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小田原(田島・曽我・羽根尾)の古墳

田島弁天山横穴墓群  (小田原市田島)

墳形 : 横穴墓群
規模 : 13基
築造 : 7世紀

東海道線国府津駅から下曽我または松田行きバスで、「田島石橋」下車、徒歩3分。田島石橋の交差点から中井方向へ(山側へ)150m入ると道標がある。道標に従い、小さな橋を渡る。

13基。現在12基を見ることができる。中に入ることも可能だ。

@ドーム形の天井を持ち、羨道と玄室が区別されるタイプ(いわゆる前壁があるもの)と、Aアーチ形の天井を持ち、羨道と玄室が区別されないタイプの二つがある。@の方がAより時代が古い。

右の写真の説明板の場所の右手上に埋没した横穴があり、そこから7世紀第3四半期の末頃(壬申の乱の頃)の畿内産土師器坏が出土した。横穴墓に葬られた人物は大和政権とつながりがあったようだ



物見塚古墳  (小田原市曽我別所)

墳形 : 円墳
規模 : ?
築造 : 6世紀後半

石室の石材を残すのみ。鉄鏃・刀子(とうす)・金環(金属製耳環)が出土。
発掘時には既に天井石と側壁を失っていた。

曾我兄弟の墓で有名な城前寺の裏手。
城前寺から道なりに200m東へ行くと、ブロック塀に「物見塚」の道標があり、そこから30mで「曽我氏館址」、その右奥のみかん畑の中に古墳があり、市の説明板も用意されている





羽根尾横穴墓群   (小田原市羽根尾)

墳形 : 横穴墓群
規模 : 160基以上
築造 : 古墳時代後期

160基以上確認。現存23基、うち20基ほどを確認することができる。いずれも網で保護され、中には入れない。開口状態がいいのは数基。
天井形態がドーム形(円球状)のものとアーチ形(蒲鉾形)のものとがある。

西湘テクノパーク造成地の「羽根尾史跡公園」の中にある。案内板・遊歩道・あずまやなどが整備されており、相模湾の眺めがとてもよい。橘中学校の北。

同地区の羽根尾貝塚(5500年前の縄文前期)では全国的にも珍しい櫂、漆塗りの木製容器や魚骨で作った髪飾り、イルカ・サメなどの骨が出土し、「考古速報展2002」(江戸東京博物館)でも展示された。



左下の写真は、「サイノ神横穴墓」。ドーム形の天井を持つ初期の形態。
右下の写真の入口から集落の方へ下ると「サイノ神横穴墓」への道標がある。小田原市指定史跡。
 











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