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日商簿記3級検定試験

100%合格目標講座

 「日商簿記3級100%合格目標講座」概要」

 「試験問題を解く前に・・複式簿記の仕組み」

        「 仕訳問題演習 」

     「帳簿に関する仕訳問題

     「試算表作成のための仕訳問題」  

              「伝票に関する仕訳問題

     「精算表作成のための仕訳問題」      

     ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法

 

    

 

合格へのステップ 

  「簿記の仕組み」を理解する

  (事実→仕訳→報告書) 

 「仕訳」を早く正確にできるようにする 

 「計算」を早く正確にできるようにする 

 

     

                                                                                         

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                    ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法

   1.  ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法

  ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法とは 

  2. ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法2

取引とホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法の関係

   3 ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法3 

    練習問題

 4  仕訳試験問題演習 

 借方・貸方による練習問題

  

 

 

ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法1

 

1 なぜ、ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法が必要なのか

   社会人になると、「会社では、せめて簿記3級程度の知識が必要だよ」と、

  よく言われます。

  それは、会社の行為のすべてが複式簿記と関係しているからです。

  会社は、複式簿記を利用して、毎年、財務諸表という決算書を作成し、多くの

  利害関係者の人たちに開示しています。

   会社が作る財務諸表という決算書には、ビジネスパーソンとして行動した

  ことのすべてが、一年間の会社の事業報告書として、記載されています。

   この決算書を作る考え方の基礎は、複式簿記です。複式簿記の考え方に基づ

  いて決算書が作られています。

   したがって、複式簿記の知識は、会社に関係している人の「基本」であり、

  「常識」でもあると言えます。

   今は、複式簿記の知識がなくても、パソコンの助けを借りて伝票を入力すれば、

   あとは帳簿の作成から決算書まですべてプリントアウトしてくれます。また、

   より詳しい経営に関する分析資料も出力することが出来ます。

    しかし、こんなに便利になったことで問題も起こりました。せっかく揃った

    決算書や経営の分析資料を十分に使いこなせなくて困っているビジネスパーソン

    が増えているのです。

   そして、その多くの人が、もし、複式簿記の知識を持っていたら、これらの資料を

   十分に使いこなすことが出来るのにと、残念に思っているのです。

    大事なことは、それだけではありません。複式簿記がわかっている、わからない

   いうことで、仕事の上で評価が左右されます。複式簿記の知識を持っていることは、

   それだけ価値があることなのです。

   複雑化した経済社会の中で、ビジネスパーソンにとって、いまほど簿記的なセンスが

   必要とされる時代はないのです。             

     複雑化した経済社会において、ビジネスパーソンに必要とされるのは、

 

      簿記3級レベルの仕訳方法の知識を身に付けること」です

 

    仕訳が出来れば、あとは、仕訳を分類し、集計して試算表や精算表を作成し、

 

    決算書を作るだけです。

 

    複式簿記の基本的な考え方が分かっていれば、何故このような仕訳をするのか、

 

    また、正しい仕訳はどうすればよいのか、判断することができます。

 

     簿記では、資産や負債などの科目の増減取引の処理方法を「仕訳」と言います。

   「仕訳」とは、取引を記録する方法のことで、通常、複式簿記では左側を

    「借方(かりかた)」・右側を「貸方(かしかた)」と言う簿記用語を使って

 

    仕訳をしています。

 

    しかし、この「借方」(かりかた)、「貸方」(かしかた)と言う簿記用語で、

   複式簿記の勉強をあきらめたり、放棄してしまった人が多くいます。この「借方」

   (かりかた)、「貸方」(かしかた)と言う簿記用語は、現在では、特別の意味を持って

   いないと言われています。しかし、これは、企業会計上の共通の呼び方なので、変更

   することはできません。

   仕訳をする場合、勘定科目が左側(借方)なのか右側(貸方)なのかよく迷います。

   そこで、わたしは、今回、この「借方」(かりかた)・「貸方」(かしかた)と言う

   言葉を使わずに、「左側」(ひだりがわ)・「右側」(みぎがわ)という用語を使った

   「ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法」という仕訳法を考案しました。

   複式簿記の仕組みを理解することが必要なので、複式簿記の仕組みが理解出来たら、

  「借方」(かりかた)・「貸方」(かしかた)を使った仕訳をしてください。

 

