当園からのごあいさつ 

 畑にトマト、胡瓜、さつま芋の苗を植えました。今年は西瓜も初めて挑戦です。
実のなる野菜は虫が運んで来る花粉が受粉し実をつけ、じゃが芋は根が土の中の栄養分や殺菌の力をいただいてお芋に育ちます。この地上にはどんな小さな虫も何もかもなくてはならない存在なのです。稲は5月〜9月の時間をかけ、太陽の恵みをいただき、根をはり、稲穂が実ります。
畑の活動は食育ばかりでなく、自然科学的な考え方、見方を身体で感じとらせます。
築山は植樹したばかりでなく、風や鳥が運んできた種子で沢山の植物が見られます。まさに小さなビオトープです。
木立の上ではカラスや小鳥の巣作りが行われた様子、やがて小さな雛の声が聞かれるでしょう。一昨年はシジュウカラの小鳥の巣立ちを心配そうに親が見守る様子が見られました。
様々な現象に大人が関心を示す言葉がけをしなければ、子ども達は関心を示しません。
園の周りは近年、鳥も虫も少なくなったようです。でも他所に比べてここは自然のサンクチュアリ。小さな出来事にも気づいて自然環境の大切さを子ども達が感じてくれたら良いと思います。自然は沈黙していても、私たちに大切な気づきを促しています。


                           かきの木幼稚園  園長 川井直子


 

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