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スモールプロジェクト
(2006/01/17 更新)
特別企画:あこうめがねぱんプロジェクト

 「2004年12月26日インド洋津波が襲ったスリランカの復興のために今わたくしたちにできること」をテーマに、これまで日本に2,000を超える角膜をプレゼントしてくれたスリランカの人たちへ、使わなくなったメガネを贈って少しでも恩返しをしようという「スリランカ支援・めがねプロジェクト」が、姫路に本拠を置くNPO法人・千姫プロジェクトで始まりました。

 そして2005年しおばな祭りで「お祭りパン」を登場させた赤穂の熱血パン職人・赤穂パン太郎さんが、この「めがねプロジェクト」の趣旨に賛同し、善意のめがねと交換する特別なパン(めがねぱん)を加里屋さろんに集う人たちと一緒につくろうと始まったのが、「あこう めがねぱんプロジェクト」です。

 あこうめがねぱんプロジェクトでは、多くの人のいろいろな形の協力によって、364本のめがねと1,000個を超えるレンズ単体が集まり、NPO法人・千姫プロジェクトを通じて2005年12月11日に無事スリランカに届けられました。


めがね告知ぱん。
このパンがプレゼントされた
・・・わけではありません。^^;
(クリックすると少し拡大します)


あこうめがねぱんプロジェクト掲示板アーカイヴ

「あこうめがねぱんプロジェクト」はどうして生まれ、どのように進んできたのが。加里屋さろんWEB掲示板で交わされたディスカッションを再現します。

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めがねぱん試作のあゆみ

特別の「めがねぱん」に向けて、加里屋さろん掲示板に多くの人から寄せられたアイディアをもとにパンの試作が続けられました。

その1 輝ける島(Sri Lanka)のカレーパン

 鶏肉やひよこ豆を入れてスパイスを効かせたカレーを、ミルクをたっぷり入れてセイロンティーの茶葉の粉を散らしたパン生地で包んで焼き上げたパンです。

 スリランカ風カレーのピリッとした辛さと、パンのほんのりした甘さのバランスが絶妙です。

右の写真をクリックすると拡大します。
なお、お皿の直径は約22cmです。

その2 ここなッつなセイロンぱん

 ココナッツミルクとラム酒を効かせたカスタードクリームを、卵とパターがたっぷり入ったブリオッシュというパン生地で包み、焼く前にスリランカ産のディンブラという香りの強いお茶が入ったビスケット生地を絞って焼き上げたパンです。

 表面のサクッとした中にとろ〜りとした甘さが隠されていて甘いもの好きにはたまりません。

左の写真をクリックすると拡大します。
なお、お皿の直径は約14cmです。

その3 セイロン茶ぱん(試作版)

 マフィンのようにも見えるこのパンの生地は、バター、牛乳、砂糖、卵をカステラやケーキのスポンジと同じ割合で混ぜたものに、スリランカ紅茶「ディンブラ」とフランスパン用の小麦粉と石臼挽きの粉をブレンドして作った手の込んだもの。中には、生クリームとスリランカ産ココナッツミルクと砂糖で作った「自家製ココナッツミルクジャム」が入っています。

 しかしこの顔どこかでみたような・・・。(^^)

ロケ地(?)に持っていく途中で"顔"が少し崩れたので、
右の写真は実はその前に撮ったものとの合成です。
なお、お皿の直径は約14cmです。

撮影協力:赤穂玩具博物館

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「スリランカ支援・めがねプロジェクト」に協力するため、
「加里屋さろん」に集う人たちと一緒につくった
特別なパン(めがねぱん)を、
善意のめがねを持って来ていただいた方にプレゼントします。 

めがねの受付は終了しました。ご協力ありがとうございました。

*日時*
2005年10月29日(土)AM7:00〜PM6:30
2005年11月05日(土)AM7:00〜PM6:30
 どちらも、めがねぱんがなくなり次第交換券発行

*場所*
あこうぱん
兵庫県赤穂市加里屋中州6-24(右図)
0791-42-3565

*めがねぱん*
1週目 セイロン茶ぱん(メガネ&チョビヒゲあり)
2週目 ひ・み・つ☆


セイロン茶ぱん・本番用?の横顔
(チョットダケヨ!)