2 ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法 

 

1「仕訳の2つのルール」

 

「仕訳」について

 

簿記では、野球やサッカー、トランプなどにルールがあるのと同様、仕訳を

 

する場合、

 

ヾ定科目「左右グループ分け」のルールと

 

勘定科目「増加」・「減少」の仕訳のルール

 

という2つのルールがあります。

 

ルールを守らなければ試合やゲームが成り立たないように、この仕訳のルール

 

を守ることで、真実の報告書を作ることが出来ます。

 

(1)勘定科目「左右グループ分け」のルール

 

簿記では、5つの勘定に属する勘定科目を「左側グループ」と「右側グループ」に分け、

 

次のようにグループ分けをします。

 

 

 

 左側グループ

 

 

 右側グループ

 

資産グループ

 

 

 

費用グループ

 

負債グループ

 

純資産グループ

 

収入グループ

 

(グループの内訳)

 

・左側グループ

「資 産」グループ・・現金、普通預金、土地、建物、有価証券など

「費  用」グループ・・仕入、給料、旅費交通費、通信費、支払利息など

 

・右側グループ

「負 債」グループ・・借入金、未払金など

「純資産」グループ・・資本金、当期純損益

「収 入」グループ・・売上、受取利息など

 

貸借対照表と損益計算書の左右グループ分け

 

‖濕畋仂班修両豺

 

貸借対照表の資産・負債・純資産は次のように、左側と右側に区分されます。

   

貸借対照表          

左 側

右 側

    

     

純 資 産

 

簿記3級で使われる勘定科目

       

     左側グループ

      

     右側グループ

 

資産の勘定科目

 

負債の勘定科目

 

現金、当座預金、普通預金、受取手形、

 

売掛金、有価証券、商品、未収金,前払

 

金、立替金、仮払金、手形貸付金、土地、

 

建物、車両、備品、など

 

支払手形、借入金、買掛金、未払金、

 

前受金、預り金、手形借入金、仮受金、

 

商品券、減価償却累計額、貸倒引当金、

 

など

 

 

純資産の勘定科目

 

 

 資本金、引出金、など

 

損益計算書の場合

 

損益計算書の費用・収益は次のように、左側と右側に区分されます。

 

  損益計算書

左 側

右 側

 

費   用

 

収  益

 

簿記3級で使われる勘定科目

       

      左側グループ

      

     右側グループ

 

費用の勘定科目

 

収益の勘定科目

 

仕入、給料、旅費交通費、賃借料、

 

発送費、租税公課、消耗品費、保険料、

 

通信費、水道光熱費、貸倒損失、支払手数

 

料、雑費、支払利息、手形売却損、

 

減価償却費、貸倒引当金繰入、有価証券売

 

却損、雑損、固定資産売却損など

売上、受取手数料、受取利息、受取配当

 

金、有価証券売却益、雑益、固定資産売却

 

益、償却債権取立益など

 

 

 

勘定科目については、日本商工会議所の「商業簿記標準勘定科目表」に準拠しています。

   

 

(2)勘定科目「増加」・「減少」の仕訳のルール

 

各グループの勘定科目の金額が「増加」した場合と「減少」した場合の仕訳は、

 

次のようになります。

 

・左側グループの場合

 

左側グループ(資産と費用)は、勘定科目の金額が増加した場合には「左側」に、

 

減少した場合には「右側」に仕訳されます

 

 

 

左側グループ

 

   勘定科目の金額

 

増 加

 

減 少

 

資産グループ

 

費用グループ

 

 

 左 側

 

 

 右 側

 

 

・右側グループの場合

 

右側グループ(負債、純資産、収入)は、勘定科目の金額が増加した場合には「右側」に、

 

減少した場合には「左側」に仕訳されます。

 

 

 

 

右側グループ

 

   勘定科目の金額

 

増 加

 

減 少

負債グループ

 

純資産グループ

 

収入グループ

 

 

 右 側

 

