8本・・・80歳の日本人の歯数
ある街に腕がいいと評判の凄腕先生がいました。
その街に引っ越してきた神田さんは虫歯で歯が痛くなったので、近所で評判の凄腕先生の医院で治療を受けることにしました。
評判どおり治療はあっという間に終わり、ピカピカの銀歯が入った神田さんは大満足です。
数ヵ月後、今度は別の所が痛くなったので凄腕先生に診てもらうことにしました。
いつきても凄腕先生の医院はとてもきれいで安心して治療を受けられました。
痛かった歯も神経をとってすぐに治り、凄腕先生は腕が良い先生だと神田さんは、同僚の小阪さんに話をしました。
ある日、小阪さんは歯ぐきが腫れたので神田さんに教えてもらった凄腕先生の医院に行きました。
待合室には患者さんが多くて人気がある医院のようです。
小阪さんは、グラグラになった歯を抜いてもらいすぐに腫れも治り、凄腕先生のファンになりました。
神田さん、小阪さん、これから先、歯が悪くなっても凄腕先生がいるから大丈夫と思っています。
そんな街で凄腕先生の医院とはちょっと違うかしはら歯科がうわさになっていました。
ある時、歯が急に痛み始めた神田さん、すぐに診てもらえるということで
今回は凄腕先生の医院ではなくかしはら歯科に行くことにしました。
神田さんはかしはら歯科で次のような話を聞きました。
こうして日本人は歯を失って行く
あなたはご自分のお口の中に、何本の歯があるかご存知でしょうか?
成人の歯は、健康な状態で全部で28本(親知らず除く)あります。
スウェーデンでは、30年くらい前から定期的な歯のメインテナンスを国民に義務づけてきた結果、80歳で平均20本の歯が残っているという成果が表れています。
スウェーデンで現在80歳の人が、28本の歯が残ってないのは、その人が50歳になる頃までは、まだ歯のメインテナンスという考えがなかったからです。
一方、日本では、今でも痛くなったときに歯科医院に通うという習慣があるため、80歳で平均わずか8本の歯が残っているのが現状です。
つまり、ほとんどの日本人は20歳から50歳くらいまでに、むし歯の治療をくり返しながら、口の中はつめ物や銀歯だらけになります。
そうしながら徐々に歯を失い、になり、になっているのです。
歯科医院は歯が悪くなったら行くところという日本の歯科の常識があるために、どんどん歯を失っていく日本人が大多数なのです。
「穴があけば埋めて、痛くなれば神経をとって、グラグラになれば歯を抜いて・・・」という日本の常識。
歯科医院での治療は、削って埋めたり、神経をとったり、歯を抜いて入れ歯をいれたりで、悪くなった歯を元の健康な状態に戻すのではなく「つぎはぎ」しているにすぎないのです。
日本の常識が、欧米などの歯科先進国では非常識。
あなたの今までの常識が、かしはら歯科では非常識。
神田さんは、幸い、この話を理解する能力がありました。
神田さんが小阪さんに、すぐにこの話を伝えたのは言うまでもありません。
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