1998年6月
五山は、禅宗で最高の格づけをされた五大寺です。鎌倉時代に中国の五山制度にならって、最初鎌倉の禅寺に設けられました。建武の中興から京都にも五山に列せられるものがでて、さらに室町初期には鎌倉・京都それぞれに設置されました。その後たびたび改定されましたが、1386年(至徳3年・元中3年)足利義満のとき、五山の上に南禅寺がおかれ、京五山として天竜寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺、鎌倉五山として建長寺・円覚寺・寿福寺・浄智寺・浄妙寺の順と定められ、現在に至っています。