…奥秩父の山…
 熊倉山
 〜くまくらやま〜
  (1426.5m) 



登山口〜城山コース
〜日野コース分岐〜熊倉山
〜日野コース〜登山口


   
平成26年5月11日(日)
 天気  晴れ 
メンバー 単独




                             

今日は城山(じょうやま)コースを登路にして熊倉山に登る。

山頂辺りではまだアカヤシオが見頃だろう。

熊倉山はこれまでに6、7回は登っている山だ。

コースも宗屋敷尾根、聖尾根、日野コース、城山コース、谷津川林道コースと

いろいろ歩いた。

谷津川林道コースは随分以前から通行止め、一般的には城山コースと日野コースを

組み合わせて登ることが多い。

しかし、そのいずれもが登山口まで長い林道歩きが強いられる。

城山コースの登山口に車を止められる広場があったことを直前になって思い出す。

車で標高を稼ぐことが出来る城山コースは、今回で二回目。

今日の午後には外せない用事があり、午前中までに山歩きを終えたい。

したがってスタートが6時25分。

階段道で取り着き、少し下ってから植林の中を登る。

斜面にジクザクの踏み跡が延び、しかも急登の連続である。

周りの山並みをすぐにしのぐほどに高度を上げていることを明らかに感じるはずだ。

城山コースNO12と記す標識を最初に視線にとどめ、ようやく急登が一段落したのが

NO8の標識。

[城山コース登山口] [植林の中の急登]

ちなみにNO1の標識で山頂に至る。

NO7の標識の先で露岩が現われ、これから先は尾根を直登気味に登る。

この辺りでミツバツツジが咲き残り、NO6の標識で一旦は下り坂を迎える。

下っている間に目の前に高みを二つ待ち構えているのが木々越しで視線に映り、その

奥の尾根が熊倉山に連なっているようだ。

さて、一つ目、二つ目の高みに向かう間でコブを幾つも越すことになり、これが結構

険しい岩稜の登り下りである。

アカヤシオはこの岩稜の狭い尾根で花を咲かせているはずだが、予想通りに花は

散って今はその面影も無い。

しかしながらブナの新緑が青空に映えて麗しいばかりであり、そんな様子に

満足しつつ登る。


[トウゴクミツバツツジは咲き始め]


[新緑が美しい]

この後も美しい雑木が切れ目なく続くと思ったが、NO5の標識で植林の中へ入る。

少し下ってから尾根の片側に雑木が占め、さらに下って通行止めの日野コース分岐の

標識が立っている。

その方面の踏み跡は今では一歩たりともとどめていなかった。

NO2の標識が熊倉山直下のようなところであり、その先で新しく付け替えた日野コースを

左側に分ける。

それから少し登ってふと見上げればアカヤシオ、そればかりではなく西側の斜面で

何とアカヤシオが競うように咲いているではないか。


[山頂辺りではアカヤシオはまだ健在]

半ば浮かれた感じで熊倉山の山頂に辿り着いたのはいいが、いかんせん

アカヤシオ巡りに精を出す時間が無い。

いつもなら山頂で昼食のところだが、時間的に今日は軽い朝食を済まして早々に下山。

先ほどの分岐で日野コースへ一歩踏み出し、10分も下れば右手の巨岩の先で

下方に雑木が広がる。

みずみずしい若葉が目にしみ、トラバース道が尚も延びる。

若葉を広げる雑木の下ではバイケイソウの群落が茂り、この辺りの緩斜面が

笹平と言われるところだ。

登山道の側近くでニリンソウ、ネコノメソウが多く目に付き、少し急坂になれば

今度はハシリドコロや他の花が見られる。

植林から沢沿いの登山道になり、先へ行くほどニリンソウが群がるように咲いていた。

大雪の影響で木橋が使えないところもあり、慎重に沢を渉り返して未舗装の

林道へと上がった。

ここから車の止めてある広場まで後20分ほどの行程を残すだけだ。


[熊倉山から奥秩父の山並み]


[日野コースの笹平というところ]


--コースタイム--
  登山口 6:25  NOの標識 7:20  
  日野コース分岐 8:35  熊倉山 8:40〜9:00  
  未舗装の林道出合 10:30  登山口 10:50
                     −実動時間− 4時間05分  
--参考地図・図書--
 
 「山と高原地図 奥武蔵・秩父 昭文社」 

    





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