29,500円

  A銀行普通預金

       29,500円

 

 家庭簿記による仕訳(2) 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

    カード未払金Y社

        10,000円

  A銀行普通預金

       10,000円

 

家庭簿記による仕訳(3) 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

    カード未払金Z社

        5,000円

  A銀行普通預金

       5,000円

 

 

 

  

 

 

   ◆B銀行・・・ A社、B社

   

家庭簿記による仕訳(1) 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

   カード未払金A

        30,000円

  B銀行普通預金

       30,000円

 

 家庭簿記による仕訳(2) 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

    カード未払金B

        28,000円

  B銀行普通預金

       28,000円

 

 

 

   

 

 

  (3)今月のクレジットカード利用(X社、Y社、Z社、A社、B社)

 

    X社の場合

  

家庭簿記による仕訳(1) 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

   その他外食費

        55,000円

  カード未払金X社

       55,000円

 

 家庭簿記による仕訳(2) 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

   その他外食費

        88,000円

  カード未払金X社

       88,000円

 

 

 

  

 

   Y社の場合

 

家庭簿記による仕訳(1) 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

  その他生活費・交際費

        90,000円

  カード未払金Y社

       90,000円

 

 

   

 

 

 

  (4)X社の分析(科目月別残高)

 

  

 

    元帳

 

 

 

 

  (5)今月末の財産対照表

    カード未払金の残高は、はじめの財産対照表では102,500円で今月末の財産対照表では

    504,000円に増加しています。

    同様に普通預金の残高も、はじめの財産対照表では345,000円で今月末の財産対照表では

    454,200円に増加しています。

      しかし、資金面では、はじめの財産対照表のときはカード未払金の残高より普通預金の残高の

   ほうが多いので支払いには問題ありませんが、当月末では、逆にカード未払金の残高のほうが

   多くなっています。したがって来月のカード未払金の支払いが苦しくなっていることが

   わかります。

   

 

  

 

  (6)今月末の消費損益計算書

   消費損益計算書を見ると、クレジットカードの使い過ぎにより、当期消費損益は

   508,135円のマイナスになっていることがわかります。

 

  

 

  このようにクレジットカードを利用する場合、利用した時には普通預金の支出がないので

  お金に問題がないように思えますが、家庭決算書でその内容を正しく把握すると、クレジット

  カードの使い過ぎが把握でき、カード会社別にその管理が容易になることがわかります。 

 

 

 

 

 

 

第337回 2017年版ソフト「家庭決算書」 時価の下落と債務超過

 

 

 (1)3500万円のマンションマンション購入時のAさんの財産対照表

 

  頭金500万円、住宅ローン3000万円

 

 

 

   (2)住宅ローンの銀行引き落としによる返済

 

   元金100,000円、支払利息35,000円

 

 

家庭簿記による仕訳(1) 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

      住宅ローン

        100,000円

  A銀行普通預金

       100,000円

 

 家庭簿記による仕訳(2) 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

    住宅ローン支払利息

        35,000円

  A銀行普通預金

       35,000円

 

  

 

 

  (3)時価の下落

    マンションの時価が2000万円に下落した場合の評価損の処理

 

  家庭簿記による仕訳 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

      資産評価損   

        15,000,000円

  マンション

       15,000,000円

 

 

 

 

 (4)時価の下落による債務超過

   時価の下落により正味財産はマイナス4,522,405円となり債務超過になった

 

 

 

 

(5)時価の下落による債務超過への対応

   債務超過になった場合、すべての資産を売却しても負債の返済ができない状態を

  あらわしています。

  対応策

  (1)消費損益計算書の通常消費損益の金額が、住宅ローンの(元金+利息)の金額を

     上回っていれば、現状での資金繰りは問題ありません。

  (2)消費損益計算書の通常消費損益の金額が、住宅ローンの(元金+利息)の金額を

     下回っている場合には、資金繰りに問題があります。すなわち、住宅ローンの

     返済により正味財産が減少していきます。

     この場合には、早急な消費損益の改善が必要となります。

  いずれの場合にも、債務超過の状態は家庭生活に不安をもたらすことになるので、家庭生活の

  改善策を検討することが必要です。

 

 

 

 

 

 

第336回 2017年版ソフト「家庭決算書」マンション購入と住宅ローン

 