*システム*
メガネは老眼鏡でも近眼用でも乱視用でもサングラスでもレンズだけでもOKですが、メガネを何個持ってきても「めがねぱん」はお一人様一個プレゼントとさせていただきます(どうしても欲しい人は家族や友人と来て、それぞれメガネを持って並んでください)。
なお、不要のメガネケースがあれば、あわせてお持ちください。

*その他*
お預かりしたメガネは、加里屋まちづくり会館運営委員会事務局と赤穂在住の千姫プロジェクト隊員の協力を得て、洗浄と近視用・遠視用等の仕分けをした上で、11月8日にNPO法人千姫プロジェクト事務局に届けます。 

また、あこうぱんでは、交換日の日に合わせて「プチ・スリランカフェア」が開かれます。試作した「輝ける〜」や「ここなッつな〜」のほか、いろいろスリランカにまつわる食材のパンがこの日だけ(次の週の土曜日も)提供される予定です。さらに、あこうぱんの横の併設パン食堂「まるしょく」ではお食事をされた方には、スリランカ茶が一杯サービスされます。

この内容を記載したチラシ(PDFファイル 437kB)のダウンロードはここをクリックしてください。

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めがねぱん交換日・第1日

10月29日(土)午前7時から、
善意のめがねを持ってきてくれた人への
「めがねぱん」のプレゼントが始まりました。


ずらりとスタンバイした本日のめがねぱんセイロン茶ぱん)。

最初にめがねを持って来てくれたのは、関西福祉大学2回生の西條久美子さんでした。

この日から始まる大学祭を前に来てくれた関西福祉大の皆さん。

その後も次々とお客さんがやって来ます。ちなみに帽子のうしろ姿は"oj@L@"さん?。

そうこうしているうちにNPO千姫プロジェクトのひよこ理事長が花をもって登場。赤穂パン太郎さんにプレゼントです。

ひよこ理事長も、お舅さんの形見の老眼鏡を持って来てくださいました。
この日あこうぱんでは「プチ・スリランカフェア」が開催中。店内にはスリランカの民族音楽が流れ、特設コーナーにはスリランカをイメージした特製のパンをはじめ、いろいろな品物が並んでいます。
めがねぱん試作時にもつくられておなじみ?のここなッつなセイロンぱん(左)と輝ける島のカレーパン(右)です

新登場のスリランカ風じゃがいものソテー。アラ・テラタ・ダミーマというのが正式名称で、「おもちのような食感のパン生地の上に豆乳のソースとあめ色に炒めたキャラウェイシード風味の玉葱、そのまた上にガラムマサラとクミンシードで炒めたじゃがいもをのせオニオンチップを飾った」そうです。

こちらはスリランカ風やきそば。「牛乳で仕込んだコクのあるパン生地の上にカレーのソース、トマト、ピーマン 姫竹、カボチャ、にんじん、さやいんげん、ゆで卵、カシューナッツ、塩やきそばをのせ、エディブルフラワー(食用花)を飾った」そうです。

そして朝にはまだできていなかったホイティのココナッツ・パンプディング。「スリランカの作家が書いた絵本『きつねのホイティ』に出てくるおいしもの好きのホイティに食べさせてあげたいココナッツミルクで作ったプリンに自慢のフランスパンとパンナコッタを入れてみました」とのことです。

これが、ホイティのココナッツ・パンプディングの発想のもとになった場面。きつねのホイティに3人組のおばちゃんがおいしいものをサービスしています。なお、写真をクリックすると、ホイティの顔が見られます。

「きつねのホイティ」を送ってくれた西宮のIさんからは、こんなパッケージでメガネがたくさん送られてきました。

荷物に添えられた「ひとまず走れ」のカードはこんな感じ。

そしてメガネを提供してくれた人たちからのメッセージも入れられていました。

ところで「あこうぱん」の入口には、今日はこんな貼り紙がしてありました。

10月29日の様子はNPO千姫プロジェクトのホームページにも掲載されています。

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めがねぱん交換日
第2日

2回目の善意のメガネぱんとめがねぱんの交換日となった11月5日(土)は、曇り時々雨という少し前の天気予報が見事にはずれ、朝から大変いいお天気になりました。

 

右の写真は朝日を浴びる「あこうぱん」の正面。
しかし店内では、新たなスリランカ音楽が・・・。


まずは「めがねぱん」の「アーユボーワン☆」。「あなたに幸あれ☆」という意味のパンです。「スリランカの民族衣装"サリー"をイメージし、ダノワーズ生地にはカルダモン、シナモン、ナツメグ、オールスパイス、紅茶葉、ココナッツミルクを入れてスパイシーに仕上げ、焼きフルーツとフレッシュフルーツを彩りよく乗せた」とのことです。(写真はしおバナナさん)

セイロン茶ぱんとセイロン茶。先週の「めがねぱん」からメガネとチョビひげを除き、スリランカの紅茶をプラスしました。しかし、本日最後には「アーユボーワン☆」が足りなくなって、「めがねぱん」として再登場したそうですよ。

