…奥秩父の山…
 四阿屋山
 〜あずまやさん〜
  (771.6m) 



花菖蒲園〜フクジュソウ自生地
〜両神神社奥社〜四阿屋山
〜両神神社奥社〜花菖蒲園


   
平成27年3月20日(金)
 天気  曇り 
メンバー 単独




        

あるブログから、急に思い立ってセツブンソウを見に行くことにした。

ブログを読んでから一週間後であり、あるいは見頃はとっくに過ぎているのかも

しれない。

場所は小鹿野町堂上にあるセツブンソウ自生地だ。

車道脇の斜面にびっしり咲き広がっているらしい。

セツブンソウを見物後、四阿屋山でも登ってみるつもりだ。

ともかく今日の天気が気がかり、何しろ日が差すのは昼ごろとのことだ。

曇天下では花がしぼみ、思うような写真も撮れないだろう。

家を遅めに出てみたが、目的地に着いても青空は広がらず、朝方と比べてみれば

多少は明るくなった程度。

それに肝心のセツブンソウも終盤の装いであり、数枚写真を撮って早々に

辞することにした。

見頃に出くわせば雪でも敷き詰めたように花がびっしりで壮観な眺めだったに

違いない。


[曇り空では花もうつむき加減]


[開いている花はごくわずか]

この場所から四阿屋山の登山口は車なら僅かに走ったところ。

登山口は花菖蒲園の入口からであり、駐車場もすぐ近くにある。

登路は薬師堂コースと言い、下山は鳥居山コースで下って来るつもりだ。

花菖蒲園の手入れをしていた作業員の指図の通りにまずはキャンプ場を過ぎ

展望広場・あずまや山を指す標識で山中に入る。

周りの樹木はスギであり、登山道もいたって緩やか。

標識に園路を指して数か所で道を右側に分けていたが、散策路がいろいろに

通っているようだ。

植林から右側で雑木に変えて二子山が木々越しに覗き、そしてじきに車道に

飛び出す。


[花菖蒲園から四阿屋山へ]


[登山道の様子]

この車道はフクジュソウ園地まで延び、仮にそこまで車で行って四阿屋山まで

足を延ばすならあっと言う間に山頂に着く。

その車道を横切ってこの先も尾根を辿り、岩稜のヤセ尾根で祠を見て通り越す。

一旦下って平坦の尾根道を歩き、さらに高みを目指してから右側で送電線鉄塔を

横目で見送る。

これからは一層傾斜もきつくなり、間もなく尾根通しの踏み跡を分けて左側の

トラバース道へと進む。

これがフクジュソウ自生地を経由する登山道であり、僅かに進めば前方に

大きな休憩舎が建っている。

右側の斜面がフクジュソウ自生地であり、咲き残りのフクジュソウに出遭えたのは

予想もしなかったことだ。


[咲き残っていたフクジュソウ]

そのせいか気分良く登り、やがて尾根に出る。

そこには両神神社奥社が建ち、門前の標識には下山で辿る鳥居山コースを

左側に指していた。

両神神社奥社の左側を通ってさらに尾根を辿る。

山頂直下からの尾根道は登高禁止であり、左側へトラバースをする。

右側斜面を見上げればいかにも岩稜の山といった風情で険しい。

いよいよ鎖場の始まり。

全線にわたって鎖を張り巡らしてはいるが、凍結時は慎重を要するところだ。

山頂の肩といったところで鎖場は終わり。

左側に延びる尾根通しの登山道がつつじ新道である。

つつじ新道は鎖場が連続し、初心者にはお奨めはしていないようだ。


[両神神社奥社]

さて、目的の四阿屋山は右側に向かってひと登りである。

山頂に立てば両神山方面が望めるが、今日の曇り空ではすっきりとは

眺められなかった。

狭い山頂で昼食を済ましてから山頂を後にした。

両神神社奥社まで戻り、柏沢・薬師堂を指す標識で左側の登山道へ。

下山道に採った鳥居山コースは雑木が多く、新緑、紅葉時ならもっと

楽しく歩けそうだ。

送電線鉄塔の付近では展望も広がっているものの、いかんせんここまで

下って来ると山間を覗くだけの展望になる。

その後は薬師堂に進路を採って花菖蒲園へひたすら下った。


[両神山方面の展望]


[山麓は梅が満開]


--コースタイム--
  花菖蒲園 10:30  車道横断 11:05  
  フクジュソウ自生地 11:35〜11:40 両神神社奥社 11:45 
  四阿屋山 12:05〜12:25 両神神社奥社 12:40
  送電線鉄塔 13:00 花菖蒲園 13:35      
                     −実動時間− 2時間40分
  
--参考地図・図書--
 
 「山と高原地図 雲取山・両神山 昭文社」 

    





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