「ジャンクパソコン」を活用しよう
 

このHPは、「ジャンクパソコン」愛好家のページです。

パソコンは、秒進分歩と呼ばれる程、急速に発展し、日々高性能 化競争に
明け暮れています。
昨日買った最新機種は、どんなに長くても、半年から1年で後継機種が発売されます。
安くなったと喜んで買ったら、「新製品発表に備えた在庫整理だった!」なんて、
良くある事です。この場合、買った翌日に、安く高性能な新製品が発表されて、
泣くことだってあり得ます。

そんな悲しい経験があるかたなら、最新式パソコンを追い求める空しさが
分かるはずです。

さて、ジャンクの世界です。最新機種だったものも、3-4年過ぎれば、価値は
10分の1以下。まして、何らかの不具合を抱えている、ジャンクになれば
ほとんどタダ同然。知識がなければ、ゴミにしかならないと思うでしょう。
最近は、ゴミに捨てるだけでも、リサイクル料金が必要です。お金払って
捨てるなんて、可哀想ですよ ね。

そういった昔のパソコンを、再生し、再び活用してあげる。
捨てられてしまうPCの寿命を少しでも延ばすため、地球に優しい(笑)
ジャンクを活用しましょう。

「ジャンク」とは。

ジャンクとは、英語ではJUNKと綴ります。辞書によれば
屑もの、役にたないもの、がらくた、そういった意味があります。

秋葉原では、この意味通り、いったい何に使うか分からない?
得体の知れない部品が山積みされていて、眼光鋭いオジサンた ちが
中身を見極めて買っていく、そんな店もあります。

無線をやってる友人によれば、例えば「ギガヘルツ帯のデバイスは、昔は
本当にそんなところの部品の山から掘り出して、苦労して集めたものなのに、
最近は捨てられた携帯やPHSの中身にいくらでも入ってる。いい時代に
なったもんだ。」
なんて言ってる人がいるぐらいで、そういった「本当のジャンク」にも
それなりの愉しみがありますが、そこまで凝らなくても、パソコン関連の
ジャンクなら、お手軽に楽しめます。ジャンクパソコンを楽しむ人の
ために、このページを作りました。

「ジャンクパソコン」とは。

パソコン本体のジャンクには、「本当のゴミ」は少ないのが特徴 です。
というのも、機械の進歩が圧倒的に早く、わずか3-4年前の、今でも
立派に動くパソコンが、「機能が古くなった」として簡単に粗大ゴミ
扱いされてしまうからです。古いとはいえ、速度が遅い以 外、機能面では
最新のマシンに負けない、いや部品に限れば最近の安いパソコンより
いい部品を使っているものすらあります。中古で売っても、買い手が
つかない。そんな可哀想なパソコンは、ジャンクとして売られます。

新製品は、あれも出来る、これも出来る、といろんな機能を売り物にしています。
つい、そちらに目が行くのも無理はありません。パソコンは、新しいほど、
高性能で、高機能なのが当たり前だからです。

しかし、4年前の機種であ れ、4年前に出来た事は、今でもちゃんと出来る
という簡単な事を忘れていませんか?

そうです。何でも出来るPC に、何でもさせようとするから、速度が遅く
感じるのです。 DVDを自分で作ったり、そんな事しそうにないのに、
最新の機能に釣られて買っていませんか?
最新のパソコンにしか、インターネットが出来ないと思い込んでいませんか?

LAN端子を増設した、Pentium166MHzのマシンで、ADSLで動かした方が、
Pentium4 3GHzのマシンで、ダイアルアップで接続するより、絶対に速いんです。
メールとインターネットが出来ればいい、と思っているのに、高い30万円もするPCを
店員の口車に乗って買わせられてませんか?

インターネット専用PCを自分用に用意していましましょう。ジャンクなPCなら、
超安いので、それが可能です。小型ノートPCを、ジャンクで調達しましょう。

ジャンクはどこで売ってるの?

さすがに、この項目は、長くなりますし、また時代によって変化しますので、
別項目にしました。

ジャンクの入手法、タダより安いものだってあ る!


ジャンクパソコンの賢い見分け方

店で売られるジャンク品には、やはり実物を手にとって検討出来ますから、
まずは、ジャンカーの祭典、アプラ イドジャンク市あたりで目を肥やしましょう。

Yahooオークションなどでジャンクと称しているものは、幅広い意味があります。
実物を見る事が出来ない以上、なかなか当たりを引く事は難しいです。僕自身も、
オークションでは、なかなか掘り出し物に当った事はありません。
やはり、実際に商品を確認する事が可能な、ジャンク市を例にする事にします。

基本的には、ジャンクである以上、「故障している、部品取り用」というのが
大前提です。しかし、実際に店頭に並ぶジャンクには、さまざまなも のが
あります。店からすれば、ジャンクで売るより、中古で売った方が、利益に
なります
から、ジャンクには、何らかの不具合を持っていると考えた方が
いいでしょう。