 

 左 側

 

  

 

2 「仕訳の基本形」

 

複式簿記では、1つの取引を、2つの面からとらえて、仕訳をするので、

 

仕訳の基本の形は次のようになります。

 

(機1つの会計取引から1つの記録をする 

 

(供会計取引を勘定科目に分類する

 

(掘亡定科目は、増加、減少によって左側(借方)、右側(貸方)に分かれる

 

(検忘限Α兵敲)と右側(貸方)の金額は、一致している

左側(借方)

   右側(貸方)

勘定科目

金額(円)

勘定科目

金額(円)

 

 

 

 

 

例えば、商品100円を仕入れ、現金で支払った場合

 

仕入という費用が、100円増加した

 

現金という資産が、100円減少した

 

 と考え、これを、次のように仕訳します。

左側(借方)

   右側(貸方)

勘定科目

金額(円)

勘定科目

金額(円)

仕入(費用)

100円

現金(資産)

100円

 

また、商品500円を売り上げ、代金を現金で受け取った場合

 

 仕訳は次のようになります。

 

売上という収入が、500円増加した

 

現金という資産が、500円増加した

 

   左側(借方)

   右側(貸方)

勘定科目

金額(円)

勘定科目

金額(円)

現金(資産)

500円 

売上(収入)

500円

 

 

ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法」

 

仕訳をする場合、勘定科目が左側(借方)なのか右側(貸方)なのかよく

 

迷います。そこで「ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法」を使ってこの問題を

 

解決します。

 

「ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法」とは、ホップ・ステップ・ジャンプの

 

三段跳びの要領で仕訳をする方法です。

 

    ホップは、科目付けで、取引の勘定科目と得意科目を決定し、

 

▲好謄奪廚蓮∩減付けで、選んだ得意科目が増加したか減少したかの増減付けをし、

 

ジャンプは、左右付けで、勘定科目の「左右グループ分け」のルールに従い、

 

             左右付けをします。

 

ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法

 

ホップ

 

ステップ

 

ジャンプ

 

科目付け

 

増減付け

 

左右付け

 

取引がどの勘定科目に分類できるか推測する(得意科目を決定)

 

推測した勘定科目の増減を判断する

 

右に書くか、左に書くかを確認する

 

例えば、商品,500円を仕入れ、代金を現金で支払ったとします。

 

この場合の仕訳は、次のようになります。

 

 借 方

     貸 方

 勘定科目

 金 額

勘定科目

  金 額

 仕 入

,500

現 金

,500

 

 

これを、ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法では次のように考えます。

 

 取引の勘定科目・・・ 現金仕入

 

現金・・資産グループ・・減少・・右側(貸方

 

 

ホップ

 

ステップ

 

ジャンプ

 

科目付け

 

増減付け

 

左右付け

 

 現 金

 

減少

 

右側(貸方)

 

 仕入・・費用グループ・・増加・・左側(借方

 

 

ホップ

 

ステップ

 

ジャンプ

 

科目付け

 

増減付け

 

左右付け

 

仕 入

 

増加

 

左側(借方)

 

  「仕訳」をする場合

 

    得意科目を現金に決定する・・・現金

 

ホップ

 

ステップ

 

ジャンプ

 

科目付け

 

増減付け

 

左右付け

 

現金(得意科目)

 

減少

 

右側(貸方)

 

仕 入

 

 ―

 

  ―

 

  そこで、現金を右側(貸方)に書くと、相手科目は左側(借方)に

 

  書けばよいので「仕訳」は、つぎのようになります。

 

  左側(借方)

 

  右側(貸方)

 

勘定科目

 

金 額

 

勘定科目

 

金 額

 

仕 入

 

,500円

 

現金

 

,500円 

 

  「練習問題」

問1、掛けによる商品売上高 110,000円

         ホップ

    ステップ

  ジャンプ

  科目付け(◎得意科目)

    増減付け

  左右付け

 ◎ 売 上  110,000

  売掛金  110,000

       

        

        

                   左側(借方)

         右側(貸方)

         

      

      

     問2、小切手振出による商品仕入れ 210,000円

         ホップ

   ステップ

  ジャンプ

  科目付け(◎得意科目)

