ガ・ちんこ投稿塾々長 なんでもコラム


 (6/12日・78号)

 

先日、都内で酒を呑む機会があった。
そして御茶ノ水で降りて新御茶ノ水から地下鉄千代田線の我孫子行き最終電車に乗り込んだ時のこと。

土曜の最終電車は120%の混雑状況。
ドア付近に立って本を読みたかったが、とてもドア付近を陣取る状態ではない。
しょうがなく車両の中ほどまで進み、つり革を確保した。

オデの隣のつり革には20代前半の女性(マミ/仮名)。
つり革に掴まる指先がとてもキレイだったのが印象深かった。

その隣はその女性の彼氏だろうか(ユタカ/仮名)。
彼女より1つか2つ年上ってところだろうか。
背が185cm位あって、ラガーメンっぽい印象だった。

しばらくすると、そのカップル、なんだか雲行きが悪くなってきた。
周りにはかすかに聞こえる程度の音量で話していた。
彼女の隣に立っているオデはしっかりと聞こえた。

彼女が一方的に押していた。
その会話はこんな感じだ。

「ユタカはさ、私のことを大事に思ってるわけ?」
「そりゃ思ってるさ。」
「そうかなぁ。リュージ君の方が私のことを大事にしてくれるんだよね。
 だってさ、ユタカはカッコイイから他の女の子にチヤホヤされてんじゃん。
 でもさ、リュージ君はたいしてカッコよくないけどさぁ、
 なんかさぁ、 “私一筋” って感じなんだよねぇ・・・・・」
「そんなことないよ。俺はリュージ以上にマミの事を大事にしてるんだよ」
「うそだね。全然、私には伝わってこないよ」
「・・・・・・・・・・・・」
「なんで黙っちゃうの?」
「・・・・・・・・・・・・」
「ほらね。リュージ君だったらすぐに返してくれるもん」
「・・・・・・・・・・・」

その時、ユタカの鼻をすする音が聞こえた。
車両のガラス越しにユタカをそっと見てみると泣いている!!

オデの真ん前の席が空いたが、
その後の会話が聞きたくて聞きたくて隣のサラリーマン風の男に席を譲った。

北千住に着くと二人は降りていってしまった。
その後二人はどうなったんだろう。
気になってしょうがない。


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