ながしま事務所通信
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第3号 平成17年9月 発行
〜 知らなくてもなんとかなるかもしれないけど、知ってたらきっと役立つ情報をお届けします 〜
コラム:当職が感じたことを徒然なるままに綴ります
  司法書士はサービス業

   お子様連れのお客様のために、
    
「熱帯魚水槽」(カージナルテトラとオトシンクルス) と
    
おむつ替えのための「スツール」(脚付きクッション) を導入しました。

 先日、当事務所に小学校1年生の男の子を連れたお母さんが相談にみえました。およそ30分程度の相談の間、男の子はお母さんの横におとなしく座っていましたが、時折ごそごそしながら、とてもに退屈そうにしていました。お母さんは帰り際に言いました「落ち着いて話を伺えないから、次はこの子は母に預けてきます」。

 司法書士が「先生、先生」と呼ばれていい気になっている時代はもうとっくに終わっています。
「司法書士もサービス業である」以上、困っているお客さんのためにできることを積極的に考えて実行すべきだと、僕は常々思っています。子連れのお客さんは決して多くありませんが、子連れで相談に来たクライアントが相談に集中するためにも、そして何より子供自身が退屈しないためにも、何をすればよいのか?
 まず、事務所にテレビを置く事を検討しましたが、僕自身が「昼メロ」や「ワイドショー」に夢中になって仕事をしなくなるおそれがあるためやめました。他に何か方法はないかと思案した結果、「熱帯魚」の水槽を置くことにしました。例外なく子供は動物や昆虫といった生き物が大好きです。事務所で犬や猫を飼うわけにはいかないし、カブトムシやクワガタは夏しか飼えないし…。そこで思いついたのが「熱帯魚」です。
 同時に、赤ちゃん連れのお客さんが、おむつ替えをできるような台(スツール)も導入しました。近々
、ディズニーのDVD(パソコンで見ることができる)も購入する予定です。

 これで一応、子連れのお客さんが相談に来やすい環境が整ったかな?


 解説:登記・相続・裁判等司法書士に関連の深い事項を解説していきます
 「成年後見制度」の必要性                 おわび:第2号で予告した「生前贈与」については、後日とりあげる予定です
 
 近年、認知症のお年寄り等の財産を、リフォーム業者等が食い物にする事件が、数多く報道されています。さらに、お年寄りの「身内」が加害者となっている場合も数多くあるというデータもあり、行為能力のない者の財産保護の必要性が叫ばれています。
 そんな時、利用すべき制度が
「成年後見制度」です。
成年後見制度には
「法定後見制度」「任意後見制度」があります。
さらに法定後見制度には、事件本人の能力に応じて後見・補佐・補助の3種類があり、それぞれ後見人・補佐人・補助人が、その能力に応じた権限を持ちます。
 今回は、各制度の比較と、どんなときに制度を利用すべきかを簡単にまとめてみました。

                             
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*「成年後見制度」の比較                                                  
後見 補佐 補助
本人の判断能力 全く無い 特に不十分 不十分
援助者の権限 包括的な代理権・同意権 包括的な同意権・
本人の同意により代理権
本人の同意により代理権・同意権
鑑定の要否 必要 必要 原則不要
※「任意後見制度」は判断能力に問題ない者が、将来判断能力が衰えたときのために、財産等の管理をする者を、契約(公正証書)によりあらかじめ決めておく制度です

 こんな時、成年後見制度の利用が効果的です


 ひとり暮らしの老後を安心して過ごしたい。
高齢者施設などに入所するために契約をしたり、入所費用を払ってもらいたい。
併せてこれまで経営してきたアパートの管理もお願いしたい。
出来れば今から頼みたい。

→任意後見制度
 アルツハイマー病が発症。
今一人暮らしだが、自分の意思で悔いのない人生をいきたい。


→任意後見制度
 使うはずもない高額な健康器具など頼まれるとつい買ってしまう。


→任意後見制度
→法定後見制度
 両親が死亡した後、知的障害を持つ子供の将来が心配。その子のために財産を残す方法やその使い方、施設への入所手続きなどどうしたらいいの?

→法定後見制度
 痴呆の父の不動産を売却して入院費にあてたい


→法定後見制度
 寝たきりの父の面倒をみて財産管理をしてきたが、他の兄弟から疑われている。

→法定後見制度
 老人ホームにいる母の年金を持ち出してしまう兄に困っている。


→法定後見制度
「成年後見制度」に関するご相談は、当事務所へお問い合わせ下さい

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司法書士長島事務所

司法書士 長 島  潤


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