坪山
 …高尾・陣馬の山…
  〜つぼやま〜
    (1102.7m)   


八ツ田バス停の向い側の駐車場〜御岳神社バス停
〜坪山〜羽置の里・びりゅう館

   
平成22年4月9日(金) 薄曇り
メンバー  単独


車を止めた場所は八ツ田バス停の近く。 ここから車道を飯尾方面に行き、10分も歩けば御岳神社前バス停に着く。

ここで鶴川を橋で渉り、すぐ先の坪山を指す新旧二本の道標から登山道へ。

ジクザクに登れば左側からの登山道に合わさるが、これはおそらく八ツ田バス停の向かい側の橋を渉ってから延びて来るもの。
〔新旧二本の坪山を指す道標〕
次の道標で二手に分かれた登山道で坪山ツツジ群生コースを採る。

西コースと言って右側を進み、当面は杉林の中のトラバース道を歩いて沢を木橋で越し、草地の広がる広場から上に見える尾根に向かう。



〔尾根に延びている登山道〕
尾根に立ったらその後は尾根を度々にからめた巻き道を主に歩く。

この辺りで植林は杉にヒノキが混ざって来たようだ。

再三再四で尾根に立って右側の雑木林越しに長作、鶴峠方面の車道を見渡すことができ、それと同時に急な尾根の登りを迎える。


〔雑木林から右側にアカマツが広がる〕
尾根が広がったら周囲の樹木は雑木林一色になり、それも束の間に右側でアカマツ林が広がって再び尾根らしくなった。

ミツバツツジも目に付き、しかしながら花が咲いているのは先んじた一株だけ。

多くは花芽を出したばかりでピンク色に染まるのは4月も半ばを過ぎてからのことだ。


〔ミツバツツジはこれから〕

ミツバツツジはヒカゲツツジよりも一足、花の時期が遅いが、ヒカゲツツジの花が長持ちして咲き誇っている頃に来たら、尾根は言葉を失うほどの美しさだろう。

登りを重ねてようやく高みに立ったところにイワウチワの表示がしてあったが、咲いている花はいずれもロープの張っている外側で写真撮影は断念。


〔一株だけが咲いていた〕
さらに上に登って行き、次に目にしたのはヒカゲツツジと表示する一つ目の案内板。

ところがここでは一輪たりともヒカゲツツジを見ることが出来ず、まさかここまでに遅いとは、と今日来たことへの悔恨。
〔ヒカゲツツジ、イワウチワの群生はしばらく見られる〕
しかし、次の案内板では一変して全域に花が咲いているのが見られるが、花弁で葉を押しのけるほどの勢威に至っていないのはむしろ時期からして当然のことだ。

同じ場所のそこここではイワウチワも見られ、花はボチボチ咲いているとの印象。
〔ヒカゲツツジの撮影だけの目的の人も〕
今日のように少しの花だけで満足するか、あるいは満開時に大勢のハイカーに追い立てられるようにして歩くか、こればかりはどれを採っても一長一短。

露岩の急登をしのいでもう一度、ヒカゲツツジ、イワウチワの群落に出合い、さらにロープの張っている岩尾根を越せば後はヒカゲツツジも蕾を見るだけだ。
〔イワウチワの表示〕



………………………………………………………………………………………………
この先はイワカガミの生育するところであり、花の咲く時期はミツバツツジよりもさらに遅い。

イワカガミの葉は随所に見られ、一度くらいその時期に歩いてみたいものである。

山頂直下から足場の悪い登りだが、ロープの張っているのが心強い。




〔この辺りからイワカガミの群生〕
坪山に来たのは今日で三回目だが、前二回ともいずれもが大勢のハイカーで立錐の余地がなかった。

今日は一人ぼっちの山頂であり、食事を終える頃になって始めて6、7人のハイカーが登ってきた。

下山道は東コースに向かうが、その道標で南側に分けている登山道が西原峠方面。


〔山頂から奈良倉山〕
この登山道は二度も歩いているが、これから下る東コースは始めて歩く。

下りは最初から気持ち良い雑木林の中、だが、しばらくはロープの張っている急坂だ。

地形図で察しての通りで、細尾根の右側は登山道の下までえぐれているかと思えるほどに急峻だ。



〔山頂から三頭山〕
幸いに樹木が目隠しの役割をし、またロープも張っているのでそれほどの圧迫感はない。

登り返した高みが地形図の1034m点であり、ここから右側にアカマツ林が広がって尾根歩きはますます快適に、そして足運びも快調に。

この辺りでもミツバツツジは密に咲くようであり、ヒカゲツツジはもっと手前で見られるらしい。



〔山頂から阿寺沢方面へ下山〕
だが、通りすがりにそれらしい木は無く、西コースに比べてあるいはその数も少なく、花の咲き具合も遅れているようだ。

二つ目の高みでビリュウカンと片仮名で記した古い案内板が立っており、これは羽置の里びりゅう館のことなのか。




〔ロープの張っている急坂〕
さらに登った三つ目の高みに当たるところには坪山、びりゅう館、阿寺沢の道標が立っていた。

その後は植林の中に入って、さらに雑木林に変えたところで左側に農産物直売所の登山道を左側に見送った。

次の高みに向かうところでは少ないながらもヒカゲツツツジを見ることができ、この高みで右側を植林に変える。

〔樹の形体が面白い〕
やがて全山、植林に変った直後で右側に雑木林の中の阿寺沢の登山道を分け、ここはびりゅう館に進路を採った。

びりゅう館で車道に出て鶴川を向河原橋で渉り、後はバスの走る車道で駐車場に向かうばかりになる。
〔下山口には人形が〕
--コースタイム--
  八ツ田バス停の近くの駐車場 8:15 御岳神社前バス停 8:25 
  坪山 10:10〜10:35 
(休憩 11:25〜11:35 
  羽置の里・びりゅう館 12:15 八ツ田バス停の近くの駐車場 12:30 
 
                             −実動時間− 3時間45分
--参考地図・図書--
 「山と高原地図 奥多摩 昭文社」 「地形図 2.5万 猪丸」


    

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