痴呆症・アルツハイマーはもう怖くない!
「脳を守る漢方薬」 No.
81

 

岡山大学 医学博士 大山博行 著

第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

脳を守る漢方薬#4 = 脳の血管を守り、脳細胞死DNDのスピードを遅らせる作用を持つ!

漢方薬は、健康が損なわれるとき、損なわれた分だけ効果を発揮する

 私の祖父、初代大山宗伯が「この煎じ薬は、ボケに効く!ボケに効くんだ!」といって飲んでいた漢方薬があります。祖父は、私の顔を見るたびに何度も、この漢方薬を「研究しろ!」と言っていました。この漢方薬を、「もう1つの脳を守る漢方薬」と名づけておきます。祖父は、後頭部にある経絡から「視交叉上核に向かう鍼治療」(引用文献H)と、この「もう1つの脳を守る漢方薬」で知人のボケがよくなったと自慢していました。
 祖父が大好きだったこの漢方薬も、じつは、98ページで紹介した「脳を守る漢方薬#9」と同様に9種類の生薬をある一定の比率で配合することで、すばらしい効果を発現する種類のものでした。そして、その効果発現の中心になる生薬はマオウ科の植物の茎で、主要成分はアルカロイドのエフェドリン(ephedrine)と呼ばれるものです。この成分には中枢神経および交感神経興奮様作用、血圧効果作用、抗炎症・抗アレルギー作用、プロスタグランディン生合成阻害作用があることが確認されました。
 この中心生薬を補佐している生薬はクスノキ科の植物の樹皮であり、主要成分は、精油成分シンナミック・アルデヒド(cinnamic aldehyde)と呼ばれるものですが、これだけでも、鎮静・鎮痙・解熱作用、末梢血管拡張作用、血液凝固抑制作用、抗炎症・抗アレルギー作用、抗菌作用があることが確認されました。さらに、残り7種類の生薬にも、この2種類ほど優れた効果はありませんでしたが、それぞれに補佐するような作用がありました。

以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

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