…高尾・陣馬の山…
 盆前山〜刈寄山
 〜ぼんぜんやま・かりよせやま〜
   (498m)(687m)      



恩方車庫バス停〜小津バス停
〜盆前山〜589m点
〜刈寄山〜沢戸橋バス停


   
平成23年12月13日(火)
 天気  晴れ 
メンバー  単独





高尾駅から繊維団地行き、もしくは美山町行きのバスに乗って恩方車庫バス停で下車する。

バスの進行方向を歩き、下恩方工業団地入口と表示する交差点を左折する。

これからは黄色いセンターラインを敷いてある車道を道なりに歩くだけ。

恩方車庫バス停からおよそ30分後、車道は二手に分かれる。

左側の西沢橋を渡ってすぐ先の右側後方の草地のスロープに移る。

僅かに行って左側の細道に移り、墓地と共同アンテナの間を通過する。

[ツガがどんと尾根を占める] [小津集落?]

低木帯の中、尾根までは赤い布切れが導く。 と言っても尾根までならほんの僅か。

尾根道の先で左側にトラバースする踏み跡が見えて一瞬うろたえたが、しかし、登ったばかりで

あれこれの斟酌は無用。 無視し、あくまでも尾根を辿る。

常緑樹から植林とかわり、尾根道ではツガとおぼしき巨樹がそこここに点在する。

植林の中の登りで踏み跡がはっきりし出し、その頃には入山尾根が右側で併走しているのが

樹間から覗け、さらに登れば小津集落も眼下で見えて来る。

進路を北西から北へと繰り返しながら幾つかのコブを越して来たが、盆前山手前の鞍部は

北側へ下る。

鞍部で北東にも尾根を分けていたが、盆前山は北西に登る。

山頂の西側に雑木が広がり、木々越しに陣馬山や北高尾山稜の連なりが見えるだろう。


[盆前山から高尾方面の山が望まれる]

[山頂にボンゼン山と片仮名で記す] [盆前山に紅葉が残る]

盆前山からの進路は要注意だ。

ここまでの進路の行きがかりで山頂から北側へ向かいがちになるが、尾根続きは西側である。

さらに二つ目のコブを越してから右側に進路をかえるのにも意表を突く。

見た目には尾根は前方に延びており、ここで、はたと踏みとどまったのは、一も二も無く

テープのお陰。

一つ目のコブで行き先の尾根を視線にとどめたばかりだが、その尾根がまさしく右側の

正面で構えている。

足下は鬱蒼と茂った樹林で尾根続きには見えないところであり、よくぞ踏みとどまったものと

我ながらに感心。

右側の赤、黄色のテープに気づかなければ、こうはうまい具合にはいかなかった。

[向かう尾根は木々越しの陰] [恩方峰、夕焼け小焼けを指す]

樹林下の薄暗い中を急坂で下り、登り返しになって尾根筋がはっきり見えて来た。

高みに立った先から左側で雑木が広がり、恩方峰、夕焼け小焼けバス停と記す方向を急坂で下る。

次のコブで尾根を北側、西側に分けるが、進路は西側の尾根である。

下ってからの登り返しで始めは急坂、次第に緩やかな登りになって岩まじりの細尾根でまた

急坂を迎える。

一度高みに立って南側に尾根を分けていたが、この尾根は力石峠を導く。

さらに高みに向かって5分もすれば尾根全域に雑木が広がり、登り着いた536m点は雑木林の

一角に陣取っているピークといったところだ。

雰囲気も良く、紅葉の真っ盛りに再び訪ねたいもの。

恩方山との表示もあるらしいのだが、知らずに来たので捜しようがなかった。

日だまりの落ち葉の中にどかっと腰を降ろし、さっそく昼食と決め込む。

時間的に言って、後にも先にも昼食を摂るにふさわしい場所はここしかなかったようだ。

[すっきりした尾根] [カエデの黄葉]


[536m点で昼食を摂った]

西側に下ってスギ、ヒノキの植林帯の中を登り返し、登るに従ってまた雑木が広がる。

高みに立ってから南西の向きで平地を辿るようになった。

589m点はここから二つ目の高みに相当するところだ。

589m点の右側の尾根道でさしあたり鳥切場へ、左側の尾根道は夕焼け小焼けバス停の道。

さて、今日は最終的には刈寄山に登る。

まずは鳥切場方面に向かって植林帯の中を下り切り、鞍部から幾つものコブを登り下りする。

この間はずっと薄暗い植林の中であり、大きな登り返しで高みに立って視界が一挙に開けた。


[この辺りは雑木の尾根が続く]

[伐採地から奥の山が大岳山] [伐採地から都心方面]
足下は伐採地であり、ここを下り切って盆堀林道の通る入山トンネルの真上に立つ。

この場所の標識に左側を森久保、関場バス停、行く手を鳥切場、刈寄山、市道山と記す。

ここから登り返しになって伐採地から都心方面の平野が大きく望まれる。

尾根道からトラバース道に進路を採ったが、この間で鳥切場を巻いているようだ。

次の標識で峰見通りの登山道を分け、刈寄山、今熊山のトラバース道へ。

再三の尾根道で山火事跡、送電線鉄塔と越して盆堀林道に出た。

この地点が入山峠であり、ここから登り返して次の標識で今熊山を分ける。

刈寄山の登山道はカラマツ林の中に延び、少し先で山火事にさらされた跡を見る。

[刈寄山に向かってカラマツ林へ]


[刈寄山の静かな佇まい]

尾根に出たところでまた今熊山を分け、後は尾根道をひとしきり登って刈寄山に到着する。

山頂にアズマ屋が建ち、コナラが僅かに紅葉の名残をとどめていた。

アズマ屋の南側で近くの山々が眺められるが、概して見映えがしないのは、逆光のせいも

あるのだろう。

下山は標識に記す沢戸橋方面へ。

雑木、ヒノキ林とかえ、尾根道からジクザク道で沢まで下る。

沢沿いの登山道を歩いてほどなく刈寄林道に出た。

山頂から刈寄林道までが30分の所要時間と至ってたわいがない。

その刈寄林道を30分も歩けば沢戸橋バス停に着くだろう。

ちょうどバスの到着時間だったようであり、数分後のバスに乗って武蔵五日市駅へ向かった。
--コースタイム--
  恩方車庫バス停 8:45  小津町バス停 9:15〜9:20  
  盆前山 10:40〜10:45  536m点 11:45〜12:05  
  589m点 12:40  入山峠 13:45  刈寄山 14:00〜14:15  
  沢戸橋バス停 15:20
             −実動時間− 5時間50分
--参考地図・図書--
 
 「山と高原地図 高尾・陣馬 昭文社」 「山と高原地図 奥多摩 昭文社」
  「地形図 2.5万 五日市・拝島」
 
 (注意) このコースの大半は登山道ではありません
  
  


 

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