…奥多摩の山…
 篶坂ノ丸
 〜すずさかのまる〜
 (1456m)
  



一石山神社〜一石山
〜篶坂ノ丸〜材木小屋尾根
〜上段歩道〜一石山神社

   
平成24年11月4日(水)
 天気  晴れ 
メンバー  単独





遅ればせながら紅葉を楽しみに奥多摩の山を登ることにする。

これから登るタワ尾根の低いところではまだ紅葉を十分に堪能できるはずだ。

登り口に採ったのは一石山神社。

以前に一度ここから取付いたことがあるが、急坂だったことだけが脳裏に焼き付いている。

車道から階段を上って神社の境内に入り、社務所の横からタワ尾根を目指す。

登り口に悪路との表示が有り、登山地図も破線でルートを示す。

少し行って踏み跡が二手になるが、テープを目印に左側へ。

右側は展望地の燕岩へ向かうようであり、今日は見送った。

と言うより燕岩へ向かうコースは後から知ったことであり、今日はそもそも知らなかった。


[登り口に悪路の表示]


[少し登って一石山神社を見下ろす]

急斜面をジクザクに登り、ほどなく樹木の間に旭日が差し込む。

石段を通り過ぎてから露岩が目立つようになり、それを縫って登る。

その露岩も一旦は途切れ、次に迎えた露岩帯の尾根は登高が危険。

植林の中をトラバースしてから再び尾根に出る。

この先から急登は一段落し、間もなくすれば一石山に到着する。

広尾根を行き、植林と雑木の間に登山道が通る。

登山道は比較的なだらか、一時に急坂を通り過ぎればその先からは雑木一色になる。

尾根が二重にも三重にも見えるようなところを歩いている間に次のピークである人形山を

越してしまった様子。


[露岩が尾根を占めた辺りも紅葉が真っ盛り]


[紅葉の木々越しに鷹ノ巣山]


[一石山の表示]

右側にミズナラ周回の踏み跡を見送り、尚も尾根を前進する。

先ほど通り過ぎた露岩帯の尾根でも紅葉が真っ盛りの様子だったが、ここに来て今がまさしく

紅葉もたけなわといった感だ。

そんな様子に気分は最高潮、浮かれて歩いている間に気にしていた金袋山の山頂を示す表示も

見逃してしまう。

ぶらつくように登っていた広尾根もいつの間にか狭まり、落葉している木々が目立つようになる。

作業道を眼前にし、初めてタワ尾根を歩いた折の事をここに来ていつも思い出す。

当時のタワ尾根は踏み跡が薄く、挙句にはスズタケが尾根を覆って前進を阻むところ少なからず

あった。

ところが尾根を横切っているしっかりした作業道に出遭い、しかもその踏み跡がタワ尾根の

どこをどう巡っているのかも知らずに意味もなく安堵した。

そんな過去に思いを馳せている間に篶坂ノ丸に到着した。


[真っ赤に染める紅葉]


[極彩色??]


[今日は青空に恵まれて紅葉も一層華やか]


[篶坂ノ丸は冬木立]

篶坂ノ丸の木々はすべからく落葉、寂とした冬木立が山頂を包んでいた。

軽く食事を摂り、さっそく下山する。

材木小屋尾根を下ることにし、なだらかなところを適当に選んで足を運ぶ。

下り始めはやはり落葉の木々が大半。

北側に延びている尾根だけに季節の進み具合は一足早い。

尾根の中ほどまで下ればかろうじて紅葉を残している木々が目立って来るが、きらびやかに映る

時期はとっくに過ぎた感だ。

上段歩道へスムースに降り立ったようであり、後はタワ尾根の取付き先になる一石山神社へ

急ぐばかりになる。


[材木小屋尾根もこの辺りでそこそこの紅葉が見られた]
--コースタイム--
  一石山神社 8:05  一石山 9:15   篶坂ノ丸 10:45〜11:05  
  上段歩道 11:40  一石山神社 13:30  
                     −実動時間− 5時間05分
--参考地図・図書--
 
 「山と高原地図 奥多摩 昭文社」 
  
  


 

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