しかし、例外はいくらでもあります。
「電源が無いノートPC。動作を確認するのに必須の、電源が無い以上、ジャンクでしか販売出来ない。」
これが、素人にも、比較的美味しいマシンでしょう。ただし、こればかりは当たり外れがあります
「なかなか純正の電源が見つからず、新品をメーカーに注文して買ったが、動かなかった。」
というのが、素人が陥る最大の危険です。また、型番で機能(Spec)を見抜けないと、売れ残った
高値商品をつかまされる事もあるでしょう。

「大量に入荷したので、スペースの都合上、早めに処分したいのでジャンク」
このあたりが、最近多いパターンです。PCリサイクル法施行直前に、駆け込みで
引き取りがあったためか、チェックの時間がとれずに、中古でも売れそうな
ものまで、まとめてジャンクになっています。デスクトップなら、PentiumIII-450MHzぐらいの、
やや高性能なジャンクPCが、まとめて入荷するパターンです。
正規の値札は、\12800とか\7980とかついていますが、その値段ではあまり売れません。
業者がまとめて買ってしまわなければ、最終日半額市まで待てば安く買えます。
(これは、中国への輸出用や、中古で再販売、パーツ取り、その他用にされるようです。)

基本機能に問題がないものが多いので、「見かけがジャンクでなさそうなものの
大量入荷品」は、失敗は少ないです。
同様、リースバック品の中古ノートが大量に入荷したような場合、スペックが売れ線より
やや古かったり、電源がなかったり、全部ハードディスクが抜かれていたりすると、
チェックが大変ですので、見かけが悪いものは、店もあまり手を掛けず、ジャンクで
売ってしまいます。状態はさまざまですが、こういった中に「当たりのジャンクノート」が
混じってる場合があります。そういったケースにめぐり合ったら、まずは「目利き」です。

「基本的なパーツ(例えばハードディスク)が無いので、中古では売れないから ジャンク」
このあたりが、やや手を出しやすいものでしょう。ハードディスクが無いと、動作チェックが
出来ないのですが、電源があれば簡単なチェックをして、その状態を記載してジャンクで販売
します。多少なりとも動作が分かってる分、不良品をつかむ確率は減ります。やや高価です。

「中古価格では、なかなか売れないので、値下げしてジャンク市回し」
このへんは、アプライドのジャンク市で多いパターンです。店頭にずっと並んでいて、
売れなかった中古PCは、値下げしてジャンク市に回る事があります。保証がなくなりますが、
中古でも売れる品をジャンク扱いで放出します。その分値段は高めですが。

「一応動作するが、保証するのが面倒などで、無保証のジャンク扱い」
「動作チェックする手間がもったいないので、ジャンク扱いにした中古」
「一通り動いているのだが、店員がその機種に詳しくないのでジャンク」
このへんは、いわば店の都合で、ジャンクより上質なものを、ジャンク扱いで
放出していますので、値段とスペックが釣り合わないものをうまく見抜いて
しまえば、結構美味しいものが混じっています。外れが少ないのはいいのですが、
値段はそれなりです。

「一応動くことは確認済み、古いからジャンク」

ノート、デスクトップとも、この理由でジャンクになったものは、多いです。
性能的には、7ー8年前の、Windows95時代のマシンがこれに該当します。
全て揃った中古であっても、数千円にしかならないなら、ジャンクにして
安く販売して、在庫を減らせば、店から見れば、より高価なPCが展示出来ます。
古いので安い代わりに、機能は期待出来ません。目的があって買うならいいですが、
初心者が手を出すには、やや難しいでしょう。なぜなら、そこまで古いと、メモリや
周辺機器が手に入れにくくなっているからです。
もし買うとしても、USB端子が付いているもの(97年モデル以降)を買うようにしましょう。

「電源が入らないのでジャン ク。理由は面倒なので調べず、ジャンクで販売」
ノートPCなど、修理に高度の技術、または高価な修理費が必要なものは、電源が
入らないだけで、技術力の無い店には、どうしようもありません。この場合、
原因を知っていれば、簡単に解決出来る場合があります。例えば、一部の
ノートパソコンは、内蔵のバッテリが完全に消耗した場合、それを外さないと
起動しないものがあります。この系統のジャンクは、大当たりまたは大外れ
(何やっても起動しなかった)になります。運次第では大当たり引けるチャンスです。
項目が多いので、別項目にしてみました。

起動 しないジャンクノート」で当たりを引くには?初級編

「チェックで不具合が判明し たノートやデスクトップ」
例えば、CD内蔵のデスクトップPCやノートPCで、CDが動かない、など、明らかな
不具合が判明したもの。デスクトップの場合は、容易に部品交換が出来ますから、
同じジャンクでも安く値段つける事は少ないです。
ノートPCの場合、内蔵のCDドライブが動かないのは、修理交換が大変ですので、
ジャンクでしか販売不可能です。当然安くなります。
そこで、修理技術のあるジャンカーなら、買ってドライブを交換するだけで修理完了です。
分解には、技術というより、ノウハウが必要なだけで、それほど難しいものではありません。
故障したドライブも、実は交換せずとも、簡単な方法で修理が出来る場合もあります。

