【今月のテーマワイン】
Les Vins du mois
La Cote Chalonnaise コート・シャロネーズ。
そこは、フランス・ブルゴーニュ地方。
パリからTGV(フランス新幹線)で1時間40分ほど南東部。Dijonディジョンの町へ。
そこは、ブルゴーニュ地方の入り口の中世の香りを残す歴史ある町。
さらに真南へ下ると、国道に沿って連なる丘陵に連綿とワイン畑はひろがります。
シャンベルタンやロマネ・コンティ。コルトン・シャルルマーニュやモンラッシェ
などの超高級ワインを生み出す、黄金丘陵(コート・ドール)地区を目の当たりにし、
さらに南へ。
そうです、そこがシャローネーズ地区。
数多くのワインの教本には、「たいしたワインは生まれない」などと書かれています。
なぜか?
それは、コート・ドールのワインと比較しているから。しかも、その中の数少ない超高級ワインと
比較しているから。まったくもってナンセンスな話し。
そんなこと言っているから、
「ブルゴーニュって値段が高い割りに美味しくない!」
とか
「酸っぱいだけじゃん!!」
とか
「いつも裏切られるんだよねぁ・・・。」
なんて言われてしまうのです。困ったものです。
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ブドウ品種は白はアリゴテかシャルドネ。赤はピノ・ノワール。
いずれもモノ・セパージュ(100%)です。
シャロネーズのワインの良いところ。それは・・・
●お手頃。
○熟成が早い。
●料理に合わせやすい。
○タイプが分かりやすい。
だからリアルに飲めるブルゴーニュワインなのです!!
【ご紹介のワイン】
Rully Blanc & Rouge リュリー白・赤 \5900〜\7900
Givry Rouge ジヴリィ赤
Mercurey Blanc & Rouge メルキュレ白・赤
750ml \5900〜\7900
比較試飲も行なっています。
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