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岩室観音
岩室観音
正式名称/別称いわむろさん りゅうせいいん いわむろかんのん/いわむろかんのんどう
岩室山 龍性院 岩室観音/岩室観音堂
規模 ★★☆☆☆斜面部:自然懸崖 岩屋あり
懸造り部:木造 桁行三間 梁間三間 貫一段 懸崖型 内側階段あり(木製、二つ)
上屋部:木造 入母屋造り 桟瓦葺き 桁行三間 梁間二間 勾欄付廻縁 外側補強材あり(鉄製)
文化的価値 ★★☆☆☆吉見町指定建造物
弘仁年間(810〜824) 創建
寛文年間(1661〜1673) 再建
宗教的価値 ★★★★☆本尊:聖観世音菩薩
開山:弘法大師空海
比企西国三十三観音札所(霊場) 第三番
胎内くぐりあり
秘境度 ★★☆☆☆山道あり 石段あり 鎖場あり
埼玉県比企郡吉見町北吉見327
眺望 ★★★☆☆北西面よりほぼ三面、市野川や東松山市方面が見渡せる
玉県の吉見町といえば、吉見百穴で有名なほど、丘陵を人の手で掘り抜いた史跡が数多く存在するが、そんな中の一つに岩室観音(いわむろかんのん)がある。吉見百穴の南、松山城跡の北に位置し、正に穴掘りのメッカともいえそうな、懸造りには好立地な場所だ。さすが、弘法大師空海も岩を掘って観音像を祀っただけのことはあった。
PHOTO BY OLYMPUS E-620
MAY 2010
岩室観音1
一瞬見ただけでは、ただの山門か鐘楼のような感じもするが、実は二階建ての懸造りの観音堂だった
岩室観音2
一階の岩に面した懸造りになっている部分
ただし懸造りとしては、かなり異色な造りで、縦横に梁り巡らされた木組みがあるという訳ではない
右手の階段を昇り、二階へ上がった!
岩室観音3
二階は観音様を祀った一面を除いた、周りの三面が吹き抜けになっていて、特に西側の見晴らしはよかった
岩室観音4
すぐ近くには吉見百穴や岩窟ホテルといった、穴の史跡が点在する
岩室観音5
一階の両脇には、岩をうがってできた洞窟や岩屋があり、そこに四国八十八札所と同じ石仏が安置されていた
岩室観音6
観音堂は、ちょうど両側の岩に挟まれるように立っているが、補強のための鉄骨が何本も出ていた