 

 (1)はじめの財産対照表

  

  マンションを購入する予定のAさんのはじめの財産対照表が以下の通りとします。

 

 

 

 

(2)Aさんは、1月30日に3500万円のマンション購入をしました。この時

 

  頭金500万円はA銀行の普通預金から支払い、残金は住宅ローンを組みました。

 

  ‘金500万円のA銀行からの支払い

 

 家庭簿記による仕訳 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

      マンション

        5,000,000円

  A銀行普通預金

       5,000,000円

 

 

  

 

⊇斬陬蹇璽鵤械娃娃伊円の契約

 

家庭簿記による仕訳 

       左方科目

     金額

  右方科目

      金額

  マンション

     30,000,000円

  住宅ローン(A銀行)

 30,000,000円

 

 

 

 

 

(3)この結果、財産対照表は次のようになります。

 

 

 

 

 

第335回 2017年版ソフト「家庭決算書」 消費科目の追加・変更

 

  消費科目の追加・変更

 

  消費損益計算書の日常生活費およびその他生活費の科目は、一般的な科目が

  設定されています。

   この科目以外に、自分で新しく設定したい補助科目を追加する場合には、科目名

   を入力して「追加」ボタンを押してください。

   この消費科目の追加・変更キーを利用して、30科目までの日常生活費および

   その他生活費の科目の追加ができます。

    ただし、一度「閉じる」ボタンを押して科目を確定すると、これ以降、名称の変更は出来ますが、

    削除はできません。

   この場合は、金額をゼロにすることで対応してください

 

   (1)科目の追加

 

  

 

 

  (2)相手科目で確認をする

 

 

  

 

 

 

(参 考)

追加しておくと便利な科目

 

住居費

家賃、修繕費、設備維持費など

家具・家事用品費

家電品、寝具、インテリアなどの代金

保険料

生命保険、損害保険の保険料

金融手数料

口座振替、振込手数料、クレジットカードの会費など

雑費

科目分けのしづらい少額の費用

現金過不足

現金残高の過不足や使途不明金を調整する科目

小遣い

使途自由な小遣い

その他費

その他生活費で科目分けのしづらい費用

 

 

よく利用するお店の名を科目名に使う

 

・・・スーパー費

・・・スーパーで使った代金を一括して計上

***コンビニ費

***コンビニで使った代金を一括して計上

レストランXX

レストランXXで使った代金を一括して計上

***ゴルフ費

***ゴルフ店で使った代金を一括して計上

XXX楽器費

XXX楽器店で使った代金を一括して計上

レシートの総額を入力して、例えば食費と消耗品費に分類する手間を省く

 

 

趣味やショッピングに使ったものを細かく別科目にする

 

ファッション費

外出用衣料や贅沢衣料

美容費

美容院代・エステ代

化粧品費

化粧品

靴・バッグ費

靴やハンドバッグ

旅行・レジャー費

レジャー・娯楽費用

アクセサリー・小物費

アクセサリー・革小物・腕時計

クリーニング費

クリーニング代

日常衣料費

下着、ストッキングなど

酒・タバコ費

酒・タバコ代を食費と別管理

会食・喫茶費

外食代、喫茶代

昼食・惣菜費

テイクアウトの弁当や惣菜費を食費と別管理

 

 

 

 

 

第334016年12月1日の財産対照表と11月分の消費損益計算書を作りましょう!

 

(1) 2016年12月1日現在の財産対照表を作りましょう!

 

                財産対照表

 

  (2016年12月1日現在)

                           (単位:円)

左方(ひだりかた)

   金 額

右方(みぎかた)

   金 額

資産の部

 

負債  負債の部

 

現 金

 

住宅ローン

 

普通預金

 

その他借入金

 

定期性預金

 

カード未払金

 

その他預金

 

未払金

 

土 地

 

後払い電子マネー

 

建 物

 

その他負債

 

マンション

 

負債合計

 

有価証券

正味財産の部

保険積立金

 

 家族財産

 

車 両

 

 留保財産

 

売却可能な高額品

 

当期消費損益

      

電子マネー

 

正味財産合計

 

その他資産

 

 

現金過不足

 

 

 

資 産 合 計

 

負債・正味財産合計

 

 

(注)2016年12月1日と2016年1月1日の財産対照表の

正味財産の差額が当期消費損益になります。

当期消費損益=12月1日の正味財産ー1月1日の正味財産

 

(1)  正味財産の計算

正味財産=資産合計―負債合計

 

(2)留保財産(あなたが今まで働いて自力で築き上げた財産の金額)の計算

 留保財産=正味財産―家族財産

 

 (2) 11月度(11月1日から11月30日)の消費損益計算書を作りましょう!

