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消しゴム比較「字消し王を探せ!」


 消しゴムって、すごく種類が多いんです、もう目が回るくらい。きっと一度はどの消しゴムを買おうか迷った方がおられると思うんです。

 そこで今回、市内の文具屋さんを回り買える消しゴムを集めて参りまして、一つづつ比較して消し比べていこうと思います。

 〜※米 これは個人の使用感です 米※〜 


評価について

薄めのコピー用紙の裏紙を使用して、HBと4Hの筆跡を消してどの程度消えたかを比較する。消しカスよりも`消えるか`を重視していますので、字消力だけ採点がシビアになっている気がします。

中央の評価は5段階です。二番目の「硬さ」は優劣をつけるものではなく、単に5が柔らかく、1が硬い、としました。

             1−2−3−4−5

字消し      消えない  ―    消える

硬さ        硬い    ―    柔らかい

カスの量     多い    ―    少ない

カスのまとまり  散れる   ―    まとまる

減り       消費が早い ―   消費が少ない

消す前の写真

          

トンボ   

トンボ MONO 字消力   4  

硬さ    5    

カス量   3

まとまり  4

減り    2

 先はづ定番の青白黒。これは元々鉛筆MONO100のおまけ品だったが、好評だった為、昭和44年に単体で発売が始まったロングセラー。

 非常に柔らかい。力を入れすぎると砕ける事がある。字消力は普通。大きな欠点は無いが、減りが早いのですぐに丸くなるのと、汚れやすい点がある。 恐らくシェアNo.1

←一時使わないうちにいつの間にか、スリーブの角に切り込みが入るようになっていた。これで角が欠けない。

トンボ MONO‐LIGHT 字消力   5

硬さ    2

カス量   4

まとまり  1

減り    3

 MONOのハードタイプ。宣伝文句は`軽い力でシャープな字消性能`。1986年9月発売。

 コシがあり、力を入なくても字をこすり取り、早く消せる。MONOは柔らかすぎるという方にいいと思う。ただ硬いので、濃ゆい字は伸びる事がある。スタンダードなMONOとはタイプがちがうので使う人が分かれると思う。

 HやFを良く使う私にはとても使いやすい。とても小さなカスが細々と出る他は特に欠点が無いように感じた。

トンボ NON DUST 字消力   3

硬さ    3

カス量   3

まとまり  5

減り    4

 MONOのまとまるタイプ。1986年4月発売。

 ぺたぁと吸い付くような消し心地だった。軽く消せるが字消力はそこそこ。消しカスがゴムの頭にへばりつくので消している所が見難い。また、出てきたカスが千切れないように気遣って恐る恐る消していても、余り消えていない。(気にせずにどんどん擦ればいいだけの話なのだが…)

 ノンダストとはいってもカスは出る。しかし今回の比較の中で一番カスがまとまった。

トンボ smart 字消力  1

硬さ    1

カス量   4

まとまり  5

減り    4

 2012年8月に出たばかりの新顔。薄さ5.5mmのスマートさで、ノートのB罫でも上下の文字を消すこと無くしっかり狙った所だけを消す。また、ペンを持ちながらでも消しやすい形になっているという。

SEED

SEED Radar 字消力  5

硬さ    4

カス量   4

まとまり  4

減り    3

 1964年初のプラ字消を作った大阪市のシード工業が68年に頑丈なプラ字消して発売したのがRadarである。

 MONOより少し硬い、しかし消しゴムとしては柔らかい方である。消し心地が軽く、マイルドである。消しカスは細長いものが出る。しっかりと字を消してくれる。

 ただ、柔らかいのですぐに欠けてしまう。また、なんとなく劣化が早いような気がしている。

 西日本に住む私には王道消しゴムだが、東の方にとってはどうなのだろう。

東のMONO,西のRadar という気がする。

SEED カルサーラ 字消力  5

硬さ    3

カス量   2

まとまり  1

減り    4

 かるく、さらりと消せる新感覚!! とあります。`力を入れずにラクに消せる`そうで。つまりLIGHTタイプである。

 その名の通りかるくさらりと良く消える。ちょっと硬めなので薄めの字が良く消える。消しカスは砂のように細かいものが出て散れる(結構多い)

