所さんの目がテンという番組があった。トンボは下から光が当たるとそこでひっくり返って飛ぶ。その様子が放映された。上下がわからないと飛行が出来ないのだと簡単に信じた。やってみたいという生徒がいた。この学校は全員掃除じゃなかったので、掃除の時間に実験室で暗幕を張って試してみた。見事にひっくり返ったが、しかし釣り糸に通すのはやや苦労をした。トンボの背にストローを接着すれば良いと簡単に思った。しかし、瞬間接着ではストローを接着出来なかった。ストローの素材とトンボの背の素材がいかにも違いすぎた。困ったが、麦(実際はイネ科植物の茎の乾燥物)のストローを使えば簡単だった。
 てんとう虫が棒を登っていきます。先端にたどり着くと羽ばたいて飛んでいきます。この時てんとう虫は上へ背を向けています。重力の方向で上下を認識しているわけではありません。明るいほうが上です。さて、てんとう虫が葉の裏側を歩いています。背は下を向いています。???。ひっくり返っていても平気なんだ。あたりまえだから今まで全く疑問に思わなかった。が、考えてみれば不思議なことだ。きっと脚が離れた瞬間、上下認識のスウィッチが入るのだろう。明るい天に背を向けるのだろう。それが進化の過程で脳が獲得した昆虫の飛行のシステムなのだろう。だから、夜は飛べない。メダカは夜でも上下がわかると思う。浮袋があるから。だから夜でも泳げるが流れがあると流されてしまう。見えないから。
 

面白い実験でたしかめる生物の不思議 

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第1回 忘れてしまいました
第2回
第3回  背景の明るさが変わると急速回転
第4回  白と黒が赤く見える。赤と黒が水色に見える。
第5回  ブラインシュリンプ。光に腹を向け背泳。卵から成体へ
第6回  白と黒が緑に見える。ピンクに見える。
第7回  青い螺旋が見える。赤い螺旋が見える
第8回  斜めの線群は立体的に認識される
第9回  アゲハチョウは?、モンシロチョウは紫外線を見る
第10回 線が傾く。平行。水平のはず。
第11回 先生、泣かないで。どうでも良いヘニャ。
第12回 ひまわりは東を向いて開花しています
第13回 梶田の色のきらめき格子 基本的には背景色には関係しません。
第14回 傾く横板
第15回 傾く横板2 黒い柱で平行線が傾いてしまう。
第16回 湿度変化で動く機関 ひまわりも
第17回 蔓の巻き方、巻きひげの巻き方
第18回 カボチャ、キュウリの巻きひげ オーキシンでなんか曲がらないと思う
第19回 背景色が変わると線が傾く
第20回 ハート達よ グチャグチャ動け今日の一枚 
第21回 陸のプランクトン、トビムシの卵
第22回 背景の明るさが変わるとハートが回転
第23回 浸透現象の理解は難しくない
第24回 オニダニの孵化
第25回 渦が見える
第26回 ハートは広がる、回る
第27回 巻きひげは先端を固定してグルグル巻にすればできる
第28回 傾いちゃう線、ちょっと動く
第29回 朝開いて、夕刻閉じる人工の花
第30回 触らなくても電気の刺激でグルグル巻き。巻きひげ
第31回 ピカピカ光る
第32回 不思議だけど気がつかない。十字と○
第33回 葉の成長
第34回 穴は成長する
第35回 葉にあけた穴は成長する
第36回 単子葉類では穴は大きくなりません。
第37回 カエルの分身の術 左へ回転しているように見えませんか
第38回 ダニの卵と休止期と成長
第39回 斜め前から撮影した雛はまわる
第40回 トビムシの孵化とオトヒメダニ最終休止期の脱皮
第41回 アサガオはエチレンガスが減少して、成長すれば開く 
第42回 斜めに貼り付けた円形シールを円状に配置すると回転するように見えます
第43回 屈光性と屈光性の作用スペクトル
第44回 光合成色素の光の吸収
第45回 葉の穴の成長とアサガオ
第46回 赤いセロハンを通した光 あれれ
第47回 CDに出来る虹
第48回 もやしは斜めに育つ

第49回 屈光性と伸長
第50回 ダーウィンの屈光性にちょっと疑問
第51回 屈光性 根は光に反応するか
第52回 トンボは下から光を受けるとひっくり返る

総合目次

今日の一枚 第52回 トンボは下から光を受けるとひっくり返る