 

   当月度(11月1日から11月30日)の収入科目と消費科目の合計金額を

   科目ごとに記帳します。

   累計は1月から10月までの合計金額になります。累計の当期消費損益は、

   12月1日の財産対照表の当期消費損益に一致します。

 

     

  11月度消費損益計算書

                             (11月1日から11月30日)

                               (単位 円)

 

 

  科 目

 当 月

 累 計

  科 目

 当 月

  累 計

 収入の部 

金 額

金 額

特別収入の部

 金 額

  金 額

給 料

 

 

受取利息

 

 

賞 与

 

 

受取配当金

 

 

家族収入

 

 

受贈給付金

 

 

年金・その他

 

 

資産評価益

 

 

収入合計

 

 

有価証券売却益

 

 

消費の部

 

 

その他  

 

 

税金等

 

 

特別収入合計

 

 

(所得税)

 

 

特別消費の部

 

 

(住民税)

 

 

住宅ローン支払利息

 

 

(社会保険料)

   

 

その他支払利息

 

 

(その他税金)

 

 

資産評価損

 

 

日常生活費

 

 

有価証券売却損

 

 

(食料費)

 

 

  その

 

 

(通信費)

 

 

特別消費合計

 

 

(交通費)

 

 

当期消費損益

 

 

(水道光熱費)

 

 

 

 

 

(新聞図書費)

 

 

 

 

 

(消耗品費)

 

 

 

 

 

その他生活費

 

 

 

 

 

(外食費)

 

 

 

 

 

(交際費)

 

 

 

 

 

(医療費)

 

 

 

 

 

(旅行費)

 

 

 

 

 

(教育費)

 

 

 

 

 

(衣料費)

 

 

 

 

 

消費合計

 

 

 

 

 

通常消費損益

 

 

 

 

 

 

        通常消費損益=収入合計−消費合計

     当期消費損益=収入合計−消費合計+特別収入合計−特別消費合計

   (注) 開始月の場合は、当月金額と累計金額が同じ金額になっています。

 

 

 

 

第333回 2017年版ソフト「家庭決算書」 カードポイントの入力処理(2)

   

   (2)プライベート版およびファミリー版の場合

 

   現金・クレジットカードや電子マネーなどの利用額に応じて、カード会社

が   が割り引く現金還元などのポイント還元が付いた場合の処理 

  

.初期設定 

   初期設定では、利用しているカード会社別にカードポイントの残高金額を

   入力します。     

入力できる会社の数は、30社分です。

   前年度から継続している場合には、前年度末の財産対照表のカードポイント

   の残高金額を、カード会社別に入力します。

 

 

 

.カードポイントの入力処理

 

(1)E社のカードポイントが5円分付いた場合

入力欄の「振替帳入力」で

(左 方)       (右  方) (金 額)

E社カードポイント /  カードポイント収入 5円

を登録します。

 

(2)食料品の購入にE社のカードポイント10円分を使用した場合 

  入力欄の「振替帳入力」で

 (左 方)     (右  方)   (金 額)

 食料費    /  E社カードポイント 10円

  を登録します。

 

(3)ポイント還元で現金10円を受け取った場合

  入力欄の「現金入力」で

(左 方)     (右  方)   (金 額)

    現 金    /  E社カードポイント 10円

  を登録します。

 

 (4)E社のカードポイント10円分をC社のカードポイントに付け替え

使用した場合

 入力欄の「振替帳入力」で

(左 方)     (右  方)   (金 額)

 C社カードポイント /  E社カードポイント 10円

 を登録します。

 

(5)カード会社のポイントが、期限切れや会社の都合で失効した場合

  入力欄の「振替帳入力」で

(左 方)     (右  方)   (金 額)

 カードポイント損失 /  E社カードポイント 10円

  を登録します。

  

  (6)1月の家庭決算書

 

     財産対照表

  