 良く消えるのでHB‐Hあたりをお使いの方におススメ。

PULS

PULS AIR‐IN 字消力  2

硬さ    3

カス量   4

まとまり  2

減り    3 

 多孔質セラミックパウダー配合で`いつも角で消す感覚`だそうだすが、まだ新品に近いの物しか使っていないのでその感覚が分かっていない。硬度は単位が不明だが60、である

 ふわふわした消し心地。私の消し方がまずいのか、4Hの方は余り消えない。HBはよく消えた。

 余談だが、シリーズの中でこれだけにビニールの開封口が付いていない。開けにくかった。

PULS AIR‐IN HARD 字消力  4

硬さ    2

カス量   3

まとまり  1

減り    4

 軽い力でサラッと消すハードタイプ。硬芯向け。裏の硬度表には63〜64の所に印が入っているが、単位は不明。

 硬い。高野豆腐みたい…。(消してみるとなかなか弾力がある)  HBも4Hもきれいに消す事が出来た。カスはハードタイプらしく細かく散れた。

PULS AIR‐IN SOFT 字消力  3

硬さ    5

カス量   4

まとまり  4

減り    4

 やわらかく包み込んで消すソフトタイプ。軟芯向け。硬度は55以下(相変わらず単位が謎)

 柔らかい。遊びたくなるくらいムニムニしてる。あと、白ではなく、黄色っぽい色をしている。軟芯向けなので、4Hを消して評価するのはかわいそうだが、今回は字消力3にした。4Hはともかく、HBがほのかに残ったのでこの評価になった。ためしに4B,6Bを消したら他の消しゴムよりきれいに消えた。その点の字消評価は5にしたい。 他と評価基準を合わせた為、不運な評価結果となった。

PULS AIR‐IN ダストフリー 字消力  2

硬さ    4

カス量   3

まとまり  4

減り    3

 消しカスがスムーズにまとまるダストフリー。硬度はSOFTとAIR‐INとの中間66ちょっと位?の所に印が入っている。

 AIR‐INと同じで4Hが消えない。硬芯は苦手のようだ。ダストは良くまとまる。しかし多め。

ケースに書かれた硬度表 ハードの物

FOAM

パイロット FOAMイレイザ― 字消力  5

硬さ    1

カス量   2

まとまり  3

減り    2

 特殊発泡体(FOAM)の配合により、消しくずまとまりと軽く消えるという反する性能を併せ持つ。しかも汚れにくい。

 なかなか硬いのだが、不思議な軽さで文字が綺麗に消える。4Hもきれいに消えた。 減るのが早い。

 FOAMはすごい。一度使ってみることをおススメする。

サクラクレパス FOAM‐W 字消力  5

硬さ    2

カス量   2

まとまり  4

減り    1

 こちらはFOAMにポリマーを加えたW。 裏面は自慢の嵐。しかし、伊達じゃない。

 素晴らしいくらい跡形もなくきれいに消える。しかも軽く早い。パイロットのFOAMより少し柔らかい。ひょっとすると字消王かも知れないぞと思った。 欠点として、とにかく減りが早い。

