兵庫県道291号線(奥野々氷上線)
 丹波市(旧柏原町)内の大新屋地区と石戸地区を繋ぐ通行不能区間で、石戸地区が旧柏原町内で事実上飛び地となっていた。地形図では軽車道、昭文社のマップルでは普通の道で描かれているが、4輪どころか徒歩が精一杯だろう。でもこの道がコレでも、奥野々トンネルや国道175号があるので、整備されることはない・・・かな。

2011/08/再走行

[1]石戸側

現在地はここ

 丹波市(旧山南町)内をJR福知山線と並行して走っている主要地方道86号線。県道291号起点は、86号の中央線が追い越し禁止が切れるとこが目印。291号は行き止まりなので案内してない。それにしても、ここに来るのは10年ぶりくらいやな。

 


いたって普通の2車線道路。歩道は無いけど、必要も無いか。

 


石戸川を渡る。千代田橋という、まぁありふれた橋だ。この川を渡ると、旧柏原町に入る。

 


旧柏原町に入ってちょっと行った所に、河川砂防の看板が立ってる。
当該県道(
赤○)も載ってるし、近くの不通県道(県道292号)も載っている(オレンジ○)。なお、この看板では、当該県道のルートは間違っている。

 


前方が開けてくる。

 


進んでいくと、傍らに大きな木があって、その元に道標らしきものがある。

 


『右○○や○』。
左が無いのは、当時は右も左も同じような道だったからだろう。

 


広い2車線、消えかかった中央線、放棄された耕作地等。住んでる方には悪いけど、何かこううらぶれた雰囲気がする。

 


そんな石戸地区を進んでいくと、橋を渡る。ごく普通の橋だが、名前を見て驚いた!

 


『思い出し橋』
「思い出橋」なら聞くけど、「思い出し橋」はないなぁ・・・何で付けたんか聞きたいわ。
この先行き止まりの不通県道で、いったい何を思い出せというのだろう。

 


「思い出し橋」を過ぎると、いよいよどん詰まりの雰囲気。
この未成道路っぽい感じと、使われなくなった倉庫や荒地などの周囲の雰囲気が結構好きだ。

 

 
広々とした2車線道路が、この分岐で急激に窄(すぼ)まっていく。道幅は1/4程になってしまう。白線が示す通り、県道は右の道だ。
(左の画像:2011年夏 右の画像:2000年ごろの冬)

 


一気に道は劣悪になり、舗装はあっという間に終わりとなる。
左の木の向こう、今は更地になっているが、昔はあやしい鶏舎らしきものがあって、貼紙が木に貼ってあった。
その貼紙には伝染病がどうたらこうたらと書かれており、非常に気持ち悪かったのを覚えている。

 

 
左右の画像はほぼ同じ場所だ(左がちょっと前だが)。道路わきに石が置いてあるが、右には写っていないようだ。動かされたのか?
前方には砂防ダムがどーんと鎮座しており、県道は左へ急カーブして坂を登る。

 


右 山○  左 谷川
と書いてあるようだ。右は読めなかったが、もともとここにあったものなのか?

 


車の通行なんて考えてない線形のようで、こんな感じでダムの堰堤を越えるために高度を稼ぐ。

 

 
2000年に来た時は、堰堤横で決壊しており、向こうへ行けなかったが、2011年には普通に通れるようになっている。

 


堰堤を過ぎると、もう山道一歩手前。路面は悪くない。

 


その後すぐに県道は森の中へ入っていく。夕刻近いし、中は暗いのでここで引き返した。

 

最後に地図で示す。

電子国土より転載
1/25000では 柏原

 

大新屋側  return