キャラメルバナナとパイナップルのクロワッサンオ・ダ・マンド。「スリランカで有名なフルーツ(バナナとパイナップル)をキャラメルとシナモンでソテーし、カスタードと白ワインのシロップをサンドしてアーモンドクリームをのせて焼き上た」そうです。

ウッドアップルパイ。「しおばななさんが提案してくれたスリランカのフルーツ「ウッドアップル」をチーズケーキで表現してみました。サワークリームとクリームチーズ、飲むヨーグルトでチーズケーキのアパレイユを仕込み、下には白ワインで作った紅玉のコンポートとカスタードクリームをたっぷり入れた」とのことです。

スリランカビールパンの赤穂産牡蠣と柿のサンドイッチ(オニオンスライス抜き??)。「スリランカのビールで仕込んだエキゾチックなパン生地に坂越でとれた牡蠣をオリーブオイルとにんにくでマリネしたものとオレンジのお酒でマリネした赤穂産柿をはさんだスリランカと赤穂の名産のコラボパン」だそうです。ワインと料理に関するブログ・赤穂ワインクラブを連載するDelphy夫妻のアイデアサンドイッチです。

スリランカビールパンの瀬戸内産小海老の海老団子とアボカドのサンドイッチ。瀬戸内でとれた小海老を団子にし、アボカドとあわせ、海苔の佃煮ペーストを塗ったちょっと変わったサンドイッチです。やはりDelphy夫妻のアイディアです(ただ、前日まではツナとアボガドのマヨネーズあえサンドでした・・・)

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めがねの処理

めがねぱんと交換された善意のメガネは、次のような手順で洗浄と測定が行われます。

まず、メガネはメガネや貴金属専用の音波風呂で洗浄し。(左上の写真)、続いて水洗と乾燥(水気を布等で拭く)をした後、国際規格に基づきレンズの計測を行い、左右各々の数値をラベルに書き込みます(乱視等も数値として出てきます。)。(上の写真)

そして作業が終わると透明の袋に入れてラベルを貼って整理し(左の写真の右側)、スリランカに送るために50本ずつ発泡スチロールのケースに納めます(左下の写真)。

なお、一つ一つのメガネとメガネを納めたケースに貼っているラベルは、下の写真のようになっています。

(写真とレポート:oj@L@さん)

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プロジェクトの成果

2005年11月11日(金)、皆さんから寄せられた「善意のめがね」が、oj@L@さんにより兵庫県立大学内の「NPO・千姫プロジェクト」事務局に無事届けられ、出張で不在のひよこ理事長に代わって秘書の山田さんに受け取っていただきました。
なお、お届けしたメガネの本数は、近視用・224本、遠視用・60本(遠近両用含む)、サングラス・54本、めがねフレーム・26本(レンズ取り外し分を含む)の計364本で、そのほかレンズ単体が1,000個以上あります。

写真は左から秘書の山田さん、その横にある発泡スチロールの箱に一つ一つ計測されて包装されたメガネが入っており、その右側のダンボールの箱にはレンズ、そして一番右のブルーのカーゴにメガネケースが入っています。なお、正面下がレンズ測定器と音波洗浄器等です。

(写真とレポート:oj@L@さん)

また、あこうめがねぱんプロジェクトにご協力いただいた皆さんに、12月6日付でNPO千姫プロジェクト・ひよこ理事長からお礼状が届きました。

 
めがねプロジェクトご協力者の皆さまへ お礼と報告会ご案内

2005年12月6日
NPO法人千姫プロジェクト
岡田 真美子 

 師走に入りぐっと冷え込んで参りました。いかがお過ごしでらっしゃいますでしょうか。
 先般は、スリランカ復興協力 千姫めがねプロジェクトにご賛同くださり、お心のこもった想い出めがね・レンズをお届けくださいましたこと、まことに有難く嬉しく存じました。お蔭様で1ヶ月の間に271名の個人と17団体から4,000個を超えるめがね・レンズをお預かりすることができました。いよいよ今週10日土曜日、兵庫県知事様よりの親書を携え、スリランカへ旅立ちます。12月11日にはダルマアショーカ寺でスリランカ新大統領ラージャパクサ令夫人様ご来臨のもと、ダンミカ長老様にめがねを贈呈し、医療関係者を通じて被災者の方にお渡しする式典が行われます。無事渡し終えましたら、下記のごとく帰朝報告会を行いたいと考えております。お越し頂ければ誠に幸いと存じ、ここに謹んでご案内申し上げます。

日時 2005年12月22日(木)17:00-19:30[冬至です]
場所 兵庫県立大学環境人間学部大会議室(F202)
〒670-0092 姫路市新在家本町1-1-12
姫路駅より神姫バス/市バス10分県立大学人間環境学部前下車

★お申し込み/お問合せは−
 Tel (0792)92-9315 (平日10-14時)
 Fax 020-4669-1217
 E-mail office@1000hime.jp
 ホームページ http://1000hime.jp

12月27日、千姫PJのひよこ理事長おうまさんからがお礼状が届きました(それぞれリンクをクリックすると画像が表示されます)


あこう「めがねコロッケ」プロジェクト?