最近は、そういった過程をHPに掲載している人が増えていますので、それを参考にトライ
すれば、結構簡単に修理出来る場合もあります。僕も、そういった情報を元に、DELLの
ジャンクDVDドライブなどで試して、かなりノウハウが得られました。別項目にしています。

DELLジャンクDVD+Rド ライブ他チェック報告

「明らかに壊れているが、何 か部品は生きているかもしれない。例えば液晶が割れたノートPC」
壊れている部分が分かるノートPCも、ある意味狙い目です。同一機種の、起動しないもの、たとえば、
「水に浸かった、などで完全に壊れているノートPC。液晶は無事。」
そういったものと、入れ替えればいいわけです。上記と同様、分解のノウハウは必要です。

そういった「目利き」が出来るようになり、狙った獲物が予定どおり動いた時の
気分は、格別です。しかし、それを誤ると、
「アクセサリーにしかならない、完全故障品」「粗大ゴミ」を買う事になります。

自分の力があれば、そういったゴミの山から、さらに宝を掘り出す事 ができる人もいますが、
残念ながあら、ジャンキィチェンには、そこまでの実力はありません。実力がなくても、
運があればそういったお宝に巡り合えるのも、ジャンクの愉しみです。

ジャンクパソコンの賢い使い方/買い方
 

「動作保証なし」「返品交換お断り」「分かる人だけ買って下さい」「素人不 可」
などの文面が並ぶジャンク品は、初心者が買うにはちょっと恐いのは 事実です。
それが嫌なら、動作保証のついた中古を買えば いいわけで、その分値段が
高いのは、当然です。

でも、最近のパソコンの値下がりのペースを見たら、ちょっと奮発して、最新の廉価版
パソコン買う方が、賢いでしょう。ちょっと新聞を眺めたら、DellやHPなどの大手が、
10万円以下のノートパソコン、液晶付きデスクトップを通販している時代です。

中古は知識はあるが予算がない、しかしある程度の保証は欲しい、そんな限られた分野で
しか魅力がありません。特にWindows用パソコンでは、部品が安価に入手出来ます
から、ジャンクもかなり割り切った買い方をしない限り、コスト的には、新品に対抗でき
ない状態になってます。僕自身、DELLで基本的な機能のみの新品デスクトップ、
新品ノートPCを購入しました。新品ですが、価格は\79800、\69800と格安でした。
 
ノートPCも同様です。買ったノートパソコンの、機能面で不満が出たとしても、メモリ増設
程度しかできません。ハードディスク交換は可能でも、たいてい交換すると、メーカーの
保証は受けられなくなります。内蔵CD系ドライブ交換は、まず素人では出来ないような
固定方法をとっているものが大部分です。(最近のものは、ドライバ1本で交換可能な
ものもあります。DELLLatitudeV740は、可能でした。この面からもお勧めかな。)

古くなって、機能面で不満が出たノートPCは、なかなかグレードアップが出来ないので、
買い替えるしかありません。企業などは、経費削減のため、3-5年とかの期間でリースを
受け、期限が来たら一斉に入れ替えます。

入れ替えたノートPCは、データ流出を恐れて、破砕処分してしまう企業すらあります。
しかし、普通は、データを消去する専用のツールで消去後、廃棄されます。

もちろん、そういった品々も、しっかり業者が買い集めて行き、点検再整備後、中古
ノートPCとして再販売されます。いわゆるリース落ち品です。
しかし、消耗が激しかったり、動作がおかしかったり、必要なパーツが欠品しているものは、
安くジャンクで店に並びます。うまく当たれば、結構美味しいものが混じっているかも。

そういったノートに当れば、幸運でしょう。実際には、ノートPCは、人気が高く、なかなか
いい獲物がありません。ジャンクですので、当然、どこか不具合があり、修理にある程度の
能力が必要なものも多いからです。

しかし、「運」だけでも、たまにはいい獲物に巡り合える可能性はあります。
運も実力のうち、美味しいジャンクを探し当てる嗅覚を手に入れましょう。(笑)
 
ジャンクPC9821ノート活用記

さて、古くても、活用できるPCといえば、ジャンキィチェンの場合、
NECのPC-9821Ne2です。

この機種は、名機PC-9801シリーズのMS-DOSで動作する、ビジネスアプリケーションを
動かすのには、最適の機種です。

スペックは、今となっては、限りなく古いのですが、なんせMS-DOS。
体感的な速さでは、Pentium4/2.8Gの最新デスクトップで、WORDを動かす時と、
同等以上に働いてくれます。

これは別項目としました。

ジャンク98 ノートを活用する

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