…奥武蔵の山…
 ウノタワ〜大持山
 〜おおもちやま〜
  (1273m) 



名郷バス停〜横倉林道
〜ウノタワ〜大持山〜小持山
〜妻坂峠〜名郷バス停


   
平成26年5月3日(土)
 天気  晴れ 
メンバー 単独




                             

飯能駅前で名郷バス停行きのバスを待つ。

発車まで15分もあるのに今日はハイカーで長蛇の列。

何はともあれ座席をゲットし、一時間ばかりバスに揺られる。

名郷バス停で下車したハイカーは多くが蕨山へ向かった様子。

まずは大鳩園キャンプ場のある西側の白岩林道へ。 時間は8時10分過ぎ。

この早い時間でもキャンプ場は家族連れで大賑わい。

林道を歩いて分岐を迎え、白岩石灰採掘場方面を左側に見送る。

右側の山中林道でウノタワハイキングコースの看板を眼にしたのはそれからしばらく

経った後。

看板を見て気が変わり、妻坂峠から大持山へ行く予定を変更して左側の横倉林道へ

向かう。

ウノタワに直接辿り着けるコースであり、歩くのは今日が初めてだ。

25分も経てば林道は終点であり、この場所の標識にはウノタワを指していた。

[この看板を見て急遽横倉林道へ] [この場所から登山道へ]

ここから登山道になり、まずもって残雪を越える。

一つ目の堰堤の上で沢を渉って右岸を行く。

沢沿いに登山道が延び、樹木も始めから雑木一色で面食らう。

奥武蔵の山はどうしても最初は植林歩きのイメージが付きまとう。

さて、沢を二、三度渉り返し、足元ではニリンソウ、ネコノメソウなどの花が咲く。

沢を離れてから尾根状の登りになり、急登もいやおうなく強いられる。

周りを眺めれば雑木がすべからく新緑の装いであり、いやはや何とも眼が洗われるとは

このことだ。

カタクリの花が随所で咲き、いつになく今年は多く見られるようだ。

しかも登っている間は少ないながら途切れることがない。


[尾根状の登り、周りはまばゆいばかりの新緑]


[カタクリもよく見かける]

いつもとは違うそんな様子を感慨深げにして登ればウノタワ20分との表示に出遭う。

この辺りまで登って来ると雑木は芽吹きの状態。

そういえばここまで来る間ではニリンソウも多く、密度の濃さは別にしてこれも全域で

咲いていた。

ハシリドコロの密生を通り過ぎればじきにウノタワに到着する。

ウノタワの由緒を記した看板が立ち、林相の素敵さにしげしげと眺めてしまう場所だ。

[ウノタワまで20分] [ウノタワの伝説]


[ウノタワとはこんなところ]

鳥首峠からの縦走路に出てから登りに取り掛かる。

植林と雑木で分けている尾根を登ることになり、一旦高みに立てばそこは淡い新緑だ。

ミツバツツジが咲き、露岩を越して更なる高みを目指す。

標高差にして50mほど登ったに過ぎないが、しかしながらこの辺りはまだ裸木だ。

この先から登山道はおおむね平坦道になり、尾根を包む樹木の美しさは奥武蔵でも

屈指と言ってよいところ。

横倉山の山名表示を確認し、右側を植林にして下り坂になる。

鞍部から登り返す途中で見かけるミツバツツジは今年も鮮やかに咲き、そこからすぐ先が

標識にも記す大持山分岐である。

展望も北側に大きく開け、妻坂峠との分岐点でもある。

思いっきりくつろぎたい場所だが、アカヤシオが気になる。 さぁ〜いざ出発。


[横倉山周辺の雑木は美しい]

緩やかな上り坂でややもすれば大持山に着く。

写真を一枚撮ってそそくさと山頂を後にする。

カタクリは縦走路を辿ってからも相変わらず多い。

アカヤシオを最初に目にしたのは大持山を出発して5分後。

小持山へ近づけば近づくほどアカヤシオは多くなる。

青空に岩肌に緑色の常緑樹にアカヤシオのピンク色が映え、今が見頃で最盛期と

言ったところ。

アカヤシオで覆われる小持山はハイカーが多くて落ち着かない。

山頂でのんびりしたかったが、無念の思いで大持山方面へ。

アカヤシオに十分に堪能してから下山を妻坂峠方面へと採った。


[大持山から15分も歩いたところの岩頭での南側の展望]


[小持山から武甲山の眺め]


--コースタイム--
  名郷バス停 8:10  横倉林道始点 8:55〜9:00  
  登山口 9:25  ウノタワ 10:40  横倉山 11:10
  大持山分岐 11:25  大持山 111:35
  小持山 12:15〜12:20  大持山 12:55
  大持山分岐 13:05〜13:25  妻坂峠 14:10
  山中林道 14:30  名郷バス停 15:15
                     −実動時間− 6時間35分  
--参考地図・図書--
 
 「山と高原地図 奥武蔵 昭文社」 

    





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