第1回のメガネとパンとの交換日の翌日に、赤穂市内各地区の公民館で開かれた「ふれあい祭り」のうち城西地区の模擬店のテントで、「あこうめがねぱんプロジェクト」のポスターと新聞記事の切り抜きが掲げられているのを見つけました。(左の写真の左上に注目)

そしてテーブルの上には「あこうめがねぱんプロジェクト」のチラシ。ただ、チラシにピンクのシールが貼ってありました。

実は、「あこうめがねぱんプロジェクト」に共感した料理サークル「ストロベリー」の皆さんが、善意のメガネを持ってきてくれた人に、「ふるさと祭り」で販売する特製コロッケをプレゼントするという企画でした。左の写真はチラシに貼られたシールです。

果たしてメガネは集まったでしょうか?


これが「めがねコロッケ」です。
(写真提供:塩バナナファミリーさん)

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めがねぱんプロジェクトの新聞記事


神戸新聞の2005年10月25日付け地域ニュース(西播版)に採り上げられました。

右の写真をクリックすると、神戸新聞WEB版の同じ記事がご覧になれます。


朝日新聞の2005年10月28日付け地域ニュース(はりま版)にも採り上げられました。

右の写真をクリックすると、NPO千姫プロジェクトのWEBサイトに掲載された記事がご覧になれます。

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スリランカの民族音楽

たかがCD1枚を聞いたぐらいでスリランカの民族音楽を語ってはいけないかもしれませんが、打楽器のリズムを中心に、バグ・パイプにも似た音色の楽器(チャルメラのようでもある)も加えて奏でられる音楽には、ハマる人はハマるでしょう。

なお、「めがねぱん」との交換第1日目に「あこうぱん」店内に流れていたのは右のCDに納められている曲で、曲名は次の通りです(曲名がわかったからといってどうなるものでもありませんが・・・)

1.キャンディの仏歯寺(ダリダ・マリガワ祭)
2.
儀式の後の太鼓の演奏
3. ガンゴダウィラへの供物
4. ヒッカドゥアの火渡り
5. アンバランゴダの火葬
6. 蛇神の踊り
7. ライオンの祖先の踊り
8. 鳥神の踊り
9. 仏僧の声明
10. 3つの庵と仏教徒の10の教え

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めがね供養

2005年11月24日(木)、兵庫県立大・姫路キャンパス内で、スリランカ支援・めがねプロジェクトで集められた2,800個を超えるメガネと1,300個を超えるレンズの供養祭が、岡山県にある妙興寺の住職・岡田行弘氏(写真右/oj@L@さん提供)を導師としてしめやかに行われました。

当日は、NPO千姫プロジェクトの関係者のほか、国際交流ならふれあいの会の野原代表や、Sri Lanka Association of Benevolent(スリランカ慈善協会?)日本代表のSaman Pereraさんも立会いました。

そのほか詳しくはNPO千姫プロジェクトのホームページをご覧ください。

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スリランカに届けられた「めがねぱん」

スリランカの首都コロンボ市にある「ダルマアショーカ寺」で2005年12月11日に行われためがね贈呈式にあわせて、K新聞S記者の協力により赤穂から「めがねぱん」(セイロン茶ぱん・めがねチョビヒゲなし)が届けられました。S記者によれば、持って行った40個のめがねぱんは大好評で、あっという間になくなってしまったそうです。

また、この贈呈式を主催した長老は、あこうめがねぱんプロジェクトの話に感銘を受けたらしく、あとのスピーチの中でもあこうめがねぱんプロジェクトのことに触れられたそうです。


めがねぱんを食べようとするスリランカの人たち。右端の人は、自分のをしっかりキープしたまま別の人のにかぶりついていますねえ。

左の女性が目を丸くして親指を立てているのは、"Very good!"の意味?
上の写真の右端の人の手元のクローズアップ。

この透明の袋と止め具もスリランカの人たちは大変興味深そうに見ていたのだとか。

(写真提供 K新聞S記者+あこうぱん)

 

 

めがね贈呈式の様子は、NPO千姫プロジェクトのホームページで速報されているほか、神戸新聞WEB版にも掲載されています。

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