 

 

  消費損益計算書

  

 

 

 

 

 

 

 

第332回 2017年版ソフト「家庭決算書」 カードポイントの入力処理(1)

 

(1)スタンダード版の場合

 

現   現金・クレジットカードや電子マネーなどの利用額に応じて、カード会社

が   が割り引く現金還元などのポイント還元が付いた場合の処理 

  

.初期設定 

   初期設定では、利用しているカード会社別にカードポイントの残高金額を

   電子マネーの欄を利用して入力します。     

入力できる会社の数は、電子マネーと合計で30社分です。

   前年度から継続している場合には、前年度末の財産対照表のカードポイント

   の残高金額を、カード会社別に入力します。

 

 

 

 

 

 

 

.カードポイントの入力処理

 

(1)X社のカードポイントが50円分付いた場合

入力欄の「電子マネー入力」で

(左 方)             (右 方)     (金 額)

X社カードポイント(電子マネー)/ 特別収入(カードポイント収入)50円

を登録します。

 

 

 

 

 

 

 

(2)食料品の購入にX社のカードポイント30円分を使用した場合 

  入力欄の「電子マネー入力」で

 (左 方)     (右  方)   (金 額)

 食料費    /  X社カードポイント(電子マネー) 30円

  を登録します。

 

 

 

 

 

(3)ポイント還元で現金10円を受け取った場合

  入力欄の「電子マネー入力」で

(左 方)         (右 方)     (金 額)

    現 金   / X社カードポイント(電子マネー) 10円

  を登録します。

 

 

 

 

 (4)X社のカードポイント25円分をY社のカードポイントに付け替え

使用した場合

 入力欄の「電子マネー入力」で

(左 方)              (右 方)    (金 額)

Y社カードポイント(電子マネー)/ X社カードポイント(電子マネー)25円

 を登録します。

 

 

 

 

(5)カード会社のポイントが、期限切れや会社の都合で失効した場合

  入力欄の「電子マネー入力」で

(左 方)            (右 方)      (金 額)

カードポイント損失(特別消費)/ X社カードポイント(電子マネー)5円

  を登録します。

 

 

 

 

 

  (6)1月の家庭決算書

 

     財産対照表

 

 

 

 

  消費損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

  第331回 2017年版ソフト「家庭決算書」 住宅ローンの入力処理

 

 

  1マンションを購入

  

   3000万円のマンションを購入

    頭金500万円

    住宅ローン2500万円

 

   マンション3000万円 / 普通預金    500万円

               /   住宅ローン  2500万円

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  2住宅ローンの返済 

   住宅ローンの返済は、通常、普通預金から住宅ローンの元金返済と支払利息の合計金額が引き落とされます。この場合、住宅ローンの元金の返済と支払利息の合計金額を一括して処理するのではなく、元金部分の返済処理と支払利息の処理に分けて入力します。

例えば、2月10日にA銀行の普通預金口座から135,000円が、引き落とされ、この内訳は、借入金の元金部分の返済が100,000円、支払利息部分が35,000円だとした場合の入力処理は、次のようになります。

     

  (1)元金部分の返済の入力処理

普通預金口座からA銀行を選択して、日付を2月10日にして、内容を入力します。

   次に、相手科目「負債」の「住宅ローンA銀行」を選択して、出金を選択し、金額100,000円を入力します。

 

 (2)支払利息部分の入力処理

普通預金口座からA銀行を選択して、日付を2月10日にして、内容を入力します。

次に、相手科目「特別消費」の「住宅ローン支払利息」を選択して、出金を選択し、 金額35,000円を入力します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         「会計主体と簿記の関係」

 

 経済主体

     会計主体

      簿 記

      報告書

     

          

 

       政 府

 

 

 地方公共団体

 

 

   

     法  人

 

 営利法人(株式会社など)

 簿記1級・簿記2級

   財務諸表

 非営利法人(社団など)

 

 

  

   個  人

 

個人事業者(企業又は商店)

  簿記3級

  財務諸表

    給与所得者

  家庭簿記

(家庭用複式簿記)

  家庭決算書

 その他個人(年金など)

  家庭簿記

(家庭用複式簿記)

  家庭決算書

 

 

 

 

 

2017年版新・家庭経営ソフト「家庭決算書」

 

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