ぺんてる

ぺんてる ハイポリマーLIGHT 字消力  4

硬さ    2

カス量   2

まとまり  2

減り    2

 硬すぎることはない。HBも4Hもきれいに消えた。消しカスは多め。 減りが早い。
ぺんてる Ain SALA 字消力  1

硬さ    2

カス量   3

まとまり  2

減り    5

 薄さ4.5mmとMONOsmartよりスマートでありながら、それより柔らかい。ただ柔らかい分使っていて折れそうである。

 4Hは余り消えず、HBも伸びた。MONOsmartのほうが消える。

ぺんてる Ain‐軽く消せる 字消力  2

硬さ    2

カス量   4

まとまり  4

減り    3

 Ain‐軽く消せるタイプ。

 ハードなタイプなのだが、4Hがあまり消えない。HBはまあまあといった所か。ハイポリマーらしい硬い消しゴム。

その他

ホシヤ Keep 字消力  4

硬さ    2

カス量   2

まとまり  1

減り    4

 東京都台東区の会社。面白いのはスリーブの向きが他とは逆である事。(消ゴムが右を向く)

 硬くしなやか、なかなかコシがあり、字を擦り取る感じ。HBやそれ以下の薄い芯はきれいに消えるが、濃ゆい芯だと消しゴムが汚れて力が出ない…(伸びる)

 九州の実家にいた時はどこにでも置いてあったが、近畿や東海では全く見ない。  私がいつも使うやつ。

uni 事務・製図用 字消力  2

硬さ    4

カス量   2

まとまり  3

減り    4

 プラスチックイレイザ―が商品名なのか?

 鉛筆uniのおまけの黒ケースの消しゴムとは明らかにちがう感じで、こちらの方が安物感。

 製図用とあるのに4Hが消えずに残る。なんだこれ、ちょっと困る。HBは普通に消えた。

コクヨ LIGHTNESS 字消力  3

硬さ    3

カス量   4

まとまり  1

減り    4

 軽い、HBは力を入れなくてもどんどん消える。

4Hが消えないのは力を入れても変わらなかった。

LION OFFICEプラ字消し 字消力  3

硬さ    5

カス量   3

まとまり  4

減り    3

 画像の物は使い古してスリーブの両端がカットされたものなのげ注意!!

 これといって特徴はない。恐らく中身はMONOと同じだろう。MONOと同じで柔らかい。

※これからまだまだ比較対象を増やすつもりです。


字消し王は誰だ。

 今回、五段階評価を付けたのでそれを利用したいと思います。評価のうち硬さを抜いた四項目の総点を比べる事にします。満点が20点になるのですが、判りやすくする為に10点に換算します。(総点÷2)

結果、以下のようになりました。

1位 8.0点   SEED Radar  

2位 7.5点  MONOノンダスト  AIR-IN SOFT

3位 7.0点  MONOsmart   SEEDカルサーラ

4位 6.5点  MONO    MONO LIGHT     LIONプラ字消    Ain軽く消せる

5位 6.0点 パイロットFOAM コクヨライトネス AIR-IN HARD サクラFOAMW AIR-INダストフリー

6位 5.5点  ホシヤKeep   uin事務製図用   AIR-IN   AinSALA

7位 5.0点  ぺんてるハイポリマーLIGHT

こ、これは1位が決まりました!!

グランプリ`字消王`は

   SEED Radar です!!!

 そうですね、皆さんご不満はあろうかと思います。私自身も、評価項目が偏らないようにもう少し練るべきだったと反省しています。例えば、消しゴムの汚れやすさなんて項目も欲しかったですし、軽く消せるかなんてのも入れれば良かった。次回開催する時にはそれらの項目も加えて評価しようと思います。

 さて、総合グランプリはSEED Radardさんです。しかし私の偏った評価では浮かばれなかった多くの消しゴムたちが可哀想ですので、部門賞を設けたいと思います。

字消力部門

  サクラクレパス FOAM‐W  

   特殊発泡体FOAMとポリマーの配合で高い字消力を見せてくれました。

ノンダスト部門

  MONO ノンダスト

  その少ない消しカスで余計な仕事を減らしてくれるでしょう。

軽く消える部門

  SEED カルサーラ

  その軽く甘美な消し心地は筆記作業中の疲れをも消し去る至福の一時となるでしょう。

とまあ、こんな具合でした。皆さんいかがでしたでしょうか。


おまけ


                    平成26年3月7日作成