…丹沢の山…
 加入道山〜畔ヶ丸
 〜かにゅうどうやま・あぜがまる〜
  (1418.4m)  (1292.6m) 



登山口〜加入道山〜白石峠
〜水晶沢ノ頭〜モロクボ沢ノ頭
〜畔ヶ丸〜城ヶ尾峠分岐〜檜沢出合


   
平成26年5月18日(日)
 天気  晴れ 
メンバー 単独




                             

丹沢の低いところではシロヤシオが咲いているようだ。

丹沢の山々が一年で最も美しい時季を迎えたわけである。

さて、今日は加入道山から畔ヶ丸へと登る。

電車、バスと乗り継いで西丹沢自然教室からスタートしたいが、いかんせん我が家から

では遠すぎる。  したがっていつものごとく車を駆って道志側の登山口へ。

国道413号線で山中湖方面に向かい、道志村役場を通り越し、道志の湯の幟が

立つところで左側の林道を走る。

少し先に道志の湯があり、登山口はそこから奥に向かって僅かのところだ。

手前に駐車場を備え、30台は優に止められる。

標識通りに山の中に入り、しばらく緩斜面を辿る。

フェンスで囲っているところでは木戸を開閉して進む。

看板の説明ではフェンスは植栽木を守っているとのことだ。

ブナの木の下に建つあずま屋を通り越し、ジクザクに切ってから尾根状を行く。

[登山口] [あずま屋の前を通る]

勾配は増し、背後に富士山が木々越しで見え隠れする。

真っ青な青空に冠雪の富士山を映し、やはりこの辺りではならの雄大な眺めである。

先に行けば今度は南アルプスが梢越しに冠雪姿を浮かべる。

登山道は落葉溜まりになっている窪地の中で歩きづらく、それを避けながら適当に登る。

目の前に現われた植林の高みは右側で巻き、一旦は折り返してまたトラバースする。

それを繰り返して高度を稼ぎ、じきにザレ場に差し掛かる。

細い踏み跡が崖にかろうじて付いているようであり、この辺りが登山地図に記す危険と

いうところだ。


[久しぶりに眺めた富士山]

そこを越して縦走路に出れば、加入道山は左側へひと登りである。

新緑の下の山頂は寂しげで到着時間が早いせいである。

すかさず踵を返して畔ヶ丸方面に向かい、下り切って白石峠に着く。

標識に左側を用木沢出合と記し、二人のハイカーはどうやらそこから登ったらしい。

この間でトウゴクミツバツツジが少ないながらも目に付き、花は開きかけたばかりの様子。

ところが白石峠から先ではトウゴクミツバツツジも多くなり、そんな様子に浮き浮きして

歩けば水晶沢ノ頭に着く。

この先で若干下り、登り返した高みでまた下ってそれからは長々とした登り坂が続く。

道中、何度も右側の木々越しで富士山が見えているが、すっきり眺められないのが

何ともいまいましい。


[縦走路は新緑真っ盛り]

[加入道山の山頂は好ましいたたずまい] [水晶沢ノ頭]

細尾根を辿ってからスズタケが目立つようになり、そうこうしている間で初めて一本の

シロヤシオを目にする。

これを機にして後は続けざまでシロヤシオが見られ、花も今が見頃といったところだ。

ほどなくバン木ノ頭に着き、この先のピークのモロクボ沢ノ頭までは結構な急坂を

強いられる。

しかしながらこの辺りでの標高では加入道山を下ったばかりのトウゴクミツバツツジの趣とは

違って花は開いているものが多い。  

もちろんシロヤシオは畔ヶ丸まで途切れることはない。

山頂手前の避難小屋は多くのハイカーで宴会のような騒がしさ、そこから僅かに

足を延ばせば畔ヶ丸に到着する。

[シロヤシオが咲く] [畔ヶ丸の山頂]


[満開のトウゴクミツバツツジ]

昼食をすばやく済まして早速下山する。

そう言えば展望の方は畔ヶ丸に至っても結局は得られずじまいに終わる。

モロクボ沢ノ頭に引き返し、これからの進路は標識でも指す城ヶ尾峠・高指山へ。

この方面へ向かえばシロヤシオは見かけなくなるが、トウゴクミツバツツジは

相変わらず多い。

二つコブを越し、テープを目印にして登山地図に記す難路の下山道に一歩

足を踏み入れる。

踏み跡の薄いところもあるが、その点はテープがカバーする。

何とか下り切ったのはいいが、キャンプ場を手前にしての沢の渡渉が難儀だ。

それも無事通過して道志の湯方面の林道で駐車場に戻った。


--コースタイム--
  登山口 6:05  あずま屋 6:40  白石峠 7:50  
  加入道山 8:00  白石峠分岐 8:10  白石峠 8:15  
  水晶沢ノ頭 8:35  バン木ノ頭 9:30
  モロクボ沢ノ頭 9:55〜10:00  畔ヶ丸 10:20 
  畔ヶ丸避難小屋 10:25〜10:50  モロクボ沢ノ頭 11:05
  分岐 11:20  キャンプ場 12:00〜12:05
  登山口 12:45       −実動時間− 6時間05分  
--参考地図・図書--
 
 「山と高原地図 丹沢 昭文社」 

    





1