ガ・ちんこ投稿塾々長 なんでもコラム


(3/27日・13号)

 
前出の話の中に 『茨城訛り』 ってのがあった。
母方の祖父(故人)の妹(87歳)と話す機会があったので。


彼女は茨城県の常磐道岩間I・C付近に住んでいる。
彼女の名は 『奈良原吉野・ナラハラヨシノ』 という。
苗字なんだか名前なんだか分からない名前だ。
旧姓は 『糸賀・イトガ』 だ。
つくづく、 『吉野家』 に嫁がないで良かったと思う。


そんな吉野ばぁちゃんは若い頃、東京・鐘ヶ淵の紡績会社に住み込みで働いていたらしい。
そう、カネボウだ。
そこも太平洋戦争が始まる頃には疎開して、今の地元に戻ってきたようだ。

昔の鐘ヶ淵近辺の話を聞く事ができた。
白髭橋近辺は随分と変わったろう・・・・・と遠くを見るような目をして言っていた。

が、
そんな吉野ばぁちゃんの 『白髭橋』 の発音が違う。
何度聞いても白髭橋の事を 『シラシゲ橋』 と言っているのだ。

今から75年くらい昔に、
右も左も分からない少女が、茨城の山奥から東京の鐘ヶ淵に連れて来られたのだろう。
周りの人から 「これが白髭橋(シラシゲ橋)だよ」
と、教わったのだろう。

そりゃそうだ。
地元(江戸)の人は白髭橋の事を 『シラシゲ橋』 って発音するもの。

根っから茨城人の吉野ばぁちゃんが、そう簡単に茨城弁が抜けるはずなない。
茨城弁で 『し』 と 『ひ』 の発音が曖昧なのは今まで聞いたことがない。

未だに吉野ばぁちゃんの頭の中に白髭橋は 『シラシゲ橋』 って間違えてインプットされたままなんだろう。



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