蓼科の冬:2006

蓼科の冬:2005

     左上←矢印で元に戻る                   八ケ岳(1)

スノーシュー:北八ヶ岳

静寂に包まれた冬の北八ヶ岳。新雪の樹林帯の中をラッセルして行くと、突然、目の前が開けて真っ白い平らな雪原が出て来る。今は氷と雪に覆われた池である。青空に浮かび上がる雪山の景色もまた素晴らしい。

茅野から麦草峠を経て佐久に抜ける国道299号は11月下旬〜4月下旬まで、冬期車両通行止となる。メルヘン広場横のゲートから麦草峠まで7km、更に峠から白駒池までが約3km。暫らく国道を歩くことになるが、途中から国道横の樹林帯に入ると、新雪の中の静かなスノーシューが楽しめる。

ゲートから約2時間半、麦草峠に着く。

小雪が舞う中、樹林帯を通って麦草峠〜白駒池に向かう。

麦草ヒュッテで温かい蕎麦を食べながら休憩。

この日は、小雪が降り続いていたのと、時間的な問題も考えて、白駒池まで行くのは諦めることにした。下山にかかると直ぐに上空の雲が切れ、真っ青な空が広がり始めた。木々に積もった雪や霧氷が青空に映えてすごく綺麗だった。やはり、スノーシューは晴天の中が良い。

青空の下で歩くのは実に爽快だ。

北八ヶ岳らしさを手軽に味わえるお勧めのスノーシューコースがある。まずピラタス・ロープウエイを使って坪庭(2240m)まで登り、縞枯山荘横を通って雨池峠〜雨池に下ってから麦草峠へ。峠から先は、おとぎり平〜五辻を廻ってロープウエイ山頂駅に戻る。途中、白駒池まで足を延ばしても良い。つまりは、縞枯山と茶臼岳の麓を一周する訳だが、登りが少ない快適なコースである。

坪庭の先から見た北横岳

朝9時始発のロープウエイで一気に坪庭に登り、左手に雨池山(写真・上)を見ながら雨池峠へ。

峠から雨池までは快適な下り坂が続く。途中、浅間山が良く見える。

森に囲まれた池は凍結し、全面に雪が積もっていた。雨池から先は、樹林帯に入って約1時間強で麦草峠に着く。

雪原状になった雨池

麦草峠から見た茶臼岳(手前)と縞枯山(奥)

麦草峠から白駒池を往復する。

雪に覆われた白駒池

夏から秋までは沢山の観光客で賑う白駒池も、今は誰もいない静寂の世界だ。

白駒荘と、その後方に丸山が見える。

五辻あたりから見た縞枯山

白駒池を往復したあと、おとぎり平〜ピラタス・パノラマ・コースを経由してロープウエイ山頂駅に戻った。
坪庭からは、行き掛けに山頂駅にデポしておいたスキーで一気に下まで滑り降りたが、終日天気も良く、満足感一杯の1日だった。

坪庭の手前から車山(手前)と北アルプスを遠望。
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