…前道志の山…
 鳥屋山〜倉岳山
 〜とややま・くらたけやま〜
  (808m) (990.1m)     



梁川駅〜鳥屋山北尾根〜鳥屋山
〜倉岳山〜北尾根
〜北西尾根分岐〜石仏〜鳥沢駅


   
平成24年2月26日(日)
 天気  曇り
メンバー  7人





鳥屋山(とややま)とは倉岳山の東側に延びる登山道を辿って細野山の次に居並ぶピーク。

登山地図にトヤ山と表記し、今日は手始めに、この山を目指して北尾根から登る。

起点は梁川駅であり、まずは車道歩きから立野峠方面の登山口へ。

倉岳山なら、このコースを採るか、もしくは鳥沢駅から歩くのが一般的だ。

今日は青空の天気予報を裏切って、気勢のそがれる曇り空。

15分後に立野峠の登山口を右側に見送り、さらに車道を進む。

唐栗橋を通り過ぎ、もう少し行った先の赤テープで右側の斜面をよじ登る。

[右側に倉岳山の登山口を見送る] [斜面を登って尾根の末端へ]

スズタケの中を登って一旦は高みに立ち、引き返すような感じで尾根状を少し登ってから今度は

左側の高みを目指す。

これで鳥屋山北尾根の末端に乗ったようであり、そこで余裕から視野に入ったのが、一面に広がる

雑木林。

青空に映えればもっと素敵なのだが、まったくもって今日の天気が恨めしい。

西側に進んで右側からの尾根に合わさるが、この尾根にも踏み跡が見られた。

ここから進路を南側に採り、ほどほどにして478m点に着いた。

[右側の尾根に合わさった以後の尾根] [周囲はガスの世界]

この先から右側の雑木越しに倉岳山を望めるはずだが、側近くの尾根でさえガスが覆っている

始末で、何おか言わんや。

478m点から少し下って、一部スズタケの茂る中を登る。

そのうちに尾根はすっきりし、ちょっとしたアカマツ林を通り過ぎてから、倒木をまたいで登って行く。

一段落した高みで、左側の雑木越しに綱之上御前山や四方津駅のコモアブリッジというガラスの

ドームを視野におさめることができた。

[686m点] [尾根上に点々と恩賜林の標石]

少し下ってからの登り返しで右側にヒノキ林が広がり、それからどんどんと登って左側で尾根を

分けているように見えたところで、全山にヒノキ林が占める。

再び恩賜林の標石が尾根上で見られるようになり、もう一度高みに落ち着いてから右側に

雑木が広がる。

686m点を確認し、尾根が細くなって750m圏から、薄雪が地上を覆うようになった。

急登と言えるのはこの先からであり、最初はトラロープを手助けにして登る。

勾配が緩むように感じて来たら、鳥屋山はじきに着く。

縦走路に出たところに鳥屋山の山名標が有り、西側の鞍部は足下間近で、縦走路からでは

およそピークらしさを感じない。

[一般登山道に出たところに鳥屋山の標示] [西側に向かって始めは雑木の中]

[くっきりした道筋もまたキレイ]

いよいよ一般登山道に飛び出て、いやはや、これからは羽根でも生えたかのように身ごなしが軽く

なって本当に気持ちの良い尾根道が延びる。

雑木一色の中を漫歩、漫歩といった風情でそぞろ歩きをし、やがてヒノキ林にかわって本格的な

登りを迎える。

高みに立って右側が雑木にかわり、大きく下って登り返す途中で左側に展望が開ける。

秋山二十六山が対峙して望めるところだが、いかんせんこの天気では。

[北側斜面は雪が積もっている] [細野山の標示]

[霧氷だったらもっと幻想的]

細野山に着き、この先からヒノキ林の中をだらだらと下る。

左側に雑木が広がってからまた快適な登山道になり、少し登り返して立野峠に着く。

四方境を示す標識が立ち、ひと息を入れて倉岳山の登りに備えることにした。

登って、登って、平地を二度ほど挟んで倉岳山の直下に立ち、ここから雑木の中を左側から

回り込んで山頂を目指す。

倉岳山の山頂を踏んでも、今日の天気では展望を望むなど土台無理、昼食をそそくさと済まして

下山道へ。

[立野峠でひと息を付く] [ここを登り切って倉岳山]

[山頂は一面が積雪で真白]
藪を掻き分けて下り、北尾根に乗ったと同時にのっけから急坂だ。

積雪に滑るのをこらえながら下って、急坂の一段落したところで尾根を二手に分ける。

北尾根と北西尾根との分岐であり、これから向かう北西尾根は左側に折れる。

しっかりした踏み跡が延び、左側に寄ったところで水溜まり(へそ水と言うらしい)を横目にして

さらに下る。

緩やかな尾根道になり、この辺りからの雑木のたたずまいがまた素晴らしい。
[下り始めは倉岳山北尾根へ] [モミの立つこの場所が分岐]

[北西尾根のこの辺りの雰囲気も良い]

それから右側に北西尾根を見送って進路に採ったのが、左側の斜面に延びている踏み跡だ。

はっきりした踏み跡も沢に近づく頃には、やや不明になる。

雑木からスギ林にかわってから間もなくでホシノ沢に降り立ち、そこから数十歩先で穴路峠の

登山道に合わさる。

登山地図にも表記する石仏と言うところであり、後は沢ホシノ沢沿いを淡々と歩いて、広い道に

出る。

左側に小篠貯水地を視線にとどめ、先でゲート横の扉を開けて、民家の並ぶ車道に出る。

鳥沢駅を指す目印に導かれて歩けば、35分後には着くだろう。

--コースタイム--
  梁川駅 8:45  鳥屋山北尾根取り付き口 9:10
  478m点 9:30  686m点 10:15  鳥屋山 10:35〜10:40
  細野山 11:15  立野峠 11:25  倉岳山 12:10〜12:30 
  北尾根分岐 12:50  石仏 13:35〜13:45  車道に出る 14:15
  鳥沢駅 14:50         −実動時間− 5時間30分
--参考地図・図書--
 
 「山と高原地図 高尾・陣馬 昭文社」 「地形図 2.5万 上野原・大室山」
 
 (注意) 鳥屋山北尾根、下山コースの一部には登山道は有りません
  
  


 

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