   増減付け

  左右付け

  ◎ 仕  入  210,000

   当座預金  210,000

        

         

          

                   左側(借方)

         右側(貸方)

         

           

 

     問3、約束手形の振出による商品仕入れ 190,000円

         ホップ

   ステップ

  ジャンプ

  科目付け(◎得意科目)

   増減付け

   左右付け

   ◎ 仕  入 190,000

    支払手形 190,000

       

          

             

                   左側(借方)

         右側(貸方)

         

           

 

     問4、商品13,000円仕入れ、支払いは掛けとした。

         ホップ

   ステップ

    ジャンプ

  科目付け(◎得意科目)

   増減付け

    左右付け

    ◎ 仕  入 13,000

     買掛金  13,000

     

         

              

                   左側(借方)

         右側(貸方)

         

          

 

     問5、手形(当店を受取人とする手形)の裏書譲渡による商品仕入れ 10,000円

        ホップ

   ステップ

   ジャンプ

  科目付け(◎得意科目)

   増減付け

   左右付け

   ◎ 仕  入 10,000

    受取手形 10,000

       

         

             

                   左側(借方)

         右側(貸方)

        

           

 

 

 

 

  「練習問題解答」

 

 

    問1、掛けによる商品売上高 110,000円

        売  上・・・ 収益グループ(右側)・・・ 増加の場合は右側

      売掛金・・・ 資産グループ(左側)・・・ 増加の場合は左側 

         ホップ

   ステップ

  ジャンプ

  科目付け(◎得意科目)

   増減付け

  左右付け

  ◎売 上  110,000 

 売掛金  110,000 

    増加

 

   右

   

 

               左側(借方)

       右側(貸方)

    売掛金  

110,000円

    売 上  

110,000 円

      

     問2、小切手振出による商品仕入れ 210,000円

         仕  入・・・ 費用グループ(左側)・・・ 増加の場合は左側

         当座預金・・・ 資産グループ(左側)・・・ 減少の場合は右側

         ホップ

   ステップ

   ジャンプ

  科目付け(◎得意科目)

   増減付け

   左右付け

 ◎ 仕  入  210,000

   当座預金  210,000

    増加

 

     左 

  

 

               左側(借方)

       右側(貸方)

     仕  入 

210,000円

   当座預金

210,000円 

     

     問3、約束手形の振出による商品仕入れ 190,000円

         仕  入・・・ 費用グループ(左側)・・・ 増加の場合は左側

         支払手形・・・ 負債グループ(右側)・・・ 増加の場合は右側 

         ホップ

    ステップ

   ジャンプ

  科目付け(◎得意科目)

    増減付け

   左右付け

  ◎ 仕  入  190,000

   支払手形  190,000

     増加

 

     左 

  

 

               左側(借方)

       右側(貸方)

    仕  入  

190,000円

     支払手形 

190,000 円

      

      問4 商品13,000円仕入れ、支払いは掛けとした。

        仕  入・・・ 費用グループ(左側)・・・ 増加の場合は左側

        買掛金・・・ 負債グループ(右側)・・・ 増加の場合は右側

 

         ホップ

   ステップ

   ジャンプ

  科目付け(◎得意科目)

   増減付け

   左右付け

  ◎ 仕  入   13,000

   買掛金    13,000

    増加

 

     左 

  

 

               左側(借方)

       右側(貸方)

    仕  入  

13,000円

     買掛金 

13,000 円

    

     問5 手形(当店を受取人とする手形)の裏書譲渡による商品仕入れ 10,000円

      仕  入・・・ 費用グループ(左側)・・・ 増加の場合は左側

      受取手形・・・ 資産グループ(左側)・・・ 減少の場合は右側

 

         ホップ

   ステップ

    ジャンプ

  科目付け(◎得意科目)

   増減付け

    左右付け

  ◎ 仕  入  10,000

   受取手形  10,000

    増加

 

      左 

  

 

               左側(借方)

       右側(貸方)

    仕  入  

10,000円

    受取手形  

10,000 円

   

 

 

 

 

 

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