…奥多摩の山…
 大岳山〜奥ノ院
 〜おおたけやま〜
  (1266.5m) 



大岳鍾乳洞入口バス停〜御坂尾根
〜大岳山〜鍋割山〜奥ノ院
〜ケーブル下バス停


   
平成26年5月16日(金)
 天気  晴れ 
メンバー 単独




                             

武蔵五日市駅から上養沢行きのバスに乗って大岳鍾乳洞入口バス停で下車する。

これから向かうのは大岳山であり、登路のコースは御坂尾根である。

新ハイキング社のバリエーションハイキングを参考にする。

バスから降り、後方の大岳沢に沿った大岳林道が登山口付近まで導く。

25分後に大岳鍾乳洞に着き、林道をさらに奥へ。 登山口があるのは林道の終点。

大滝・馬頭刈尾根と記す標識が立ち、まずは木橋を渡る。

沢沿いに登山道が延び、大滝まで100mと記す標識まで来る。

僅かに100m、ついその気になって大滝に寄り道。

見ごたえのある滝であり、写真を一、二枚撮って引き返す。


[大滝]

さて、標識で木橋の先に見える登山道が馬頭刈尾根に向かうものであり、そこを

数十歩進んで右側に分けている踏み跡が御坂尾根のコースだ。

尾根は目と鼻の先であり、直下には石祠が木陰でたたずんでいる。

尾根に立てば後はひたすらに詰めて行くのみ。

すぐに岩屑が現われ、それもすぐに立ち消える。

植林の中に踏み跡が延び、案外と踏まれているものだ。

左側の沢音が遠ざかって一旦は急登も一段落する。

さらに急坂を迎えれば左側が雑木に変わり、ヤマツツジが木々の間で

見え隠れしているのが窺える。

露岩が現われて急登は一段と増し、この辺りでは落葉のせいで踏み跡は

見えていたり、見えなかったりする。

じきに急登は弱まり、そうなれば踏み跡もはっきりして来る。

またも急坂を迎え、雑木一色になって間もなくのところで966m点を踏む。

はっきりしたピークとは言えず、それらしきところを通過していたと言うのが

正直のところである。

[石祠から御坂尾根は僅かのところ] [雑木一色になった]

緩やかな上り坂を辿り、アセビが茂る中で尾根が狭まってから広い尾根を目前にして

再び急登が始まる。

踏み跡の通りにジクザクで登り切って左側の尾根に合わさり、そこから進路を右側へ

行く感じで細尾根を辿る。

何とこの辺りで思いがけずにシロヤシオとの対面。

もちろん今年はお初にお目にかかる。

しかしながら険しいところで咲いて近寄れず、こうなったら遠くで指をくわえて

立ち尽くすしかない。

その代わりにトウゴクミツバツツジは随所で咲き、これからが花も最盛期を迎えるのだろう。

そんな様子に浮き浮きして歩けば突然にして巨岩が立ちふさがる。

巨岩は続けざまに現われ、縫って歩くようになる。

その間の進路は赤テープが導く。

登山道に合わさるすぐ手前で今度はイワカガミにも対面。

一団のまとまりでしか咲いていなかったが、しかしこれも予期していなかったことだ。


[御坂尾根にイワカガミが咲く]

御坂尾根を出て、後は一般登山道で20分も歩けば大岳山に着く。

山頂では多くのハイカーが入れ替わりし、その間で軽い昼食を終える。

今日は雲が多くてすっきりしない。 富士山も眺められない天気である。

そんなことよりも山頂でシロヤシオが見られたことにはびっくり。

次に向かうピークは鍋割山。

しかし、鍋割山は通りすがりの山であり、目的はシロヤシオが咲いている奥ノ院。

今年のシロヤシオは一昨年、昨年と比較すれば花付きが良いとのこと。

御岳山方面に向かってしばらく行き、鍋割山分岐の標識で尾根道へ。

ここから20分ほど歩いて鍋割山に着く。


[大岳山に立つ]

[大岳山にシロヤシオが咲く] [普通の登山道で鍋割山へ]

以前に二度歩いたことのある北側から通ずる踏み跡は「登山道ではありません」との

表示を感慨深げに眺めて鍋割山を後にした。

右側を植林にして下り、さらに右側の巻き道に合わさってから尚も下る。

下っている間で梢越しで見える尖峰が奥ノ院だ。

直下から登り返せばすぐにシロヤシオが見られる。

案の定、一週間前が見頃だったようであり、山頂も多くのハイカーでゆったり座れる

場所などどこにも無し。

すごすごと立ち去り、この先は普通に登山道を歩いてケーブル下で御岳駅行きの

バスを待つことにした。


[シロヤシオは終盤]


[トウゴクミツバツツジも咲く]


--コースタイム--
  大岳鍾乳洞入口バス停 7:30  大岳鍾乳洞 7:55  
  林道終点 8:10〜8:15  大滝 8:25  
  御坂尾根取付き口 8:30  966m点 9:25
  登山道出合 10:10  大岳山荘 10:15 
  大岳山 10:30〜11:00  大岳山荘 11:10
  鍋割山分岐 11:35  鍋割山 11:55〜12:00
  奥ノ院 12:20  登山道出合 12:45
  ケーブル下バス停 13:50     −実動時間− 5時間40分  
--参考地図・図書--
 
 「山と高原地図 奥多摩 昭文社」 「地形図 武蔵御岳 2万5千」
  
(注意) 御坂尾根に登山道は有りません

    





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