正岡子規 三坂峠の漢詩2首 −愛媛県松山市・久万町−
  三坂峠(みさかとうげ)とは松山から高知へ向かう国道33号線の峠のこ と。
 四国の分水嶺を成し、松山市内から1時間ほど20kmも進まない距離で
 標高は700mも登る。
  子規の時代はまだ旧道で馬車も登れないほどの険しさだった。
 現在でも四国八十八カ所巡りの歩き遍路の道として生きています。

三坂即時
草履単衣竹杖班
孤村七月聴綿蛮
青々稲長恵原里
淡々雲懸三坂山
草履に簡単な衣裳で杖突き並んで進み、
村の七月はウグイスの声が聞こえる。
青々と稲が育っている恵原の里、(注:恵原は地名)
三坂の山に淡々と雲が懸かっている。
●●○○●●○韻
○○●●○○○韻
○○●●●○●
●●○○○●○韻
七言絶句
灰起式
上平声「刪」韻

石垣の端に近いのと草が繁っているので
正面には立てません。

背後からしか全体のかんじがつかめません。

かなり摩耗していて読みにくいです。

漢詩部分ですがよくわかりません。
写真はすべて2000.7.2撮影 所在地 伊予鉄バス丹波バス停の向かいの石垣の上
      旧窪野集会所の前庭
三坂望松城
欹危小径破晨行
松樹蕭森絶世情
独停竹夾回首望
白雲湧処是松城
危うく険しい小径を夜明け前に登り、
松林の物寂しさは別世界のよう。
竹杖に寄り立ち止まり振り返れば、
白い雲が湧くところは松山の城。
○○●●●○○韻
○●○○●●○韻
●○●○○●●
●○●●●○○韻
下平声「庚」韻

碑の全景です。
由来と意味を書いた説明版でも
あるといいのですか・・・。

色が落ちていて少々読みづらいです。

ドライブインの左側から裏手の展望台
へいく所にあります。

漢詩碑の所から松山平野を望む。
霞が多かったです。
写真はすべて2000.7.2撮影 所在地 国道33号線三坂峠ドライブインの裏

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