★な本 〜星空を楽しむための本〜 

独断と偏見で選んでます(^^;

★星座早見盤

数千円程度。書店・望遠鏡店・科学館売店などで手に入る。オーソドックスなものから、月の動きがわかるものや切り抜いて作るものと様々。星ナビ.comダウンロードに星ナビオリジナル 星座早見盤工作型紙データがある。他に星座マスターズHPでも星座早見盤や星座缶のデータがある。無料でダウンロードでき、夏休みの工作などにお勧め。なお星座早見盤では、周辺の星座の形は変形している(改良版もあり)ので、星座ガイドの本などもあればなおいい。「星座早見図鑑」は早見盤とガイドブックがセットだ。変わったところでは「大人の科学/プラネタリュウム」もある(星数が多すぎて星座を結ぶのは大変。早見盤にはならない・・・と思うが)。2時間もあれば作れ投影すると驚きます! 

星 の 本 ★ 星座・星空 

  星座神話・星の名前・代表的な星団雲などが文庫本サイズに凝縮した「星座手帳」草下英明著。天文ファンのバイブル。69年発売だが古さを感じさせない。それだけ完成度が高い。一番お勧めなのだが、社会思想社の廃業にともない絶版。しかし、復刻版「星座への招待」「宙ノ名前」が後を継いでいる。その草下さんの翻訳の「星座を見つけよう」A.H.レイ著。は独特の星座の結び方で星座がイメージしやすい。昔よんだ本がいまでも読み継がれているとほっとする。
 星座線ありと星だけのものを並べるなど、実際の星空で星座を見つけやすい工夫がしてあり非常に使いやすいのが「星座を見つける」出雲晶子著。夜空をキャンバスにして、星ゞを結んでみよう。
ところで星の繋ぎ方にルールはない。独自の繋ぎ方でもかまわない。一歩進んでマイ星座なんてどうだろう? 「星座自由帖」遊星寿々著。は楽しい星座解説と共にそんな星綴りの面白さを教えてくれる。
実際の空と本・プラネタリュウムなどを見比べたとき、戸惑うのがそのスケールの差。夜空を見上げてもサッパリ星座がわからず困っているにお勧めなのが、「星座の見かたがわかる本」 藤井旭著だ。星空のスケールは度で現すが、判りやすい体のものさし=グーチョキパーで現している。星座を見立てやすいウラ技? も紹介されている。
ちょっと変わったところで、立体で見る「星の本」星がとびだす星座写真も面白い。星の一つゝが違う距離にあることは頭では理解できるが、星空を見上げると信じられない。立体でみる星座は、神々の視点を持った様なダイナミックさだ。途方もない空間にばらまかれた星ゞが、地球で星座として結ばれていることに驚きは隠せない。
    

星 の 本 ★ 星雲・星団

望遠鏡の取り扱い説明書だがお勧めなのが「オアシス・ボーグの楽しみ方編/中川昇著」トミーテック オアシス・ダイレクト (ボーグ取り扱い店で発注可能。500円。オアシスダイレクトでは、送料込でも500円で配布してくれるとのこと)だ。代表的な星座、小口径で見て面白い天体(月・惑星、明るい星団雲)だけに絞って解説している。物足りなさも感じるが、初心者にはかえって使いやすいはず。本が読むのが面倒な人や初心者にはお薦めの一冊(なお星団雲を探すときは星図なども併用したい)。小口径で見て一番面白いのが月なのだが、なぜか月の観察ガイドは絶版だったりとほとんどない。ネットをあさっても、初心者にも判りやすい月面案内が少ない。星見にいこてば月面画像集はわかりやすい月面案内のHPのひとつ。

さて星空をもうすこし詳しく知りたい人には、肉眼・双眼鏡・小口径望遠鏡で見える、星座の捜し方、星団雲・二重星の見え方と案内図を付けて解説した星空ガイドの「ほしぞらの探訪/山田卓著」がお勧め。絶版だったが新訂版がでた・・・写真も差し替えてほしかったな 。この手(星座・二重星・星雲星団までまとめた)の本は意外と少なく、最近では「星座の事典(沼澤 茂美 著)」くらいかも? 望遠鏡を使うのも初めてと言う人は天体観察入門―はじめてのスター★ウオッチング (アスキームック)・・・古本のみ。毎月のおすすめ天体や天体望遠鏡などの使い方の紹介という2点に重点を置いた構成になっている。面白い本?としては「天体観察ガイドブック」が同梱された初心者向け望遠鏡付き書籍10分で完成!組立天体望遠鏡」(星の手帳社)はどうだろう? あなどれない見え味だ(三脚の使用がお勧め)。
 
よりデーィプスカイを楽しむなら「星雲星団ウオッチング/浅田英夫著」がおすすめだ。星図を多用し、実際の星空で探しやすい工夫がしてある。解説は最低減にとどめ実用的(改訂版?の「星雲星団ベストガイド」も…カラーが増え読んで楽しいウンチクに、眼視での見え方のイメージも掲載されている)。少し前までは星雲・星団といえば「星雲星団ガイドブック/藤井旭著」(誠文堂新光社)だったが絶版? 星雲星団の捜し方、見え方を藤井さんの親しみやすい文で詳しく紹介されていて、読み物としても面白かった。初版が71年だからしかたがないのかも。アマチュアの望遠鏡は小口径から大口径になり、天体写真の主流は銀塩からデジタルへ。宇宙観も大きく変わっている。
  


星の地図帳といえるのが星図。意外と高価?なので、最初のうちは星の本に付録の星図で十分だろう。おすすめは「Pocket Sky Atlas」英語だけどけっこうなんとかなる(^^; 「パソコン恒星図」のように星図を印刷できるものや天文ソフトの方がより楽しめてお得かもしれない。「ステラナビゲーターVol.10」は星の色やまたたき、にじみ星野。星雲星団のクローズアップと見飽きない。 星空解説・プラネタリュウム・スライドショウー・天文辞典・月面案内も収録。非常に濃い内容だ。9になって重星・二重星も表示できるようになり,10で共有化の強化と進化している。


惑星や(位置が変るので速見盤や星図には載せられない)面白い天文現象・月齢などを調べるのに使うのが、藤井旭の「天文年鑑/誠文堂新光社(毎年12月上旬ごろ発行)。毎日こんなに様々な天文現象が起きていたのかと驚くはずだ。星見の年間計画を立てるのには必要な一冊。星図・月面図も付録。絵図を多用し初心者向けに優しく解説されている。天文ファン向けにはより詳しい天文年鑑/誠文堂新光社(毎年11月下旬ごろ発行)やワイド判もある。アスキーからデジタル盤といえる星空年鑑(毎年11月末ごろ発行)もでている。グラフカルで分かりやすい本と天文ソフトがセット。PCでも本でも楽しめる。